土濃塚隆一郎さん

日曜のキクチさんの結婚式で出会ったトランペッターの土濃塚隆一郎さん。
(実際はフリューゲルホーンがメインらしい)


泥酔したジンを介抱してくれたり話し相手になってくれたりととてもいい人だったんだけど
調べてみたらなかなかすごい人だった。


http://www.tonozuka.net/
公式HPのプロフィールを見るとその筋ではなかなか評価が高い。

3枚目のアルバム「For Lovers」が今日11月10日に発売される。
(「彼は自分のことを宣伝するのが下手だから」と
同じぐらい自分のことも他人のことも宣伝することが下手なキクチさんが
披露宴にて紹介していた)


「3枚もアルバムを出してるってすごいですね!」と2次会で僕が言うと、
「ミュージシャンは誰でもなれる。CDも出せる。弟子入りして大工になるのと一緒だ」と
土濃塚さんは答えた。
「ふーん。そんなもんか」とそのとき僕は思ったのだが、あれは謙遜だったのか。照れ隠しだったのか。
こんな評価の高い人に「誰でもなれる」と言われても・・・。


ピアニストと2人で登場。披露宴では5・6曲演奏しただろうか。
カーペンターズの「遥かなる影」が出てきたのを覚えている。
(原曲でもトランペットのソロが出てくるけど、
 改めてトランペットがよく似合う曲だということを認識させられた)
あともう1曲聞き覚えのある曲が吹かれたんだけど、思い出せない。
足元にはエフェクターを連ねて、
ほっぺたを思いっきり膨らませて熱演していた。


自分の結婚式のときに「高校の友達だから」と
プロのミュージシャンに演奏してもらえるのっていいなあ。
かなり羨ましい話だ。