2010-01-01から1年間の記事一覧

今年を振り返る。

早いもので今日から12月。35歳は残り1ヶ月となった。 (そのことを考えるとやはり、途方に暮れたくなる) 早々と今年を振り返りたくなった。 ・・・と言っても今年はこれまでにまして編集学校を中心に物事が動いていた。 1月:物語講座 2月:物語講座(上…

今年はベルリンに行きます。

年に1度の1週間の休暇。今年はベルリンに行きます。 2月11日(金)の祝日から6日間の予定。チケットの手配はまだですが。 (今年というよりは今年度か) 去年マドリードとバルセロナに行ったときに 「あ、そうだ、次はベルリンだ」と思いたって、以来ずっ…

11/27, 11/28

11/27(土) 7時半に起きる。12時間ぶっ通しで寝てたことになる。 さすがに頭痛やめまいは治まった。 午前中、花伝所の課題に取り組む。それが終わると今日の予定なし。 大人しく過ごす。 本当は人に会う約束があったんだけどそれも延期してもらう。 TSUTAYA …

手術で入院 その8(11/26)

書き忘れたことで思い出したこと、いくつか。 手術室ではとても小さな、くぐもった音でミスチルがかかっていた。 なんて曲なのかは分からない。 でも曲の様子と声から「ああ、ミスチルが流れてるな」と思いながら うつ伏せになって手術台に横たわっていた。 …

手術で入院 その7(11/25)

11/25(木) 結局1日休む。 入院時の習慣で7時に目が覚める。 朝食はバナナ2本とトマト1個、明治のヨーグルトの450のサイズ。 洗濯をする。その後午前中いっぱいかかって花伝所の課題。 昼食。バナナ2本とトマト1個、腹が減りそうでご飯を炊き、 棚の中…

手術で入院 その6(11/24)

6時前に看護婦さんの足音で目が覚める。 ノートPCや医療器具の載ったカートを常に押しながら移動している。 うつらうつらする。 4日目ともなると、いろんなことがわかってくる。 病室の他の人たちの症状なども。 今日から透析を受けるだとか、小腸を切開す…

手術で入院 その5(11/23)

ウトウトしていたところを6時半に起こされる。 検温、血圧。ようやく自由に起き上がってトイレに行くことを許可される。 さっそくトイレに行く。 患部の痛みはだいぶ治まった。 『サイボーグ・フェミニズム』を読み終える。 8時、朝食。 バターロール2個…

手術で入院 その4(11/22)

この日はその後ずっと安静。起き上がってはならない。 12時半。看護婦の方が来て、体温と血圧を測る。 37℃近い。いつもの自分よりも高い。 体が傷口を治そうとして体温が上がっているとのこと。 38℃を超えたら状態に異変が起きているということになる。 軽食…

手術で入院 その3(11/22)

11/22(月) 22時消灯ですぐ寝付いたものの、最初に目を覚ましたのが午前3時。 その後1時間おきに目を覚ます。 廊下の奥からうめき声が聞こえる。見回りをする看護婦の足音。 様々な機械の発する音が一定のリズムを刻む。夢うつつ。 隣のカーテンで何かがベ…

手術+入院 その2(11/21)

その後ずっと、編集学校の課題に取り組む。 自分の部屋でないとやはり作業効率が落ちる。 しかもおいそれとネット環境に接続するわけにはいかないと 必要そうなものは全て前日プリントアウト。それをベッドに広げる。 机にノートPCを広げていても誰にも何も…

手術で入院 その1(11/21)

11/21(日) 平日通り、6時20分起き。 遂にこの日が来た。生まれて初めての入院。 35歳にしてこれまで入院なしというのは珍しいのか、そうでもないのか。 病院には10時から11時までに到着することになっている。 9時には出ようと思う。荷物は昨日のうちにボ…

11/15-11/20

11/15(月) 昼、「丸香」で肉カレーうどん特盛り。(うどんが、ではなく牛肉が特盛り) 「丸香」がカレーうどんを出すようになって、「ああ冬が来たんだなあ」と思う。 カレー、うどん、牛肉の相性が絶妙。 いやーうまかったです。次は生玉子を入れてみよう。…

The Doors of "The Doors"

今、The Doors『Morrison Hotel』を聞きながらこれを書いています。 昨日友人からメールが来て、The Doors を聞くならどれがいい? と訊かれた。 その返答を元にしています。 このジャンル、アーティストに入るにはどれがいい? という質問は、音楽だろうと…

昭和50年1月1日の新聞

本社のキャビネットに押し込んでいた荷物を今月中に片付けなさいとのお達しが出て、 先月から今月にかけて何度か足を運んでダンボール3箱分の書類を整理した。 あるものはシュレッダーにかけ、あるものは今の常駐先にとりあえず持っていった。 多くは研修の…

『Noam Chomsky ノーム・チョムスキー』

ふと、チョムスキーが気になって入門書的な本を買って読んでみた。 『Noam Chomsky ノーム・チョムスキー』 http://www.amazon.co.jp/dp/4898150810/ リトルモアから出ていて、160ページほど。活字が大きくてすぐ読める。 講演、講演での質疑応答、インタビ…

フェミニズムについて考える

これまでの自分からは最も遠い場所にあるものについて、興味を持ってみる。 ということでフェミニズムについていくつか入門書を読んでみた。 市民革命としてのフランス革命がやはり全ての始まりであり、 第2次大戦までは男女の”平等”を求めるリベラルなフェ…

11/8-11/14

11/8(月)昨晩からなんとなく風邪っぽいまま。 夜中目が覚めたら布団をかぶっていなかった。ひー。 毛布をかぶって寝たのが暑くて裏目に出た。 喉の痛みが昨日より増す。 朝、葛根湯を飲む。昼、薬局にトローチを買いに行く。 昨晩食べ過ぎて昼は軽めに。 近…

「デス・プルーフ」

昨晩、クエンティン・タランティーノ監督の『デス・プルーフ』を観た。 元はロバート・ロドリゲス監督の『プラネット・テラー』と2本立て。 ウダウダしたどうでもいい会話なのにセンスいいというのは相変わらず。 途中出てきたラップダンスは『パルプ・フィ…

「素晴らしきこの世界」

・ ・ ・ Animal Collective「Grass」 System of a Down「Chic N' Stu」 Six By Seven「Bochum(Light Up My Fire)」 ・ ・ ・ 図書館に行って本を返す。また別なのを借りてくる。 帰りに西友に寄って食べるものを買う。 一度部屋に戻って、冷蔵庫に買ってき…

『アメリカン・コミュニティ』

本屋でたまたま見かけた『アメリカン・コミュニティ』という本を 図書館から借りて、今、半分ぐらい読んだ。 http://www.amazon.co.jp/dp/410306031X/ 著者は日本人で文化人類学を専攻している。 アメリカ滞在中に訪れた今のアメリカの象徴とも言うべき9つ…

Anarchy in the ...

一昨日、”アナーキー””アナキズム”について書いたので、ついでに。 Sex Postols 「Anarchy in the UK」はアナーキーなのか。 結論から言うと、そんなわけない。諧謔だよね。パロディ。 そもそもマルコム・マクラレンという黒幕が集めたメンバーって時点でお…

ホワイトヘッドに関するノート

時間と空間は最初からそこにあるわけではない。 この世界を構成する枠組みという位置づけで ビッグバン以来所与のものとして存在する、ということはない。 切り取ったときに「時間」「空間」という名前をつけやすかった 出来事の連続性がそこにあったという…

anonymous ということ

僕の場合、iPhone には普通アルバム単位で入れて、アルバム単位で聞く。 シャッフルして聞くことは一切ない。 しかし、アルバムまるごと入れるまでもなくて このバンドはこの1曲でいいということも往々にしてあって、 あるいは洋楽ヒット曲系のオムニバスか…

11/1-11/7

11/1(月) 今日から11月。 昼、「デニーロ」で塩。大根と角煮。ここの変り種パスタはうまい。 夜とてつもなく腹が減って、ご飯を炊く。鯖の味噌煮の缶詰を食べる。 帰りに図書館。作業。 午前0時半に寝る。 特記事項なし。というか他に思い出せず。 - 11/2(…

世界の終わり '2010

ジャワ島での噴火のニュースを見て もしかして本当に世界の終わりは近づいてるのかもな、と思った。 地震や津波や異常気象のニュースがここ数年多過ぎる。 超常現象に関する本ばかり読んでいた暗い小学生の頃、 『ムー』系の、この予言者はこの時期にこんな…

紅葉の季節

東京に住んで早20年弱。 そういえば紅葉ってものを全く見なくなったなと今更ながら気付く。 都心では銀杏並木の落ち葉を見かけるぐらい。 関東地方の紅葉のシーズンがいつなのか全然知らなくて、 昨日ニュースで「今が見ごろです」とやってて、ふーんそうな…

花伝所初日、ストローブ=ユイレ、『音の宇宙模型』など

昨日、11/4(木)のこと。 前の日は午前0時前に寝たはずが、なんだか無性に眠い。 酒を飲んでウダウダ起きてたりしないでサッサと寝ればよかった。 午前中、竹芝に移動。 段ボール箱に詰めてキャビネットに放り込んでいた荷物を整理する。3箱。 昔のPJの資料…

14花、入伝式

昨日は編集学校の師範代養成コース「花伝所」の第14期入学式(入伝式)だった。 昼、知り合いの知り合い経由の細い糸で繋がりあった5人で集まって会食。 この人とこの人は「守」(入門コース)で一緒で、 この人とこの人は「破」(応用コース)で一緒でとい…

「企業文化」というものに対する得体の知れない違和感

文化の日。 最近、「文化」ってのがなんなんだかよく分からなくなってきた。 カルチャーっていうとなんとなく分かる。 例えばさ、「企業文化」って。「我が社の企業文化に合わない」 事業内容以外の局面における潜在的な規律的雰囲気に合わないということ? …

今さらカラマーゾフ

昨晩とある方のブログに対するコメントで書いたことを引き伸ばします。 (その方はチェーホフの『かもめ』と シェークスピアの『ハムレット』を並べていて、なるほどと思った) 学生時代の頃『カラマーゾフの兄弟』とチェーホフの短編集を続けて読んだとき、…