公園を走る

8月から9月半ばにかけて休んでたけど、ぼちぼちジョギングを再開。
11/12(日)開催の「光が丘ロードレース」(ハーフマラソン)に参加ということもあって
昨日・今日と朝9時の公園を走ってきた。
昨日は公園を3周して、行き帰りの分を足して10km以上になったか。
今月後半は皇居ランも再開しようと思う。


昨日、広場に出ると出店のテントが並んでいて、何だろうと思う。
3周して帰りにステージと看板が見えた。パラグアイ・フェスティバルであるという。
昨年妻が職場の近くの図書館に返しに行くと車で浜松町まで行ったとき、
隣りの公園で確か同じように南米のどこかの国のフェスティバルが開催されていた。
日記を読み返してみるとボリビアだった。
もしかしたら週末は中南米諸国が都内のあちこちでこういった催しを開いているのかもしれない。


しばらく走って陸上競技のトラックへ。
年配の男性が高枝切り鋏のようなものを木の上の方に伸ばしている。
ボランティアが手入れをしているのだろうかと思って見上げると
紙製の模型飛行機が引っかかっていた。
トラックを半周するとその枝のようなものを畳んで短くしたものを手に
別の男性が木の上を熱心に見上げながら少しずつ少しずつ歩いていた。
年配の方たちがトラックの中で飛行機を飛ばし合っているのをよく見かける。
その日の会合が終わって、最後に確認しているのだろう。
今日もまたトラックに差し掛かると、
昨日のように飛行機を手に話し合っている年配の方たちを見かけた。
男性だけではなく、女性も多い。


これも昨日。大学生の集団が歩いていた。
「洗面所でやってさ」
「その、友達に気づかれないように?」
「女もよくいいって言ったな」
一周後その彼らがトラックの中にいて、陸上部なのか、他のスポーツなのか、
着替えてウォーミングアップしていた。
先輩らしき男性の合図の元、何も言わずに走り始めた。


ジョギングコースを一周して戻ってくると坂を上ることになる。
上りきると広場に出て散歩している人が増える。
年配の女性が猫を散歩させていた。
首輪をして、えらく長く少し重そうな紐をずるずる引きずって猫が歩いている。
これだと逃げてどこか行ってしまうこともないだろう。
飼い主の女性が少し先で待っていて猫に声をかける。
こんな散歩のさせ方もあるのか。
今日は野良猫に餌をやっている人を別々に二人見かけた。
猫に餌をやることは禁止ではないようだ。


今日は iPhone で音楽を聴きながら走ってみた。
R.E.M. 『Adventures in Hi-Fi』
走り慣れた人は目標タイムのペースをつくるために
その BPM (テンポ)の曲を集めて聞きながら走るものだけど、
僕はただ単に聞きたいアルバムを。
これがゆったりしたテンポの曲ばかりで、走っていてちょうどいい。
頭の中を空っぽにして走ることができる。
でもその分、ペースが下がるんですね。なるほど。
次はもっとテンション高めで、
Rage Against the Machine 辺りで走ってみよう。