サントラというもの

ホイットニー・ヒューストン「I Will Always Love You」が
時々無性に聞きたくなる。
ムズムズしてきたころに『ボディガード』のサントラの
25週年記念盤が発売された。


オリジナルのサントラを妻が持っていた。
今回はホイットニー・ヒューストンの曲だけで構成されている。
「I Will Always Love You」がライヴを含めて3バージョン、
「I'm Every Woman」も2バージョン収録されている。
名曲なので飽きない。こういうアルバムもアリかと思う。


ふと気づく。
とはいえ僕は『ボディガード』を見たことがない。
話題作だったのでだいたいどういう話は知っているけれども。


そういうサントラ、結構あるな。
マルグリット・デュラスインディア・ソング』であるとか
ジャマイカの『The Harder They Come』であるとか。
なんとなくこういう映画かな、というイメージを
ジャケットの写真などをもとに漠然と思い浮べながら聞いている。


こういうのって、いろんなガイドブックを読んでるうちに
評価の高いものが気になって買ってみるわけですが。
音楽だけを聞いているようでいて、音楽以外の何かもまた合わせて聞いている。
それが面白い。


ライヴアルバムがライヴ映画のサントラとなっていることがある。
Led Zeppelin 『永遠の詩』辺りが代表的だろうか。
結構あるんですよね。海外で公開されて、日本では未公開のとか。
The Cure『Show』とかそうじゃなかっただろうか。
そう思って聞くと、ライヴアルバムも少し印象が変わる。