水族館フリーク

とある方のフォトログにて
品川アクアスタジアム」に行ったときの写真が公開されていた。
とてもきれいな写真だった。
青空のような水の中を魚たちが翼を広げた鳥のように泳いでいる。
「あー、行きたいなあ」と思う。
そろそろ1周年。
開館当初は確か入場に2時間待ちとかで、大変なことになっていた。
今は夜遅くに行くとけっこう空いているらしい。
カップルばかりみたいだけど・・・。


この日記に何度か書いてきたことだけど
僕は水族館というものが大好きで、
都内近郊の水族館のめぼしいところはだいたい行ったことがある。
葛西臨海水族園しながわ水族館、池袋のサンシャイン国際水族館八景島シーパラダイス
学生時代には水族館をモチーフにした映画も撮った。
そういえば東京タワーのはないなー。小さくて古そうなやつ。
会社の近くにあるんでいつでも行けるんだけど、
こっそり抜け出して片道30分かけて
東京タワーまで歩いて行ったことは何度もあるんだけど、
近いがゆえか、入ったことない。
あと、ここ、品川アクアスタジアム
(と、鴨川シーワールド


水族館の何が好きかと聞かれたらうまくは言えない。
とりあえず、魚が好きで詳しいわけではない。
魚はほとんど見ていない。
水槽の向こうの魚の群れやその泳ぐ様は確かにその時見つめてはいるものの、すぐにも忘れてしまう。
じゃあ何が好きなのかと言えば、僕はあの雰囲気が好きだったりする。
ひんやりとして薄暗くて、物静かで抑揚のない環境音楽が小さな音で鳴っているような。
水槽の中の透き通った水を眺めて、その中を何かがゆっくりと動いていて、
眺めていると吸い込まれそうになる。
そういうのがいいんだろうな。


品川アクアスタジアムは魚そのものよりも空間に重点を置いた水族館だと聞く。
だったらなかなかよさそうだ。
魚の解説はなく、大人向け。
これで人が少なかったら言うことないよなー。


ここ、30代前半のサラリーマンが夜にスーツ姿で
1人で行ってたら完全に水族館フェチと思われるんだろうな。熱帯魚マニアとか。
つうか完全に「寂しい人」だよな・・・。
しかもそれで入るのに列を作って並ばされようものなら・・・。
これはかなり気合い入ってないと行けない。
土日に行くのもそれはそれで寂しそうだ。
どっちがましだろう?