冬のいつだったか、会社の後輩に頼まれてライブの撮影を行った。
渋谷のライブハウスで「大人ロック」というイベントに出演。
結成一ヶ月目にしてそのときが初めてのライブ。
またやるんで撮ってくださいとのことで、昨日の夕方また行ってきた。
行ったらイベントの発起人(?)松田一志のバックバンドの演奏。
バカテク系・元ハードロックっぽい人たち系のフュージョン。
テクニックありそうなのに、演奏が噛み合ってない感じ。ソロも力任せな。
でも、ベースは爆風スランプのバーベQ和佐田なんですよね。
この人はうまい。チョッパー、バキバキ。
ボーカルの松田一志が登場。
うー。フュージョン系80年代歌謡曲?
聞いててちっとも面白くない。僕にとっては聞く価値なし。考え事して過ごす。
関西人だからなのか無理やり俺色的に盛り上げようとしてて、それがまた僕的にイヤ。
で、後輩のバンド「WAYA」
ギターが抜けて、女性のサックスが加入。
ボーカル・ギターと並んでフロントな立場の楽器というか
撮りやすい楽器なのでソロともなるとそっちばかり撮ってしまう。
割とうまかったように思う。生のサックスを聞き慣れてないだけかもしれない。
ライブ全体としては、うーん。前のライブの方がいいかな。
なんか今回は焦って無理やり前に進んでるように感じられた。
MCで自ら言ってたけど、ボーカルのスキャットは課題だ。
緊張してガチガチなんだよな・・・
緊張してたら、唄うたいにはなれないではないか。
曲目は「Sunny」「Route 66」「Songbird」など。
前回と違って、次のバンドを見たりせず、そそくさと帰ってくる。
僕の撮影も前のほうがよかったな・・・
最初フロアの端で撮ってて、アングルのいじりようがなく多少横に振ってズームするだけ、
動きがないのもなんだなあと途中から最前列付近の椅子に空きを見つけて座る。
下から見上げるアングルになって「これはいい」と思ったものの
今度は距離が無さ過ぎて全体像が撮れない、っつうか
ずっとズームアップしてるような感じ。これはこれで平坦。
難しい。というか、テーブルと椅子のあるライブハウスでの撮影は難しい。