真夏日/旅先で買うお菓子/TLC/Negativland/ノザキのコンビーフ

昨日、今日と暑かった。30度を超えて真夏日
金曜の夜、ふと思い立って会社帰りに新宿のヨドバシカメラに寄って
クリップ式の小さな扇風機を買ったんだけど、全然意味なかった。
それどころじゃなくなって昨日も今日もずっとエアコンをつけっぱなし。
部屋にこもってぐったりしている。
土日ともに小説を書くつもりだったのが、全然はかどらず。
今日は粘りに粘ってなんとか持ち直した。
今書いてる長編も140枚まで来た。全体の半分から3分の2までは来たか。
ああ、これからの日々はクライマックスに至る上り坂を突き進んでいかなくてはならない。
これからの暑い夏、気力が持つだろうか?
天気予報を見たら来週一週間は雨が降らないらしい。
ほんとに入梅したのだろうか?実はもう梅雨が明けてないか?
「すいません、実は今年梅雨がありませんでした」みたいな異例の訂正を
気象庁がしたりしないだろうか?

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昨日、大家さんに家賃を払いに行ったときに先月渡した本の話になる。
「本を出すなんて、まあ、すごいわねえ。これからは印税で?」と真顔で言われる。
「・・・そんなに売れないです」とこちらも真顔で答える。


去年モロッコにて買ってきたお菓子は珍しいだけでなく
おいしかったのでとてもよかったというところから始まって
オカムラさんが旅先で買ってきてくれたお菓子はハズレがない」と
家族の間で定評がある、という話になる。
「甘いものが好きなわけでもないのに、
 どうやっておいしいものを見つけてくるのだろう?とみんな不思議がってる」とも。
こういうことを言われると嬉しいものです。
パッケージのデザインだけを頼りに買ってるのだけれど。

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昨日の夜、初めて TLC を聴いた。「CraZySeXyCOol」
グループの名前はもちろん前から知ってたんだけど、これまで特に興味を持たなかった。
でも、なんとなく聞いてみる気になった。
素直に「いい」と思った。


僕は普段、全くと言っていいぐらいブラック・コンテンポラリーとされるジャンルを聞くことがない。
R&Bやヒップホップやソウルといったジャンルとどのように重なり合うのかもよくわかってない。
今、刺激的な音というのはロックではなく、こういうところから進化しているように日々思ってるが、
なかなか入り込めない。
たまに聴いて「なかなかいいね」と思っても
ロックのように夢中になったり、「今の自分に必要だ」と感じることはない。


でも、今後はもうちょっと掘り下げてみるか、と思う。

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今、amazon で取り寄せた Negativland を聴いている。
U2 の「Where The Streets Have No Name」
「I Still Haven't Found What I'm Looking For 」を勝手にサンプリングしたとかで
訴訟になったとかという問題のシングルが含まれているもの。


いや、ほんとこのグループの音は面白い。
あれこれいろんな「音」をコラージュして作品にし、
徹底的にアメリカを皮肉るという姿勢で80年代から今に至るまで精力的に(?)活動。
英語ができるわけじゃないんで何言ってるのかわからないし、
面白さかなり半減なんだけど、それでも十分「音楽」として聴ける。
コラージュのセンスがいいわけで。


渋谷の HMV に行ったらそもそも Negativland のコーナーがなかった。
大きな方のレコファンも。
世の中どうなっとるんだ。

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最近コンビーフにはまっていて、土日に家でビールを飲むときはコンビーフを肴に。
(その前は牛タンにはまっていた)


コンビーフと言えばもちろんノザキ。
普段はその「ニュー」コンビーフの方を食べているんだけど(安いから・・・)
昨晩は「ニュー」じゃない、牛肉だけのコンビーフを食べた。
おいしかった。
なんだかものすごい贅沢をしているように感じられた。