本を出します その14

発売日まであとわずか。
amazon では4月末から予約・注文可能で、
セブンアンドワイで注文した後輩は先週末の時点で本が届いていた。


クリス君初め、何人かが amazonアフィリエイト
僕の本を扱ってくれるというので、僕自身もアフィリエイトプログラムに登録した。
リンクをクリックされた回数や実際に購入に至った件数が表示され、
著者としては気になって仕方ないので毎日毎日確認してしまう。
あと、amazon だと売り上げランキング。
恥ずかしながら1日に何度も見てしまう。
そして「あー、また下がっている・・・」と。
このところ 100,000 番台近辺をさまよっているが、
先週一時、8,000 番台にまで上昇して、昨日も 6,000 番台まで上がった。
このときは「おー!!」と思った。さすがに。
でもどうも1冊売れるだけでこれぐらい跳ね上がるものらしい。
それにしても 100,000番台って何冊売れたことになるのだろう?
100番台ともなるとどれだけ売れてることになるのだろう?


なんにしても amazon で買ってくれた方々、ありがとうございます。
もう届きましたか?


先週いきなり amazon での表示が「在庫切れ」になって、
「そんなあ」と思った僕はなんとかならないかと出版社に問い合わせをしてみた。
なんかの手違いだったようで出版社を通じて amazon にデータの修正(?)をしてもらった。
そこそこ売れて当初の amazon 用販売部数(というものがあるかどうか知らんが)を
売り切ったがゆえの在庫切れとは到底思えず。問い合わせてよかった。
売れるに越したことがない。販売ルートは切らさないこと。
でも半年後に amazon で「在庫切れ」になっていたら
これは本当に売れなくて絶版なんだろうな。

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出版社から手紙が来て、毎日新聞の5月22日か29日の広告に僕の本も載るとのこと。
他の5月の新刊と一緒に1行割り当てられることになる。
こういうのって母親が喜びそうだ。


母親ってことで思い出したが、
できたばかりの本が出版社から4月後半に送られてきたときに、
さっそく母親にも送っといた。
毎日少しずつ読み進めたようで、
ゴールデンウィークに青森に来たときには半分ぐらいまで来ていた。
こんなことを言われた。
「母親からしてみれば、この本を読むことはサスペンスに近いものだ。
 次はどんな危険な目に合うのだろうと。
 トヨヒコはもうとっくの昔に日本に帰ってきているのだし
 なんともなかったんだろうけど、母親からしてみれば怖くて仕方がない」

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先週は親戚や大学でお世話になった方たちに手紙を添えて本を送った。
厚手の封筒に1冊ずつ詰めて、大きな紙袋に放り込んで会社まで運んで、
昼休みに郵便局へと持っていった。
「書籍小包」という制度をよく知らずに普通で出そうとしていた僕に対し、
郵便局の人は親切にも書籍小包扱いにしてくれた。

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先日出版社から「ここの本屋に配本しました」というリストが送られてきた。
それぞれ若干数配本されたようだ。


【都内】
ブックストア談 浜松町店
・阪急ブックファースト お台場店
三省堂書店 八王子店
八重洲ブックセンター 荻窪ルミネ店
ブックファースト ルミネ新宿1店
・リブロ 吉祥寺店
・井荻書店
高円寺文庫センター


【関西】
ジュンク堂書店 三宮駅前店
ジュンク堂書店 三宮店
旭屋書店 なんばCITY店



今度の土日にこっそり見に行って「おお、ある!」と感動に浸ってこようかと思う。


配本されたけど棚には並んでいなかったら、ショックだな・・・。