ウルトラクイズのアメリカ

高校の友人たちとの LINE グループでアメリカ横断ウルトラクイズの話題になった。
やっぱ1989年の第13回が最高に面白かったなあとか。
(20世紀最強と称された長戸さんがチャンピオン)
 
アラフィフに足を踏み入れた僕らにとって
アメリカのイメージを最初に作ったのはウルトラクイズだったよなあ
という話になった。
 
だからアメリカって夢の国、憧れの国、だからいい国という思いが未だに胸の底にある。
BS朝日『町山智弘のアメリカの今を知るTV』を見てると
アメリカという国がいかにトチくるっているか気が遠くなりそうになる。
トランプ支持者、共和党支持者がいかに横暴か。
黒人の投票を阻止、妊娠中絶は違法、トランプ大統領は勝利を盗まれた。
(CNN の協力のもとつくられている番組だからというのもあるかもしれない)
 
そういうのを見ていても、心のどこかで、いや、そんなはずはない、と思う自分がいる。
20年以上も前に終わった番組のまま何もかも止まってるってことはないのに。
 
そういえば。
シルバーウィークで青森に帰った時に、青森駅前の広場で
トランプ主義者の集会があった。
拡声器を通して若者が「コロナは風邪」「マスクは有害」と何度も繰り返していた。
一人は「TRUMP」と書かれた旗を掲げていた。
全部で10人ぐらいいたか。立ち止まって話を聞く人はいなかった。
僕は市営バス乗り場でバスが来るのを待って、遠目に眺めていた。
16時までという申請をしていたのか、時間が来たら終わって解散した。
 
いったい何をどうしたらこの青森でトランプ氏を支持していいことがあるのだろう。
なんか得られるものがあるのだろうか。
なんにしてもこの若者たちはウルトラクイズを知らないから、
それが理由の一つでトランプ主義者になったんじゃないか、なんてことをふと思った。
 
ウルトラクイズで僕らはアメリカは夢の国と学んだだけではなく、
勝ち進んで次の土地へ次の土地へと旅していく過程を見るうちに
どんな州があってどんな都市があってどんな文化があるか、大まかに学んでいた。
いろんな人たちが集まった多様性の国だということを子供ながらに知った。
自分はこれを信じる、猛烈に信じるということはあってもいい。
しかしそれ以外のものは排除していい、とはならない。
そんな国なのだということを知った。
カウボーイハットのをかぶった癖の強そうなおっさんが登場しても、
それがアメリカの全てではないということを知った。
 
別にウルトラクイズでなくてもよい。
世界まるごとHOWマッチでもいい。兼方かおる世界の旅でもいい。
昔は世界の多様性というものに
楽しみながらそれとなく気づかせてくれる番組がいくらでもあったように思う。
なんでなんだろう。
番組がなくなるのが先だったのか、世の中の流れが先なのか。
テレビの中も外も内向きだよなあ……
 

先週買ったCD #102:2022/09/19-2022/09/25

2022/09/19: メルカリ
Little Feat 「The Action In Frisco」 \2000
 
2022/09/19: diskunion.net
Faye Wong 「My Favorite」 \4250
Faye Wong 「Faye HK Scenic Tour 98-99」 \5950
 
2022/09/19: Alchemy Records Shopping Site
花電車 「The Golden Age of Heavy Blood」 \2500
 
2022/09/19: diskunion.net
Orchestra Baobab 「La Bel le Epoque」 \1800
Cypress Hill 「Temples of Boom」 \580
 
2022/09/20: tower.jp
Prince 「Gold Expelience」 \2750
George Michael 「Older Limited Collector's Edition」 \3960
Valerie Carter 「The Lost Tapes Vol.2」 \2640
She & Him 「Melt Away: A Tribute To Brian Wilson」 \2871
 
9022/09/20: diskunion.net
Kate Bush 「The Whole Story」 \2450
(V.A.) 「Hot Women」 \1500
Cassandra Wilson 「Jumpworld」 \480
The Marshall Tucker Band 「Way Out West! Live From San Fransisco 1973」 \680
 
2022/09/22: BOOKOFF 荻窪駅北口店
John Simon 「Journey」 \990
Christopher Cross 「The Best of Christopher Cross」 \693
 
2022/09/22: 大泉学園駅前店
クリープハイプ 「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ(愛蔵盤)」 \2010
 
2022/09/22: www.hmv.co.jp
赤痢 「仏滅ラプソディ ~THE BEST OF SEKIRI~」 \2410
ミドリ 「セカンド」 \440
キミドリ 「あらためまして、はじめまして、ミドリです。」 \330
 
2022/09/22: www.amazon.co.jp
Stevie WonderStevie Wonder Live」 \3850
 
2022/09/23: BOOKOFF 練馬光が丘店
Alice In Chains 「Live」 \792
Mama's Gun 「The Life And Soul」 \330
Madonna 「Like A Virgin」 \990
Aerosmith 「Nine Lives + Box of Fire」 \693
 
2022/09/23: diskunion.net
米米 CLUB 「The Last Symposium」 \780
The J.B.'s 「Funky Good Time: The Anthology」 \880
Chico Buarque 「Caravanas」 \1500
 
2022/09/24: TowerRecords 光が丘店
edbl 「Kazuki Sessions」 (\2640)
タワレコのポイントで
 
2022/09/24: BOOKOFF 練馬光が丘店
石野卓球 「In The Box - Live at Womb Tokyo - 」 \782
Big Audio Dynamaite 「F-Punk」 \693
Groove Armada 「Back To Mine」 \990
 
2022/09/24: BOOKOFF 練馬光が丘店
Alice In Chains 「Jar of Flies」 (\550)
BOOKOFF のポイントで
 
2022/09/24: www.amazon.co.jp
John Simon 「Journey」 \880
 
2022/09/24: ヤフオク
(Soundtracks) 「映画音楽BGM集 IV うる星やつら4 ★ラム・ザ・フォーエバー★」 \1500
 
2022/09/25: BOOKOFF 練馬光が丘店
Biohazard 「Uncivilization」 \693
(Soundtracks) 「Parfum D'yvonne」 \550
 
2022/09/25: diskunion.net
(Soundtracks) 「祭ばやしが聞こえる」 \1900
 
---
Kate Bush 「The Whole Story」
 
いつの時代も天才と呼ぶべきミュージシャン、作曲家がいる。
モーツァルトであるとかベートーヴェンであるとか。
タンゴのアストル・ピアソラ、レゲエのボブ・マーリーをそう呼ぶ人もいるだろう。
 
その時代の音楽にイノベーションをもたらし、後の時代にも長く影響を与える人。
例えばそんな説明が思いつく。
新しい様式であるとか、新しい価値観であるとか。
無から全く新しいものを生み出すことはできない、
常に先行するものに対して何かを付け足すだけである、という考え方がある。
僕もそう思う。
天才とは、その組み合わせ方、
付け足すもの(ないしは取り外すもの)の見つけ方の意外さ、大胆さ、斬新さにあるのだろう。
かといって奇抜であればいい、というものでもない。
 
今だと誰であろうか。
ビョークがそうだし、知名度ビョークに及ばないがアルカもそうだろう。
(そもそもアルカはビョークにフックアップされている)
もう少し前の世代だと、例えば70年代・80年代だとケイト・ブッシュか。
ちょっと聞いただけでは高い声の女性が
クラシックの素養のあるバンドをバックに歌うポップ・ミュージック。
しかしその出所がわからない。
ロックやクラシック、ポップ の意匠を借りてはいるが、本質はそこではなく、
もっと別次元のものにあるのが聞いて取れる。
それが何かといえば高い物語性に裏打ちされた
自由奔放なイマジネーションということになるだろう。
 
(90年代以後特に)多作ではないが、60代になった今も活動を続けている。
広く話題になったのはやはりデビューから数年の
「The Kick Inside」(1978)や「The Dreaming」(1982)だが、
21世紀に入ってからの「Aerial」(2005)や「50 Words for Snow」(2011)の方が
天才度が上がってるんじゃないかと思う。
成熟した自由奔放というか。
他にどこにもない、ケイト・ブッシュにしか紡ぎだせない音。
 
2018年にそれまでの活動の集大成としてそれまでのオリジナルアルバム全てに
4枚組のレア曲集を追加したボックスセットがリマスターされ、
CDとレコード、それぞれのフォーマットで発表された。
 
しかしなぜかベストアルバムはここに含まれなかった。
公式に発表されたベストアルバムはこの「The Whole Story」(1986)のみ。
1枚目から5枚目までの選曲。
彼女からすればオリジナルアルバムを聞いてほしいということなのだろう。
 
収録曲は1作目「The Kick Inside」からの”Wuthering Heights”(嵐が丘)が
ヴォーカルを録り直している。
このアルバムだけの新曲”Experiment IV” がレアナンバーとなるか。
他、各アルバムからだいたい2~3曲ずつ。
 
今ここで語るべきは
元々は1985年に発表された「Hounds of Love」からの
シングル ”Running Up That Hill” (神秘の丘)がこの夏、
Netflix の映画に使われて和田になり、なんと全米チャートトップ10入り。
自身でも初めてのトップ10入りなのだという。
今もあちこちでかかってるのかな。
例えば、小林克也の『ベストヒットUSA』を見る人だったら
番組中盤のトップ20のコーナーで
1曲だけやけに古めかしい画質の劣った曲がかかってることに気づいていると思う。
人生何があるかわからない。
 
デジタルで売れまくっただけではなく、
今月末にはアメリカでCDシングルも出る。このご時世なのに。
オリジナルのアートワークを使用、
B面は、いや、カップリングはオリジナル通りに ”Under The Ivy” とのこと。
この曲、前述の4枚組レア曲集には収録されているけど、オリジナルアルバムには入っていない。
そう思うと欲しくなるが、今、HMVのサイトで見てみたら新品で5,000円近い値段だった。
ひゃー。CDシングルなのに。
Rhino から出るので愛蔵盤的な立派なものになるのかもしれない。
 
ケイト・ブッシュを聞き直していたら
DiskUnion で紙ジャケの中古が出てきたのを見つけて即オーダー。
表ジャケットの妖艶な顔」も美しいけど、
夕暮れにシルエットになって移動式の天文台みたいなのに乗っている裏ジャケットがかっこいい。
”Experiment IV” のビデオクリップなのかな。
 

身辺雑記:09/19-09/25

09/19(月)
 
7時起き。
台風14号のニュース。
鹿児島の特別警戒警報は解除され、福岡、四国、広島へ。
ちむどんどん、GTR3
朝は茹でたソーセージ、ゆで卵、サラダ、けの汁の残りなど。
手で持っていく荷物の荷造り。
妻が棟方志功記念館で買ったものや
母が持っていけと言う出汁やドレッシングなど。
掃除機をかける。折り畳みの机を片付ける。
自分のいた部屋の雑巾がけ。
テレビで阿佐ヶ谷アパートメントというのをやっていて、
室山まゆみ姉妹やタブレット純が出ていた。
 
10時半前に妹夫婦が来て、新青森駅まで送ってくれる。
いつもの海峡するめ、嶽きみ天ぷら、海軍コロッケを買って新幹線に乗り込む。
桃川、作田の小さな瓶を飲む。
『現代マンガ選集 異形の未来』を読む。
読み終えて穂村弘『もしもし。運命の人ですか』を読み始める。
 
台風の影響は受けず、予定通り15時過ぎに東京駅に着く。
妻は青森へのお土産に買った茅乃舎の出汁を自分用にも買うという。
丸の内線、大江戸線に乗って帰る。
IMAの地下で半額の唐揚げセットを見つける。
他、サラダなど買って家に帰るつもりが、急な大雨。
バスに乗って帰った。
 
片づけをして大相撲。
大関横綱ともに負け。
福澤徹三『忌談』の2巻を読む。
エリザベス女王の葬儀の中継を少し見た。
夜は買ってきた唐揚げなど。
酒場放浪記。
酒を飲みすぎてモヤさまを忘れる。
酔っぱらってCDをまた注文してしまった。
午前0時半に寝る。
 
---
09/20(火)
 
7時起き。
台風は新潟で再上陸して気仙沼の方に向かっているという。
クッション腹筋。
コーヒー、レモン酢、梨。
急な大雨になったり、晴れたり。
 
この日は打ち合わせなし。
先週後半の他部門との打ち合わせを受けて teams で問い合わせ。
昼はざるそば。ライフに買い物。
妻に頼まれて図書館に行くが、この日休みだった。
ペットシッターさんへの振り込み。
乾電池を IMA の回収箱にもっていく。
LIVIN 4階の大型家電売り場が10月末でなくなるため、
テレビなどの展示品を2割引きで売っている。
 
午後はとある回収計画のシミュレーション。頭を使った。
大相撲。照ノ富士休場。3大関がまたそろって負ける。
図解即戦力シリーズの商社編を読み始める。
『世界でいちばん虚無な場所』を読み終える。青木ヶ原樹海も出てきた。
 
夜は冷凍庫のバラ肉と玉ねぎ、焼き肉のたれで焼き肉丼。
かきたま味噌汁。サラダ。
巨人とヤクルトの試合を途中まで。村上が不調らしい。
母に送ってもらった段ボールが2箱届く。
マンションの本棚からもらってきた本。
鑑定団。町中華で飲ろうぜ。
モヤさまは今日だった。深谷
午前0時に寝る。
 
朝のうちは湿気が高くて暑かったのが夜になってぐっと気温が下がった。
宮沢章夫が亡くなった。
 
---
09/21(水)
 
7時起き。だいぶ寒い。
縄跳び、クッション腹筋。
コーヒー、レモン酢、ヨーグルト。
午前中は昨日のシミュレーションの資料化。
みみたが遊んで遊んでとせがみ、階段からボールを落とす。
 
昼、ざるそば。
商社本の続きを読む。
部長と打ち合わせ。
またうまくいかないかもなあと3連休もうつうつとしていたが、
今回は思いがけずいい反応だった。ほっとした。
週明けの仕事の準備をしてこの日は終わり。明日は休み。
大相撲を少し見る。
正代はようやく勝ったが、御嶽海はもはややる気が感じられず。
 
夜はハラペーニョとじゃこのペペロンチーノ。
笑点の特大号を見る。
24時間テレビ大喜利だったのでディレクターズカットにならず。
なったらおかしい。
その流れで佐々木健介北斗晶夫婦が静岡の奇祭を見に行くという番組を見た。
ぼっちキャンプを見るつもりが野球中継の延長で30分遅れ。
シーズン2の再放送。
午前0時前に寝る。
 
---
09/22(木)
 
7時起き。
縄跳び、クッション腹筋、コーヒー。
GTR3を見て荻窪の床屋へ。
 
終わってブックオフ
顔を剃っている間に聞こえたクリストファー・クロスが聞きたいと探したらベストがあった。
バスに乗って石神井公園
一駅、大泉学園
ブックオフで2週間前に買った中身の入違っていたCDを返品。
お詫びの商品券300円をもらい、また別のCDを買う。
 
石神井公園に行って辰巳軒、というつもりが、休み。
成増行きのバスに乗って帰る。
途中で下りて前から気になっていた「POT」に入った。
餃子、生ビール、日替わりの麻辣チキン南蛮定食、ミニ麻婆豆腐を追加。
ご飯をお代わりして食べ過ぎた。
 
ローソンで HMV でオーダーしたCDを受け取る。
戻ってきて過ごしだけ仕事。打ち合わせの調整。
カレーを作るためにライフに買い物。
早速作り始める。
平日の昼間にカレーを作るというのんびりした時間。幸福な時間。
カレールーが足りないことに気づいて近くのセブンイレブンに買いに行く。
町中華で飲ろうぜのレトルトカレー、ずっと探していたのがやっと見つかった。
 
怪談本を読みたいが、一冊読み終える時間がない。
志村有弘編『戦前のこわい話 近代怪奇実話集』を読み始める。
サラメシ。クラフトビールの工場。
猫歩きの再放送はフランス。
妻が帰ってきてカレーを食べる。
 
迷宮グルメは山形。下期は時間帯変更で火曜日。
町中華で飲ろうぜとモヤさまにぶつかるが、ヒロシも引退のようだ。
スギちゃんへ。じゃあまあ見なくてもいいか。
新聞の昔の手つかずのを読んで、町山智弘のアメリカを見て寝る。
 
---
09/23(金)
 
夜中寒くて目が覚めて掛け布団を出す。
明け方また目が覚めて大雨。
7時起き。クッション腹筋。
ちむどんどんとGTR3のために起きた。
コーヒー、レモン酢、ヨーグルト。
『戦前のこわい話 近代怪奇実話集』を読み終え、
椎名誠『北の旅 なつかしい風にむかって』を半分読む。
 
昼を食べに行こうと前から気になっていた土支田通りの「みます」へ。
五目あんかけ焼きそば、レバニラ炒め、餃子、瓶ビールを2本。
一度家に戻る。暑かったので短パン、Tシャツになる。
ブックオフから図書館。
妻のおごりで売店の生ビール。
ヘブンアーティストの大道芸を見ながら。
 
帰ってきてライフに買い物。
福澤徹三『忌談』の3巻を読んでいるうちに寝落ち。
17時半前に目が覚めて大相撲。
昨日変化で買った貴景勝が今日は若隆景に変化で負ける。
 
夜は妻が買ってきたパンともちもちしたチーズ。
西洋わさびをすりおろしてローストポーク
新日本プロレスG1 CLIMAX のいくつかの試合。
新日本風土記。再放送で木曽路の宿場町。
ツマミになる話はなし。
『忌談』の3巻を読み終えて
『北の旅 なつかしい風にむかって』の続きを読むうちに寝落ち。
おんな酒場放浪記などは見ずに終わった。
 
---
09/24(土)
 
仕事でなんかのツールを導入することなるが難易度が高く、
そのガイドブックなどを購入という夢を延々見ていた。
目が覚めてまた寝てその続きを見るという。
 
7時半おき。クッション腹筋、コーヒー。
飯田橋のクリニックへ。小雨。
9時半に着いて10時の診察開始を待つ。
僕は2番目ですぐだった。
木曜に会う方への手土産のお菓子をアンテナショップで買って帰る。
 
帰りの大江戸線の中で『「うまいもん屋」からの大阪論』を読み終える。
タワレコKALDI に寄って、昨日に引き続きブックオフ。雨の中を。
また3枚買って1枚をポイントで。
薬局で薬を受け取って帰る。
冷凍ご飯を解凍しておとといのカレーを温める。
トッピングに燻製卵。
てれびをつけるとバス路線旅。長嶋一茂がなんともわがまま。
 
『北の旅 なつかしい風にむかって』を読み終える。
中山市朗『怪談狩り』の4巻をいっきに読む。
大相撲。玉鷲が勝ち、北勝富士が負け、高安が勝った。
その後の大関の取り組みは付け足し。
イタリアの再訪編を見る。
夜はキャベツ、玉ねぎ、ベーコンの蒸し焼き。
昨晩に続いてパンとチーズ。
マサカリは地質学的に縦4エリアに分かれるという。
何かのスポーツ番組で女子バレー、荒木、木村、迫田。
 
CDの解説を読むなど。
『もしもし。運命の人ですか』も少し。
世田谷ベースの前半を見て、お笑い向上委員会。
ZAZY の続き。カオスだった。
 
---
09/25(日)
 
7時起き。
縄跳び、クッション腹筋。
コーヒー。
締め切りまでもう少しあるが、新人賞に応募。
街録。イタリアの再放送。Lazy Sunday
 
引き続きブックオフで迷った2枚を購入。
クリーニング屋で8月に着ていたスーツとYシャツを受け取る。
昼はカレーを温める。
クロスワードパズルを先週のと2週分。
Lazy Sunday 終わって、
『おいらせ週評』と『もしもし。運命の人ですか』を少し。
CDの解説を読む。
大相撲千秋楽。16時半ぐらいから見る。
順当に玉鷲が優勝。高安また惜しいことをした。
 
夜はまたもカレー。これで終わり。
『おいらせ週評』を読み終える。
ポツンと一軒家。
訪れると見てますよ、という家が多いが、
それって大河ドラマ見てないってことだな。
4日間の休みも終わり。のんびりした。
さすがに本を読むのも飽きてきた。
溜まっていた新聞を読む。7月ごろ。参院選
中川家のコントは二人だけの回の再放送。
夜は途中から酒を飲むのをやめる。水だけにする。
CDの解説を少し読んで寝た。

サラメシにて

先日のNHK『サラメシ』はビールがテーマ。
新潟県十日町市にてクラフトビール工房を立ち上げた女性。
若い青年と二人きりで全ての業務を行う。
ビールの仕込みから瓶詰、包装、イベントでの販売まで。
越後妻有にちなんで「妻有ビール」という。
大地の芸術祭』を見に行ったばかりなので、おっ、と思う。
仕込みの日は朝から晩まで大忙しのため、昼さっと食べられるものをと
女性は前の晩、カレーや丼ものを仕込んでおく。
このときはおそらく、鶏のささ身でカレーをつくっていた。
 
もう一軒、取材に向かったのが長野県にある
「ヤッホーブルーイング」の工場。
よなよなエール」とか「水曜日の猫」とか遊び心のある缶ビール。
最近はどこのスーパー、コンビニにも置いてあるような。都心だけかな。
社員は50人ぐらいなのだろうか。
朝はまず朝礼を行うんだけど、これが雑談を皆が一人ずつ披露するというもので。
「朝、家を出たら駐車場に半分になったかぼちゃが落ちてたんです」
え? なんで? という声も上がるが、笑ってそこで終わり。次の人へ。
小さい会社で一人何役もこなさなければならず、どんどん助け合っていく必要がある。
コミュニケーションが大事だから、という目的。
なるほどなあ。伸びる会社は違うなあと思う。
 
もう一ついいなあと思ったのが、サラメシなので昼の時間。
タイから来たという女性たちが何人か働いている。
おかずを多めにつくってきて持ち寄る。
彼女たちの間だけでシェアするのではなく、
弁当に時間もお金もかけられない若者にも分けてあげる。
皆で楽しく食べる。
ああ、だからヤッホーブルーイングはうまいんだな、と納得した。
心がけが違う。
 
昼に食べるもの、食べたものを紹介するだけなのに
世の中のいろんなことが見えてくる。
よくできた番組は懐が深いな、とサラメシを見ながらいつも思う。

のんびり3日目

木金とさしたる予定もなくのんびり過ごして、この日も。
午前中は飯田橋のクリニックへ。
木曜は元々休みで、金曜は祝日。今日行くしかなかった。
静岡に接近していた台風15号は早々と温帯低気圧に変わった。
傘を差していく。
 
家の近くの薬局に出すとして、土曜は12時半まで。
昨日に引き続きブックオフにも寄りたい。
都心に出るので外食というのも考えたが、
そうせずに飯田橋から光が丘にまっすぐ戻ってくることにした。
終日雨のようだし。
 
10時に診察開始で9時半には着いた。
僕よりも先に待っている人が一人。
10時にすぐ呼ばれて、処方箋を出してもらって終わり。
青森県のアンテナショップに寄って、木曜に会う方へのかさばらないお菓子を買う。
大江戸線を乗り継いで帰る。
少しずつ読み進めてきた『「うまいもん屋」からの大阪論』を読み終える。
 
光が丘に着く。タワレコで取り寄せのCDを受け取る。
KALDI で瓶詰のマヨネーズを買う。
ブックオフへ。外に出るとそれなりに降っている。
公園の中を通っていく。さすがに人手が少ない。
しかし団地の間のグラウンドではサッカーの試合だろうか、歓声が聞こえてきた。
 
ブックオフは昨日、思いがけず良い品ぞろえで何枚か迷ってやめた。
それがやはり欲しくなった。
この日また棚を眺め回して、昨日気づかなかったCDに目が留まる。
また欲しいものが増える。
しかし3枚までと決めてふるいにかける。
何日かしたらまた買いに来よう。
 
薬局には処方箋を既に LINE で連携済み。
すぐ受け取ることができた。
12時過ぎには家に着いた。
 
帰ってきておとといのカレーを温めて食べる。
冷凍のご飯を解凍。
ツマミに以前買った卵の燻製をトッピングにする。
 
午後は相変わらずの怪談本、夕方から大相撲。

光が丘を散歩

祝日。予定なし。
ちむどんどんとグレートトラバース3を見終えた後は小説の手直し。
昨日読み始めた志村有弘編『戦前のこわい話 近代怪奇実話集』の後半を読み終え、
椎名誠『北の旅 なつかしい風にむかって』を読み始める。
 
11時半、昼を食べに行くかとなる。
前から気になっていた町中華の「みます」へ。
北東から南西へ、斜めに伸びる土支田通りと
大江戸線沿線に合わせて道路を拡張しているとされる「南田中町旭町線」の交点にある。
コロナ禍は長く店を閉めていたが、最近になって再開を確認。
散歩がてら行ってみる。
 
12時前、入ったら他に客はなし。
店は長いのだろう、壁に飾った大きな扇子であるとかお面といった飾りも、メニューの写真も全て油で茶色。
五目あんかけ焼きそば、レバニラ炒め、餃子、瓶ビールを頼む。
おかみさんが接客をして厨房におやじさんがいる。壁の向こうのおやじさんは声しか聞こえない。
僕らが入った後すぐ何組も入ってきて満席に近い感じに。常連のようだった。
焼きそばがうまく、瓶ビールを追加で頼んだ。
住んでるところから一番近い、ちょうどよい町中華。また来てみようと思う。
 
散歩の最後は図書館に行くはずが妻がカードを忘れたといったん家に戻る。
その後、僕のリクエストでブックオフへ。
久しぶりに入ったら中古CDの品ぞろえが相変わらず良い。特に330円コーナー。
あれこれ迷って、ふるいにかけて、3枚までしか買わないと決めていたところへなんとか4枚にとどめる。
今回は Aerosmith / Madonna / Alice In Chains といった大御所たちを。
 
団地の中を通って駅北側の公園を目指す。
途中一人 KALDI に寄っていく。
青いニンニク辣油はなし。
キューピーの瓶入りマヨネーズを買うつもりが、レジに並んでいる人が多くて別の日にすることにした。
妻は先に図書館に向かっている。途中で追いつく。
 
妻が予約していた本を借りて、後は帰るだけ。
散歩も長い距離になったから一休みしようという。
公園の売店で生ビールを妻がおごってくれる。
座った席からは少し離れた向こうにヘブンアーティストの大道芸が見えた。
独楽が専門であるらしい。
途中までは調子よかったが、失敗してからは急に喋りだしてその後も何度も失敗。
大道芸は終始無言でやれるようになったら一人前なんだなということを知る。
 
そこからは家に戻った。
妻は大相撲。北の富士が解説だからと15時からずっと見ている。
僕はライフに買い物に行って、その後怪談本を読む。そのうちに寝落ち。
17時半に目が覚めて僕も2階に上がり、大相撲へ。
のんびりと休日を過ごすことができた。
 

有休の日

シルバーウィーク後半。この日は有休。
今月は部長とマンツーマンで仕事をしていて、部長が休むというので、だったらという。
なので特に予定はなし。
床屋へ行くことにする。
NHK-BS3のグレートトラバース3の15分版を見て家を出る。
 
9時過ぎに着いて2番目となり、おばさんに切ってもらう。
マスターもおばさんもそれぞれお客さんと話しているが、
ふと気が付くとどちらも同じ話題に行きついていた。
僕は在宅勤務がずっと続いてるという話から地方に移住する話になり、
古民家を改造して住む人や農業を始める人もいる、
だけど今、せっかく農作物が育ったところを猪や鹿が食い荒らしてしまうので大変だ、
というのをポツンと一軒家とかそういうのでよく見ると。
そこで話がひと段落しておばさんが後ろの方で片付けている。
隣でマスターとお客さんが話しているのもなんとなく聞こえていた。
荻窪のこの辺りにも狸が出る、アライグマが出る、
大田黒公園ではわなを仕掛けてハクビシンを捕まえているという話から
田舎では猪や鹿が……、と。
長年夫婦で仕事しているから以心伝心なのか。
おばさんが話しているのをマスターがそれとなく聞いていて無意識のうちに乗っかってるのか。
前の晩や朝にこの話をしていたのか。
そういえば話がシンクロするのって今日だけじゃなかったな、と思う。
 
顔を剃っている間、話は止まる。
ラジオが聞こえる。
ゲストが自分の好きなアルバムを紹介するという番組で、
誰か名前は思い出せないが恐らく30代ぐらいの女性。
クリストファー・クロスのファーストアルバムから曲を書けていた。
どうやらこのアルバムには有名な「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」は入っていないようだ。
でもいいアルバムだな、と思う。
AORを代表するハイトーンボイス。
床屋を出てブックオフに入って
このファーストアルバムかベストアルバムの国内盤があったら買おうかなと思っていたら
まさにベストアルバムが。630円だというので迷わず買った。
 
大泉学園ブックオフに用事があって石神井公園行きのバスに乗る。
途中まで環八沿いに進んで、旧早稲田通りに入った。
荻窪に住んでいたときに自転車でよく通ったルート。
駅の南口に着いて一駅乗って大泉学園
ブックオフで2週間前に買ったCDの中身が違ってることに家に帰ってから気付いて
その場で電話したら平謝り。
返品のため持ってきたらさらに平謝りでブックオフの商品券を300円分くれた。
それでさっそくまた別のCDを買った。
 
また一駅移動して石神井公園
辰巳軒に行くも定休日だった。
ちょうどバス停に成増行きが停まっていたのでバスに乗って帰ることにする。
途中で下りて前から気になっていた町中華「みます」に入ってみるかと思うが、
その手前の「POT」というもう一つ気になっていた店の前でバスが停まったのでそこで下りた。
できたばかりでこぎれいな店。
他の客は若い練馬マダムの女子会、オシャレな若いサラリーマン二人組、
練馬のおばちゃんが二人連れとカウンターに一人。
日替わりの麻辣チキン南蛮にする。
ザーサイと崩しピータン豆腐の小皿と冷製茶わん蒸しが付く。
ミニ麻婆豆腐と餃子、生ビールを追加。
餃子はそのままでも味が付いているが、自家製の食べるラー油をつけて食べてもいい。
ごはんはお替り可能。
なかなかよかった。妻とまた来てもいいな。
 
そのまま歩いて帰る。みます、営業してた。
ローソンまで行って HMV でオーダーしたCDを受け取る。
家に帰って少しだけ仕事。打ち合わせの調整。
その後ライフへ。カレーを作ることにして材料を。
戻ってくると早速作り始める。
いつ以来だろう。半年かそれ以上?
暑いときは何日も残せないからつくらないというのもあるけど、
月曜火曜と大阪出張が続いていたので土日につくれなかった。
 
玉ねぎは短冊切りとみじん切りと。
リンゴジュースを加えて煮込む。いつもどおりにつくる。
カレールーが足りないことに気づく。
前回妻が作ったときに残したのが冷蔵庫にあって、
開けてみたら思っていたよりも少なかった。
めんどくさいなーと思いながら仕方なく近くのセブンイレブンに買いに行ったら、
前から探してたBS-TBS町中華で飲ろうぜ』のレトルトカレーを見つけた。
あ、じゃあいいかと思った。
バーモントカレーの甘口とゴールデンカレーの中辛を混ぜて作るのが、
今回はバーモントカレーの中辛が半分となった。
それもまた家のカレー。
 
この日は怪談本を読んで、大相撲を途中から。
あと夜は猫歩きや迷宮グルメなどテレビを見て過ごす。