巨牛荘

先週の水曜日、前のプロジェクトの人たちと焼肉を食べに行った。
巨牛荘という店。両国駅からかなり歩く。
http://www.gnavi.co.jp/wdi/kyogyu/


会社の焼肉好きな人たちからすると
焼肉そのものを楽しむとしたらもうここ以外考えられないらしい。
例えば叙々苑なんかもとてもおいしいが、あれはやはりプロジェクトのお祝いとか
そういうイベントがあって行くものであって、なんかちょっと違う。
巨牛荘の名前はこれまで何度か聞いてて、とても気になっていた。


行ってみると小汚いとまではいかないまでも非常に年季の入った店。
ぼろいってことではなくて、
焼肉の匂いが壁や柱や天井に染み付いているってこと。
エモイワレヌ雰囲気が漂っている。
あと、数多くの芸能人たちのサイン。槇原敬之であるとか。


焼肉のメニューはこれだけ。
・プルコギ 1,470円 (最後にうどんを入れて食べる)
・上牛タン 1,800円 (新鮮であるため、レモン汁不要とのこと)
・上カルビ 2,100円
・和牛特選ロース 2,940円
・上ロース 950円
・上ミノ 950円
・レバー 1,050円
・ハラミ 1,100円


あと、一品料理が
・ケジャン(渡りガニの塩辛) 2,600円
・アサリ正油漬 800円
・チャンジャ 420円
・納豆ユッケ 1,150円 (これ、かなりうまかった)


ぐるナビから書き写したんだけど、ほんとこれぐらいしかなかった。
もちろん、スープやご飯ものもある。
チャンジャとチャンジャ茶漬けってのがあったのに気が付かなかった。不覚だ。
次は食べるぞ。
サーロイン 3,900円ってのも見た記憶がある。


食べる。予想通りのおいしさ。
あえてベタな書き方をするなら、例えば、「ほっぺたが落ちる」とか?
肉が肉としてうまいし焼肉としてうまい。
その辺の普通の焼肉屋ではもう食えない。金出して食いたいと思わない。
冷凍から溶かしたばかりのヒラヒラとした肉を焼いてるようなあれってなんなんだろ?
焼肉じゃねえな。
巨牛荘の肉は塊のようにごろっとしていて、それでいてジューシーだった。
触感があった。味とか大雑把な歯ごたえじゃなくて、触感。
レバーならレバーの、ミノならミノの。
特上ロースとサーロイン以外はみんな食べたかな。満足した。
もう当分焼肉はいいって言いたいところなんだけど、また来週にでも行きたい。
給料日の後は月1で行きたい。


今時の焼肉屋なら完備されている煙を吸い込む例のあれがなくて、
僕らが座っていた座敷は白い煙がモウモウと立ち込め大変なことになった。
部屋の隅の換気扇はフル稼働しているのに。
女の子たちは煙が目に滲みてとてもじゃないが食べられないと悲鳴を上げる。
店長と思われるおじさんが地道に店のドアをひたすら開け閉めして煙を追い出していた。


ぐるナビのメニューには
「秘密厳守! 常連客のみ知る、秘密のメニューです。
 早く従業員と、仲良になちゃいましょう。」
ってのがあって、とても気になった。

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話は変わって、東京国際フォーラムの屋台村。
昼時になるとミニバンが止まってテイクアウトの弁当を売っている。
アジアンな店やインドカレーケバブ系やあれこれたくさん来ている。
つい先日まで有楽町というか丸の内に常駐していて、いつも気になっていた。
でも時間の加減が難しく、11時ごろ早く行くとやってないし、
12時ごろ来るともう席はいっぱいになって座れない。
木曜にようやく、そのうちの1つで食べることができた。
インドカレーの店。割とうまかった。


いつだったか、あれは2週間前の金曜だったか、夜、この屋台村のフェスティバルだったようで
大勢の店が集まってビアガーデンのようになっていて
アフリカンドラムの演奏も行われていた。