初めてのオフ会

「初めてのオフ会」というフレーズは「はじめてのおつかい」に似ている。語感が。
それはともかく。


久々に午前3時という時間まで飲んでいて、久々に二日酔い。
今何もする気になれず。1日が早くも終わった。
まあ、今日も夜飲みに行くんだけど。


朝起きたら電気つけっぱなしで、
机の上にはなぜかコーヒーのペットボトルが置いてあって蓋がなくなっていた。
(飲み物・食べ物を放置することはありません)
たぶん飲んでるうちに「寝よ」と思ったんだろうな。
つい何時間か前の自分は。
バスタブにお湯が入ったままだった。
「寒い」「とにかく寒い」と思ったことは覚えている。
お湯がいっぱいになるまで待って、その間布団乾燥機で布団を温めた。
記憶があるのはそこまでで、なぜか僕は全裸で寝ていた。どういうことだ。


夜に弱い僕は最後の頃、ほとんど寝てた。
阿佐ヶ谷で飲んでたのでタクシーで帰った。
オフ会的なものに出るのは生まれて初めてだったので
「どんなもんだろう?」と最初はびびってたんだけど
(集まった中で元々知ってる人は1人だけという状態で参加)
なんか結局しっかりと2次会にもいた。
中央線の終電がどうでもよくなっていた。


最も嫌いな状況はなんですか?って聞かれたら
知らない人たちの中に入っていくことと答える。
既に仲いい人たちの集団に入っていくのであれ、
お互い知らない人たちをごちゃっと集められて
「さあこれから仲良くなれ」と言われるのであれ。
そんなふうなものの例。前者としては転校生的状況、
後者としては中学校や高校の入学式直後。そして入社式。
考えただけでぞっとする。
僕の身の回りの人たちからしたらよくわかってることだけど、
僕は人と打ち解けるのに時間がかかる。とてもかかる。かなりかかる。
たぶん最初はポツンと1人きりで誰とも話さない。


そんな自分が、よく頑張ったよな。
というか頑張りはしなかったけど。何も。
ネット上ではそれまで話をしていて、
共通の話題があって集まってるのだから、そこのところは楽。


たぶん後にも先にもオフ会的なものに出るのはこれが最後だろう。
ああ、今、具合悪い。だるい。眠い。