名古屋場所千秋楽

大相撲名古屋場所がいよいよ千秋楽。
照ノ富士白鵬が負けなしの14連勝、
結びの一番で優勝が決まる、という手に汗握る展開となった。
一方でこの二人以外はパッとしなかった。
髙安は腰痛に寄る2日間の休みが最後まで星取に響いた。
御嶽海も正代も相変わらずぼんやりとなんとなく勝つだけだった。
期待の若隆景、いい取り組みを見せるんだけどなかなか勝てない。
上位で存在感を主張したのは豊昇龍ぐらいか。
下位だと上がってきた一山本であるとか。
個人的には明瀬山の休場が何よりも残念だった。
 
初日の白鵬勝てるだろうか、というところから始まって
どうも調子よいようだぞとなって
白鵬照ノ富士の独走態勢となってからは色あせていった。
3日目、4日目まではいい取り組みの多い場所だという印象を持っていた。
各力士とも多くは自分の相撲を取っていたんだろうけど
白鵬照ノ富士に続こうという熱気のようなものが感じられなかった。
あくまで我関せず、自分の相撲に専念しますというような。
 
昨日の白鵬と正代。
白鵬は思いっきり後ろに下がった。
まともにぶつからず、レスリングのように相手の出方を伺う。
最後もつれて勝つには勝ったが、すっきりしない。
僕よりもはるかに長く相撲を見てきた妻は
横綱なのにあんな勝ち方はない、相撲に失礼だ」と言っていた。
その後見ているとネットでもそういう意見が多かったようだ。
今朝の北の富士コラムでも白鵬には愛想が尽きた、と書いていた。
 
あれはなんだったのだろう?
いくら大関とはいえ、奇襲をかけないと勝てないという相手ではないはずだ。
僕が思ったことはふたつ。
ひとつは、数日前の飛猿が同様に思いっきり後ろから下がって、
白鵬の出方を待って棒立ちになった相撲を多くが批判した、
あれに対して当の取り組み相手の白鵬がそれは違う、と同情して再現させた。
まさかそれはないかとは僕も思うけど。
 
もうひとつは、今の照ノ富士の強さには勝てない、
今の自分の身体の状態では勝てない、
負けるだろうというのが白鵬自身にはわかっていて
奇襲をかけるしかなく、そのための布石を打った。
前の日わかりやすすぎるほど奇妙な取り組みをすることで
今日行うことへの違和感を少しは和らげておく。
あるいは、世の中の反応がいかばかりになるかを
事前にシミュレーションするためか。
自分が思う以上に批判が大きければ
今日はやめておこうという判断材料にする。
 
ここまで来たら小細工せず、全力でぶつかってほしいのだが。
白鵬にはかつてのような強さはない。
組まずとも全身から波動拳が出て土俵の外に追いやってしまうような、
あの圧倒的な強さ。
それがなくてもmだ十分強いのだから。
最後の死力を見せてほしい。

年に一度の検診、人も猫も

昨日は年に一度の人間ドック、というか詳細健康診断。
いつもの八重洲の検診センター。
これまで10年近く利用してきて
少しずつ進化しているなあと思ってきたのだが、
今回ガラッと変わっていた。
 
受付を終えると小型のタブレットを渡される。
視力、眼圧、眼底、聴力、心電図などの検査項目が並んでいて
どれが終わったのか、次はどの検査に行けばいいのか指示される。
それでさらにスムーズに進むようになったのか、
壁際に各検査室が並んでいて真ん中は広く空いて
待ってる間用の椅子がずらっと並んでいたのが
コロナ禍ということもあるんだろうけど
だいぶ数が減らされていて、
各検査室の前に固まって置いてあるだけになった。
 
これが簡易版の AI のようなもので空いている検査室のところに
自動で割り振っているのか、
これまでのように達人の担当者が空きを見てテキパキ割り振ったのを
タブレットに送っているだけなのかはわからなかった。
今回もいつものコントロールの達人の方がいつもの席でいつものモニターで
誰がどれを検査済みかの細かい一覧表は逐次眺めていたけど。
 
このタブレット、よく見たらタブが分かれていて
「オプション」にすると今回申し込んだオプションの検査項目が表示されるようだ。
「アメニティ」とあって、なんだろう? と思ってみてみたら
待っている間の暇つぶし用に雑誌や漫画が読めるというものだった。
でもそれもタダで読めるものなので
名のある雑誌の名のある漫画というわけではなく、
その多くはコンビニで売ってる「本当にあった〇〇な話」みたいなやつ。
いや、僕が最近の漫画に疎いだけなのかもしれないけど。
雑誌は国内国外の旅行のものが多かったかな。
1時間ちょいの検査の合間にちょっと読むだけなら、
確かにそういうのがいいだろう。
 
視力検査も今回から、覗いて右とか上とか口頭で答えるのではなく、
スティックを右手で操作してCの穴の位置に合わせて
右に倒したり上に倒したりするものに変わっていた。
こういうものも進化するんだなあ。
 
肝心の検査結果としては血圧が高いというのが
先週受けた会社の健康診断から変わらず。
血圧計を買って毎日測りなさいと
問診の先生からも結果判定の先生からも言われて
今日の朝 amazon でいくつか見てみる。
昔祖父母の家に行くと卓上で使うとても大きなのが置いてあって
ああいうの置くのやだなあと思っていたのが、
今のはだいぶ小さくなっているものなのですね。
 
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今日の午前中は
先週のみみたの血液検査の結果を聞きに動物病院へ。
散歩がてら行こうかと歩いていったら梅雨明けの炎天下、片道30分。
今日は結果を聞くだけなのでみみたは連れず。
 
肝臓の結果が若干悪いのは例年通り。
腎臓の数値もふたつあるうちの片方が若干よくないという。
その数値は絶食して検査しないと高く出てきてしまうのだと。
前の晩いつも通りせがまれて夜中の3時ごろか、カリカリを上げてしまったからなあ。
来年は僕かみみたが隔離した部屋で寝ることにしよう。
当面は水を飲み過ぎてないか様子を見ることにする。
 
みみたも人間の年で言うと30台に入った。
もう立派なおっさんだ。
僕のように健康に気を付けないといけない年齢になってきた。
人間の検診の仕方は年々進化してるけど、
触診と血液検査と、犬や猫の検診はなかなか進化しないかもな、
ということを考えながら帰り道を歩いた。

三浦半島へ その3(城ヶ島)

駐車場を出て、油壷から三浦市の中心部に戻って城ヶ島へ。
橋を渡る。岸のどちら側も漁港。漁船がまばらに並ぶ。
カーナビが料金のことを話し始めたのでETCカードを差し込んだが、
それらしい料金所は見当たらず。
 
今から20年近く前に会社の先輩・後輩たちと来たときはどこのホテルだったか。
大きな建物だった。部屋付きの日帰り入浴を利用してマグロを食べて帰ってきた。
あれは島の中央部だったかなあ。
南東部に広がる公園のハイキングコースを歩いて景色を眺めた覚えがある。
 
今回は北西部の、海の幸の食べられる店や
釣り具の店の建ち並ぶ商店街のある通りの方に行ってみた。
駐車場に停めて磯の方を歩いてみる。
岩場の地層が縦に積み重なるのではなく、横になっている。
よほどの力でねじ伏せられたのか。
これはブラタモリ案件だな……
潮だまりができているところを避けながらゴツゴツした岩をひとつひとつ渡っていく。
サンダルを下ろすと一斉にフナ虫がサーっと逃げていく。
遠くに白い4階建てぐらいの大きな建物が。
あれが昨年廃業した京急のホテルなのだな。
ひと気がなく、寂しそうにポツンと一軒だけ建っている。
 
神社のある小さな丘にも上って、島を見回してみた。
その切り立った斜面を見ると岩でできていてところどころ穴が開いている。
津波が押し寄せてきてえぐったのかもしれない。
後に商店の並ぶ通りに戻ってその裏山を見ると津波の時に避難するための
横に長い階段が整備されていた。
交番にも火の見櫓が設置されていた。
 
16時前。平日だからか、店のほとんどが閉めていた。
イカを焼いたり気軽に海産物の食べられる店がちょうど暖簾を下ろしたところだった。
残りは一軒だけ。おじいさんとおばあさんが営んでいる干物屋の軒先に
一夜干しのイカが並んでいて、妻が聞くと今日干したものだという。
マグロのみりん干しというのも合わせて買った。
包装紙でくるんで、 ペットボトルに水を入れて凍らせたものを冷蔵庫から取り出して、
余っていた発泡スチロールの箱に詰めてくれる。
コロナ禍で商売はなかなか厳しいという。
ああ、このおじいさん、おばあさんたちはいつまで商売を続けられるだろう。
 
漁協の運営している海産物直売所の店がこの日は休業。
他、どこもかしこもやってなくて引き返す。
駐車場に戻って発泡スチロールの箱をトランクに積む。
縞の南側に出る小さな通りがあったので歩いてみる。
入口の土産物屋で貝殻で作った壁飾りなど売っている。
マグロフレークを使った「マグレーヌ」というのを妻が買った。
 
その先を歩いていると西側に伸びた小道が。
その奥には京急のホテルにつながる橋が渡されている。
ここに野良猫たちがたくさん集まっていた。5匹か6匹は見たか。
道に寝そべってクワーッとしていた。
魚をもらって幸せに暮らしているといいのだが。
 
城ケ島灯台への階段があったので上ってみた。
いわゆる恋人たちの聖地みたいなところか。
新しく塗り直されていた。
高台から島を見下ろす。
平日だと釣り客と地元の人たちだけの静かな島だった。
今度来るときは温泉のある旅館かホテルに泊まって、ゆっくりぶらぶら歩きたい。
 
17時。早めの夕食を、と干物屋の裏にあった店でマグロ丼を食べた。
3人とも思い切って特上にした。トロがとろける。すっきりしている。
しかもコロナ禍で大変なのか、値下げして特価価格。
これ、東京なら3,000円してもおかしくはない。
タコブツと、とんねるずが番組で来て食べたというほら貝のバター焼きを追加。
こちらも鮮度が違う。
テレビでは大相撲の中継。サービスでスイカがついた。
壁を見ると佐々木蔵之介黒木瞳藤岡弘の色紙。
 
あとは車に乗って帰るだけ。まだ日も暮れていない。
油壷マリンパークと城ヶ島
海辺で一日たっぷり遊んで身も心もリフレッシュ。
いや、体はぐったり疲れ切った。
20時半に帰ってきてシャワーを浴びて缶ビール。その後焼酎。
1,000枚近く撮った写真を整理しながらぼっちキャンプを見ているうちに
酔いが回って寝落ちしてしまった。

三浦半島へ その2(油壷マリンパーク)

昼を食べ終えて12時近く。
水族館に入って2階で魚の餌付けを見る。
円形にぐるっと取り囲む水槽の中で大型の
オオジロザメ、レモンザメやノコギリエイがゆっくり泳いでいる。
その周りを小さな魚たちが群がる。
水槽の中に餌を撒くとわちゃわちゃと茶色い煙が巻き上がったかのようなカオスとなる。
その中を悠然とサメが泳いでいる。
永遠にぐるぐると無言で回っている。
 
下の階はメインがサメの展示。
相模湾で捕獲されたという世界最大級のメガマウスシャークの剝製が天井から吊り下げられ、
その消化器や目、ヒレなどのパーツがガラス瓶の中に並べられている。
捕獲当時のドキュメンタリー番組のビデオもモニターから流れていた。
全長5mを超え、体重も1トン以上。本来は深海に住んでいる。
その他、通路にはより小さなサイズのサメの剥製が細長いケースに収められて並んでいた。
口をパックリと開けて、歯並びが鋭い。どれも大胆不敵な面構え。
奥の方には49年という長きに渡って生きるおじいちゃんサメの水槽もあった。
入り口には大人一人が立てるだけの大きなサイズの
上下の歯がぐるっとそろった骨格標本もあった。実在なのかな。
ここ、油壷マリンパークはサメの水族館なのだな。
他、相模湾に生きる魚たちや甲殻類の展示など。
ダイオウイカもあったなあ。初めて見た。これもまたでかい。
 
イルカとアシカのショーを見に行く。
劇場があるというので行ってみるとなかなか大きい。
地下深くへと階段を下りていく。
昔の映画館というか劇場のような。
つくられたときはとても立派だったんだろうなあ。
プールの向こうにお城の絵。油壷城だという。
鎧兜姿のペンギンが殿様となって、という趣向。
家来のアシカと剣術の稽古、尾びれで真剣白刃取り。
イルカたちが天井から吊り下げたボールにジャンプしてタッチ、
フラフープを首にかけて泳いだり、
大きなボールを運んだりといったのは全国変わらずか。
城内の宴ということで、アシカは飼育員のお姉さんのリードで
オルガンを弾くということもした。(曲目は水戸黄門
鍵盤の裏側に立ったお姉さんが棒で鍵盤を示すとそこを口先で押さえる。
これ、アシカもさることながら逆向きになった鍵盤で音程を合わせるという
お姉さんも大変じゃないか。
反対側にはDJブースもあったけど今回は使われず。
一日三回あるうちの他の回ではオルガンの代わりにアシカがDJプレイなのかもしれない。
ヒレでレコードをキュキュッと。
 
続いて、水族館に戻って魚のパフォーマンス。
シマダイの縞七君が小学校で勉強をする、という内容。
天井高くに埋め込まれた6つの水槽は交差点、小学校の校門、
1時間目、2時間目、3時間目の教室、家の近くと分かれていて、
光と色の指示を受けて横断歩道を渡ったり、算数の足し算に答える。
作文のために単語を選んで、体育の時間はせまい輪っかの連なるところを泳ぐ。
足し算の答えは、その答えの書かれたところに紫外線を当てるとのこと。
人間には見えなくても魚には見える。
光ってるときにはこの動作を、この色の時はこの動作を、
と訓練することでパフォーマンスできるようになるとのこと。
 
終わってすかさず次のイベント。
コツメカワウソへの餌やり。
つがいのコツメカワウソのための部屋がいくつかあって、
その中に飼育員が入ってアジなどの魚を与える。
バケツから魚を振り下ろすとジャンプしてバクッと。
尻尾からバクバクバクと少しずつ噛み砕いていく。
うちのみみたがカリカリにがっつくときの本気度合いと一緒。
猫とカワウソは似ているなあ。
餌を食べてないときに悠々と寝そべってる姿が全く同じ。
違いは水の中を泳いで遊ぶことがあるぐらいか。
 
カワウソが魚を食べている水槽の前にベビーカーの中の犬を寄せて、
犬の反応を楽しんでいる人もいた。
自分がもらえるんじゃないかと期待しているみたいだと。
犬を連れた人たち、抱えた人たちはあちこちで会話が弾んでいた。
 
ペンギンの餌やりは見れなかったけど、
プールに囲まれた岩山のイワトビペンギンたちは
僕らが通りがかるたびに眺めてしまった。
岩の上でボケーッと静止していたり、水の中をスイスイ泳いでいたり。
あれなんなんだろうなあ。
群れを成してマネキンのように静止して立っているペンギンたち。
休んでいるのか、何かを楽しんでいるのか。
 
敷地のはずれの方に展望台があって上って入り組んだ入り江を眺める。
沖に釣り船が出ている。
油壷というとヨットハーバー、と思っていたんだけど
マリンスポーツを楽しんでいる光景は見ることができず。
曇り空の平日だからか。
 
三浦半島絶滅危惧種の水生動物や昆虫たちを集めた建物を見た後で
最後、アザラシの餌付け。とにかく図体がでかい。
飼育員の女性が口元に魚を投げるとバクッと飲み込む。
口に合わないのか、一嚙みして真っ二つになってペット吐き出された魚もあった。
 
全部見て回ったら一日じゃ足りないかなあと最初思ってたのが案外そうでもなく。
14時ぐらいにはだいたい一通り見ることができてそろそろ出るか、となった。
こじんまりとしていいる分、ほどよくぶらぶらと楽しめますね。
ここがなくなってしまうのは惜しいなあ。
春や秋にまた来てみたかった、と思った。
 
ショップで青森の甥っ子たちへと体験学習のキットやぬいぐるみを買う。
カワウソのぬいぐるみが立ってるのや寝そべってるのなどいろんなのがある。
胴体に誕生月が刺繍され、日付ごとに色の分かれた浮き輪と
365日分の組み合わせができるというカワウソの小さなぬいぐるみのセットを
妻の分とふたつ買った。
あと、記念のメダル。
昔東京タワーの中にあったような。
ここマリンパークだけの、表面にカワウソ、裏面にイルカのデザインのメダルを買って
80年代からずっと使われてきたかのような
マイコンの画面にてローマ字の名前を入力するとそれが日付と共に打刻される。
コインが400円で打刻が30円。
よくこれが無事に残ってたなあと驚く。
大事に使われて修理を繰り返してきたんだろうな。
何よりもこれがここでの一番の記念になると思った。
 
駐車場を出たのが15時頃。
まだ日も高いし、海を見に行くか、となる。
だったらと城ヶ島に向かうことにした。

三浦半島へ その1(油壷マリンパーク)

先週か、先々週だったか。
妻が三浦半島の油壷マリンパークに行きたいという。
コツメカワウソがなんともかわいらしい。
なのに、老朽化により9月末で閉園してしまうのだと。
鴨川シーワールドに比べたら小さくて地味、昭和の水族館というイメージがあった。
近年来園者が減っていたのだろう。
としまえんの水族館版のようなものか。
 
運営母体の京急に頑張ってほしいが、
そういえば20年ぐらい前に会社の人たちと
三浦半島の先っちょにある城ヶ島の温泉旅館行ったなあ。
それってどこだったろう? と調べていたらたまたま知ったんだけど
城ヶ島京急ホテルも老朽化で昨年閉館していた。
コロナ禍もあって経営状態がよくないんだろうな。
 
としまえん同様、閉園と知って慌てて駆けつけるのもなんだけど
今のうちに行っておきたいということになった。
土日は子供連れで混んでいるだろうと平日に休みを取って。
妻の後輩ちゃんと三人で。
 
8時過ぎに家を出て駅まで来てもらった後輩ちゃんをピックアップ。
環八は通勤時間帯でやや混雑。
渋滞で動かないというほどではないが、少し時間がかかった。
玉川インターから第三京浜に乗って横須賀方面へ。
 
この日は曇り。時折雨。いくつかトンネルをくぐる。
保土ヶ谷の辺りで横浜横須賀道路に入る。
トイレ休憩したかったけどこの辺りパーキングエリア全然ないんですね。
東京から近いと立ち寄るまでもないのか。
ようやく横須賀で出てきた。
食堂に海軍カレーがあったら食べたいなあと思いつつ、そこまでの時間はなく。
海軍カレーパンと葉山コロッケを買って食べてみる。
妻が見つけたなめろうフライがうまかった。
 
横須賀の先で三浦縦貫道路。
よく整備された新しい道路のようでいて、料金所が ETC 未対応。
不思議なとこだね、と話し合う。
バイクでツーリングしてた人たちの後に並ぶことになって
彼らが小銭を出すのに手間取るのを後ろで待つ。
 
三浦市鄙びた町を行くうちに京急の終点三崎口駅に出る。
その先は徐々にヤシの木だったり海辺の観光地っぽい雰囲気が出てきた。
でもどことなく昭和のまま、たそがれてますね。
このご時世に観光地のテコ入れって相当難しいんだろうな。
京急一社だけでは到底資金が追い付かない。
 
11時前、油壷マリンパークに着く。
駐車場は 1/4 ぐらいの入り具合か。
隣に京急の運営する温泉旅館もあって、ここに泊まって
海水浴とマリンパークと楽しむことができたらよかったろうと思う。
こちらは当面営業が続くようだ。
 
入場料を払って中へ。
11時のレストランがオープンする時間まで少しあったので園内を見て回る。
想像していたよりもこじんまりとしていて、どこか色褪せかけている。
でも頑張っているのもわかる。
入り口近くに置かれたパンダを模した、遊園地によく置いてあるような
幼児向けの乗り物が誰も乗ることなく並んでいる。なんだか切ない。
 
ここはペットの犬を同伴しての入園OKで、ドッグランもある。
おしゃれなベビーカーを引いた人たちをよく見かける。
小さい子供を連れてきてるのか、と思いきや犬を乗せていた。
血統書付きなのか、どの犬もシュッとして小ぎれい。
近所のセレブな飼い主たちが混雑していない平日、
愛犬とのひと時を楽しみに来るのか。
 
アザラシの寝そべっている岩山を見た後に「かわうその森」へ。
緑豊かな遊歩道となって小川が流れている。
澄んだ水の中を小さな魚たちが泳いでいる。
ガチャガチャが置いてあって、何だろうと見てみると
魚の餌が入っているという。
200円払って取り出す。
粉末の餌を小川の上からパラパラと撒くと
我も我もとジャバジャバ水面が沸き立つ。
奥の方には蛍を育てているエリアもあった。
閉園してしまうと動物たちはどうなるのだろう、と気になっていたけど、
こういう自然もなくなってしまうのか。
 
11時になってレストランへ。
混む前に、と思って入ったもの
同じ事を考える人は多いようで僕らが券売機で食券を買って番号札をもらったら10番。
家族連れがやはり多く、少し待つことになった。
僕は三浦市のB旧グルメのひとつ「まぐろラーメン」にしようか事前にあれこれ迷った末に
鮪づくし丼(めばち鮪の中トロ、霜降り、赤身、ビンチョウマグロのマグロ、ネギトロ)
とシーフードカレーの半分サイズにする。
マリンパークのサイトや食べログを見ても出てこなかったけど、
カニのクリームスパゲティや特選海鮮丼といった新メニューもあった。
マグロは三浦半島のものなので
極上ではないものの、こういった施設で食べる分には申し分ないですね。
シーフードカレーは40年間守り続けたレシピとあってスパイシーなのにマイルド。
でも普通サイズを食べた妻は辛い! 子供には辛そう! と。
タコにイカにエビと入っていて、このカレーをレトルトにして売ったらよかったのにと思った。

先週買ったCD #39:2021/07/05-2021/07/11

2021/07/05: www.amazon.co.jp
Olivia Chaney 「Shelter」 \1033
 
2021/07/05: tower.jp
Creedence Clearwater Revival 「Creedence Clearwater Revival」 (\2305)
タワレコのポイントで
 
2021/07/05: tower.jp
Molly Drake 「The Tide's Maginificence」 \8160
 
2021/07/06: www.hmv.co.jp
Souad Massi 「deb (heart broken)」 \2524
 
2021/07/06: www.hmv.co.jp
Laura Mvula 「Laura Mvula with Metropole Orkest.」 (\550)
HMV のポイントで
 
2021/07/06: diskunion.net
Soul Syndicate 「Harvest Uptown」 \2850
 
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Molly Drake 「The Tide's Maginificence」
 
モリー・ドレイクは
イギリスのシンガーソングライター、ニック・ドレイクの母。
1971年の「Pink Moon」など3枚のアルバムを残して26歳で亡くなる。
繊細な、翳りのあるフォーク・ミュージック。
どの音を切り取っても孤独の影と英国的な気品の高さを感じる。
晩年は抗うつ剤を服用して、それが死因になったとされる。
 
その母モリー・ドレイクは
1915年、イギリス統治下のビルマ、ラングーンで生まれ、後にこの地で結婚。
1942年、日本がビルマに侵攻するとデリーに疎開
その時に姉(妹?)と一緒にラジオ番組に出てピアノで歌ったのが
唯一の人前での演奏活動となる。
戦争が終わってラングーンに戻り、
1944年、娘のガブリエル、1948年、息子のニックが生まれる。
1952年にイギリス中部のウォーリックシャー州に移住。
息子や娘たちのために詩を書き、歌を作り、
家に客が来たときにピアノで演奏することはあったものの、
それを発表する意思は全くなかったのだという。
1974年、息子のニックが亡くなり、悲しみに沈んだ日々を長く送る。
1993年、77歳で死去。
その曲作りはニック・ドレイクに多大な影響を与えたと言われる。
娘のガブリエル・ドレイクも女優。
(日本でも放送された『謎の円盤UFO』に出演していたようだ)
 
1950年代、モリー・ドレイクはピアノを弾きながら自作の曲を歌うのを
夫ロドニーが所有していた録音機材であくまでプライベートとして録音していた。
それが2000年、ニック・ドレイクのドキュメンタリー番組を製作中に発見される。
2011年に1枚のCDにまとめられて500枚限定の私家版として発表。
2013年に一般的に発売。
2017年、上記のCDと、2011年には未発表だった7曲を収録した
もう1枚のCDとセットで愛蔵版として
彼女の詩集、家族との写真、自筆の詩や楽譜の写真、
ガブリエル・ドレイクによるエッセイらをまとめた大型本を添えて再発された。
(日本盤はオフィス・サンビーニャが発売、ただし解説はない)
今、2013年版の入手はかなり難しいようだ。
2017年の愛蔵版はまだ入手できた。
 
若い頃、ヨットに乗って冗談でパイプをくわえている写真。
インドのラジオ局に出演したときの写真。
まだ小さいニックを連れて繁華街でショッピングを楽しんでいる写真。
自宅の庭なのだろう、年老いた夫とピクニックを楽しむ晩年の写真。
ごく普通の家庭の、ごく普通の写真。
 
CDをトレイに乗せてその歌声を聞く。
ピアノを弾きながら歌う。
上品にして素朴な、アイボリーホワイトの声とピアノ。
1曲1分から2分と短く、19曲で38分弱。
わかりやすい起伏もなく、淡々と綴られる。
なのになんだろう、この心洗われる感覚は。
ここまで純度の高い音楽はこの時代、そうそう聞けるものではない。
人に聞かせるつもりはなく、ましてや売るつもりもなかったのだから
当然と言えば当然。
そんな個人的なテープは古今東西、山のように生まれたことだろう。
しかしこの高みにまで至ったのはほぼ皆無なんじゃないかと思う。
子供たちに聞かせるためにつくったがゆえか、シンプルなのに奥深い。
大人向けの子守歌のように聞こえる。
 
ニック・ドレイクの母が伝説の……、死後発見された…… と
名前は何となく知ってはいたんだけど、
改めて認識したのは先日購入した渡辺亨監修の
『女性シンガー・ソングライターの系譜』の冒頭で
同様に<素人>だったシビル・ベイヤーが
取り上げられているところから思い出した。
このディスクガイドでももちろん、
モリー・ドレイクのアルバムは紹介されている。
 
女性シンガー・ソングライターの流れに置くと
モリー・ドレイクはその源泉にして孤高。
極北とすら言ってもいいかもしれない。
しかしそれはジョニ・ミッチェルローラ・ニーロといった
女性シンガーソングライターに憧れて歌い始めたのではなく、
そういった先達、ロールモデルなしに
身の回りにあった<音楽>そのものに
自然と身を委ねたがための純粋無垢なのだろう。
 
ニック・ドレイクは残されたテープをもとに後に編集されたアルバム
「Family Tree」にて母、モリー・ドレイクの曲を2曲歌っている。
 
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Creedence Clearwater Revival 「Creedence Clearwater Revival」
 
青森のローカルCMでも ”Up Around The Bend” が使われていたり、
洋楽の懐メロというとテレビで ”Have You Ever Seen The Rain?” が流れたりと
小さい頃から Creedence Clearwater Revival の曲のいくつかはよく聞いていた。
でも中学生、高校生にはその魅力が身に染みるわけがなく。
サンフランシスコ出身のバンドが南部のスワンプロックをやる意味も理解できず。
土臭いオヤジバンドとずっと思っていた。
よくあるように、この手のバンドは40過ぎてしっくりくるようになった。
InterFM『Lazy Sunday』でジョージさんがよくかけてて、リクエストも多い。
Radiko から流れてくると僕もうれしくなる。
ああ、やっぱいいよなあと我を忘れて聞いてしまう。
 
大学時代に買ったベストアルバムを1枚持っていただけ。
有名な曲ばかり、いい曲ばかりなのに、しかしピンとこない。
数年前にボーナストラック入りの40周年記念エディションで再発されたときに
2作目「Bayou Country」3作目「Green River」(ともに1969年)と聞いてみて
あ、このバンドはアルバム単位で聞き込むべきなんだなと今更ながらわかった。
最近になって他のアルバムも集め始めた。
 
4作目「Willy and the Poor Boys」が1969年でこの年、アルバムが3枚。
5作目「Cosmo's Factory」と6作目「Pendulum」が1970年。
遡って今回入手した1作目のセルフタイトルが1968年。
もう1作1972年に出してあっさり解散しているのでデビューしてから意外と短かった。
この頃のバンドは、特に1960年代半ばまでは、
ビートルズのように1年に何枚もアルバムを出すのが普通とは言え、
CCR は太く短く燃え尽きたのだな。潔い。
 
5作目まではどれも甲乙つけがたい。
(”Have You Ever Seen The Rain?” は6作目だけど)
彼らはカントリー、ブルース、スワンプに影響された土煙渦巻くロックを
徐々に深化と洗練、一見真逆の方向を同時に突き進めていった。
ガツンと腹に響くが、胃もたれしないロック。
一方で、”Proud Mary” や ”Bad Moon Rising” といった1969年のシングル曲は
全米2位を獲得するように、大衆性も獲得していた。
ヴォーカルのジョン・フォガティのソングライティングには稀有なものがあった。
(”Bad Moon Rising”は後に Sonic Youth がアルバムタイトルに援用)
マーク・トウェインの主人公たちが大人になってロックをやるとしたら、
こういう感じになるかもしれない。
 
今回改めて聞いてみた1作目はその深化と洗練がなく、荒削りな原石。
これがまたたまらない。
冒頭のスクリーミン・ジェイ・ホーキンスのカバー ”I Put A Spell On You” からし
泥沼にはまり込むようにしてズブズブのシャウト。
こんなふうに最初の一球から
自分たちのブルースの何たるかを表現できたグループがあったんだ、と
今の耳で聞いてとても驚く。
もう一枚のシングル曲 ”Susie Q” も彼らの名刺代わりの一曲ですね。
こちらも情念たっぷりにうねりまくる。
調べてみるとジョン・フォガティは1945年生まれでこのとき、23歳!?
それでこの声か。
 
ギターはジョンなのか兄のトムなのかわからないけど、
ギターソロがぶっきらぼうでミストーンすれすれの際どいところを狙っている。
このイキがった若さもたまらない。
この辺りのガレージパンクとしての CCR が後のバンド、
例えば Mudhoney に影響を与えているんだろうな。
(彼らの前身は Green River という名前で、後に Pearl Jam に分裂している)
 
40周年記念エディションではいくつかライヴ音源を足してるんだけど、
ここでは ”Susie Q”が10分を超える長尺に。1969年の録音で、
うまくなっている、というよりバンドとしてたくましくなっている。
彼らの深化と洗練がよくわかる。
 
ちなみに。
クリーデンスはメンバー共通の友人の名前、
クリアウォーターはビールの名前から付けられたようだ。
 

身辺雑記:07/05-07/11

07/05(月)
 
7時起き。なんだか眠い。疲れている。
雨が降っていたので縄跳びはスキップ。
クッション腹筋、コーヒー。
こころ旅は今週北海道。
その後雨は降らず、曇り。
タオル類は乾燥にかけて中に干して、
妻のジーパンや厚手のシャツのみ外の物干し竿へ。
雨が降りそうになってすぐ中に戻した。
 
昼は蕎麦。
午後、オンライン研修。
部門のDXの打ち合わせ。今週一番のヤマがここか。
前回パッとしなかったので参加者ががくんと減ってしまった。
 
じゃがいものそぼろ餡かけを初めて作ってみる。
小さいサイズのが一袋あったので皮付きのままで。
おおむねおいしくできたかな。
片栗粉を普段使わないのでとろみをつけるにあたっての分量が難しい。
大根とツナのサラダも作る。マヨネーズ、ポン酢、柚子胡椒で味付け。
 
料理でバタバタしていたら大相撲を見逃して
後で録画を見直した。大関より上の4取組のみ。
貴景勝が頸椎をやられたようで崩れ落ちるように負けて
土俵の外へ。立ち上がれず。大丈夫か。
白鵬照ノ富士、正代は勝った。
 
鶴瓶の家族に乾杯武井壮がゲストで茨城の総集編。
前半の前川清が田んぼで出会ったおばあちゃんとのやりとりにほろりと来て
最後の大竹しのぶのところで号泣。映画のようだった。
酒場放浪記。
22時、クローズアップ現代の箱根の土砂崩れを見る。
その分逆転人生の時間がずれていて、じゃあいいかとしゃべくり。
町中華で飲ろうぜは依然として再放送。寝落ち。
 
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07/06(火)
 
7時起き。曇り。
縄跳び、クッション腹筋、コーヒー、こころ旅。
 
9時から事業部のDXの打ち合わせ。
Wi-Fi が切れないように下の部屋でLANケーブルにつなぐ。
何があったわけでもないのに、終わってぐったり。
LIVIN とライフへ。
昼はご飯の上に LIVIN のかき揚げを乗せる。プラス餃子5個。
午後、MVNOについての調べもの、仮資料の作成。
 
大相撲。若隆景が飛びざるに勝ったところから見る。
貴景勝は昨日のことがあって今場所は休場となりそう。
一方で高安が3日目から復帰。
長い取り組みになって照ノ富士が最後、奇術師のような終わり方を。
白鵬も豪快に、なりふり構わず勝ちに行く。
 
こころ旅。
路線バス乗り継ぎ旅。京都から出雲大社へ。
鑑定団。猫歩きは岩手。雫石や遠野、中尊寺
妻の帰りが遅くなって、チャーハンを作る。
昨晩のジャガイモのそぼろ餡かけの残りを乗せて食べる。
ぼっちキャンプを見て寝る。
 
布団に入ろうとしたらみみたがやってきて噛んでくる。
何度も何度も続いて、カリカリやあれこれ食べるものを皿に出すが違うようだ。
たくさん上げすぎてさらに残していた。
それでも噛みついてくる。機嫌が悪いのか。
リビングに逃げても噛んでくる。
寝たのは結局午前2時か。
 
曇りだけど蒸し暑い日だった。
 
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07/07(水)
 
7時起き。明け方雨。縄跳びせず。
クッション腹筋、コーヒー、こころ旅。
その後晴れたり曇ったり。
晴れ間を狙って久しぶりに外に干した。
昨日のMVNO周りの資料の続き。
朝から黙々と昼過ぎまで。
いったんここでひと区切りというのが見えた。
昼は蕎麦。
 
午後、頭を切り替えて
前のPJの移行回りの作業のレビュー。
 
大相撲。豊昇龍強いな。
逸ノ城も今場所調子いい。
高安が遠藤に、若隆景が正代に勝つ。
解説の舞の海は「若隆景の相撲には奥深さがある」「基本がしっかりしている」と絶賛。
一方で2日休んだ高安に対しては、厳しめのことを言います、
腰を痛めるのは今回が初めてではないのだから
場所前の何日前はこう稽古するというのをきちんと組み立てないといけないと。
照ノ富士は大栄翔に勝つ。何度も押されて立て直したが、
舞の海は今日の取り組みは雑だった、昔の強引さが出たと首をひねる。
白鵬も危うかったが、勝った。
4連勝は白鵬照ノ富士玉鷲の3人のみ。皆モンゴル勢。
とはいえ上位は勝ちも負けも紙一重か二重で。
トータル、今のところいい場所だと思う。
 
夜は冷蔵庫に余った野菜でラタトゥイユをつくる。
明日は健康診断なのでササッと一人食べる。
プラス、パイナップルを何切れか。
こころ旅。
『いとみち』の2巻を読む。
今日は早く寝ようと10時過ぎに布団へ。
しかしみみたが今晩もガブガブと寝かせてくれない。
暑くて寝苦しいということもあり、
寝たのは午前1時過ぎたと思う。
 
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07/08(木)
 
7時起きで。縄跳び、クッション腹筋、こころ旅。
健康診断のためコーヒーは飲まず。
 
8時に家を出て大江戸線でぐるっと月島。
有楽町線を一駅乗って豊洲
新オフィスに移転してから初めて。
社員証の交換をしなくちゃいけなくてオフィスのフロアにも立ち寄るが
昔とは全然違いますね。フリーアドレスなのかな。
人はまばらで知ってる人は誰もいなかった。
以前は全員分の席があったもんだけど。
 
健康診断。視力は安定の1.5で。
血圧が下が高くなっていると。
去年は正常値だったのに。
定期的に測った方がいいと言われる。
経過観察でエコーや血液検査を半年に一度やってきたけど、
そういえば血圧はずっと測っていなかった。
塩分とコレステロールに気をつけないと。
 
オフィスのビルが駅から直結、
ららぽーとにも雨に濡れずに行くことができる。
せっかくなので少しぶらぶらして
ど・みそで味噌ラーメンを食べた。
豊洲店限定の白みその特製。
チャーシューとコーンを追加。
クロワッサンの店があって、クロワッサンとマカロンのセットを妻へのお土産に買う。
また月島からぐるっと回って帰ってきた。
帰りは大半を寝て過ごす。『いとみち』の続きを読む。
 
戻ってきて午後は仕事。
打ち合わせが2本。
明日の部会で少し発表することになる。
 
大相撲。解説は北の富士
やはり若隆景をほめる。腰、力、技がある。
しかし若隆景は大栄翔に負けた。
久しぶりに暴走機関車のような大栄翔を見た。
さすがにあれは勝てないと北の富士も言う。
遠藤が昨日の高安戸の取り組みで負傷。今場所の復帰は無理と。
三役復帰も見えた場所だったが。
照ノ富士白鵬のみ5連勝。
正代は3連敗。よかったのは最初の2日のみ。
「正代に足りないのは厳しさ」
「自分が動いているのではなく、相手に動かされている」
 
こころ旅。
夜は納豆ご飯。アスパラ、トマト、レタスのサラダ。
大根の味噌汁。
風呂を沸かして入る。
 
迷宮グルメは愛媛県の港町。
昔ヒロシが芸人仲間の家に泊まって釣りをしていたときに
お世話になったお母さんにばったり会う。
この街はレイザーラモンRGの出身地でもあって、
RGのお母さんまで登場する。お母さん同士友達なのだと。
 
お笑い演芸館プラスは社長芸人。
田舎のキリスト教保守派の高齢者が支持母体なので
年々減っていくのは当たり前。
なので巻き返しのため強引に出るとトランプが、となる。納得した。
23時過ぎに寝る。
 
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07/09(金)
 
7時起き。朝から雨、縄跳びせず。
クッション腹筋、コーヒー、こころ旅。
気温は高くないが、湿度が高く蒸し暑い。
昨日豊洲ららぽーとで買ったクロワッサンを食べる。
 
昼、蕎麦を茹でて食べる。
夕方、部会。DXの件、5分ほど発表。
 
大相撲。
若隆景はいい取り組みなのになかなか勝てず。
照ノ富士白鵬が6連勝。
風呂を沸かして入って、ローストビーフで缶ビール。
 
こころ旅。
今週からチコちゃんは見るのをやめにする。
見始めた頃はNHKが尖った番組を始めたというのが気になったもんだけど
今は老若男女受けるための丸い番組になってしまった。
代わりにBS朝日新日本プロレスを見る。
IWGPタッグマッチ。断然こっちの方が面白い。
コロナが落ち着いたら後楽園ホールに見に行きたい。
 
新日本風土記は昨年の下北半島の再放送。
つまみになる話はなし。
ミキの二人が出る、伝説の企画書を見せてもらう番組。
花王クイックルワイパー、今は年間4億枚もシートが売れるのだという。
しかし製品化まで7年かかってとても苦労したと。
これ、とてもいい番組だな。
 
おんな酒場放浪記。
後半、REOスピードワゴンだったみたいなんだけど、タモリ倶楽部へ。
全国の灯台をイケメン擬人化。
 
 
 
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07/10(土)
 
8時起き。快晴。最高気温は30℃を超える。
縄跳び、クッション腹筋、コーヒー。
9時半過ぎ、車に乗せてみみたを動物病院へ。
ワクチンを打って、採血。
キャリーバッグに入れるときは暴れるが、病院ではおとなしくしてくれる。
帰ってきて様子見。
 
たまっている特典系DVDを見る。
原田知世、Grace Potter and the Nocturnals と Natalia Lafourcade
それと、Jane's Addiction 『Cabinet of Curiocity』と。
岡田の漬物で買い物、その後ライフ。
真夏の暑さ。
涼しい下の部屋で『九十九怪談』の3巻。
隣にみみた。
 
大相撲。照ノ富士白鵬が圧勝。
他がかすんで見える。
何と言っても白鵬と飛猿。
途中飛猿は攻めあぐねて手も出せずただ立ちすくんだまま向かい合う。
白鵬もただ立ってるだけになる。
相撲のコントか、あるいは K-1 のトーナメント1回戦か。
何とも珍しいものを見た。
 
夜は暑い中、妻の揚げてくれた天ぷら。
サツマイモ、ピーマン、ししとう、エリンギ、タマネギ、ささ身。
先日のアナザースカイの録画を見る。王林ちゃんが出ている。
夜になってゲリラ豪雨
 
下の部屋で『女性シンガーソングライターの系譜』
ようやく読み終える。そしてまたCDを注文してしまった。
続けて、ele-king別冊の CAN を途中どこまで読んだかわからず、冒頭から。
お笑い向上委員会はパーパー。珍しくナイツが出ている。
世田谷ベースを見て寝る。
 
みみたはその後、ワクチンが効いてきておとなしい。
どこか奥の方に行って一人過ごしている。
あえて探さず、そっとしておく。
 
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07/11(日)
 
久しぶりにみみたに起こされることのない夜だった。
姿が見えず。でも猫砂を利用した形跡あり。
8時起き。曇り。縄跳び、クッション腹筋、コーヒー。
街録の再放送、イタリアの再放送、Lazy Sunday
昼は大根おろしとツナのパスタ。
ライフに買い物。
 
Lazy Sunday 終わって下の部屋で『九十九怪談』の4巻。
急な雷、豪雨。集中爆撃のような。梅雨の終わりが近い。
大相撲。昨日の飛猿と白鵬の取り組みを北の富士はコラムで酷評。
今日の解説は荒磯親方。
「まともにぶつかっても難しいわけですし白鵬には奇襲をかけたいですね」
アナウンサー「飛猿はそれで昨日失敗しましたが」
荒磯親方、快活な口調で別の話題へ。
照ノ富士、その飛猿相手に中日勝ち越し。
白鵬も圧勝で勝ち越し。中日勝ち越しは51回目だとか。
 
孤独のグルメは愛知県の島だったか。
夜はローストビーフ、枝豆、冷ややっこ。
ポツンと一軒家は和歌山の和太鼓道場。
モヤさまは浅草橋、蔵前。
シンパイ賞はフワちゃんとその恩人だというAマッソ。
23時過ぎに寝る。