オハイオ隊、遠征(その21)5/6ステーキハウス

okmrtyhk2006-05-22



僕とタクが朝から「Tボーンステーキ〜♪」と言ってたからか、
夕食はステーキハウスへ。
「Applebee's」http://www.applebees.com/
どっちかと言うとスポーツバーみたいなもんらしいけど。
食事もおいしいってことで。


それにしても朝、チャイニーズビュッフェで死ぬほど食って
ジェットコースター乗りまくった上で
それでも平然と「ステーキ!!」と言ってる僕は果たしてなんなのか?
「鉄の胃袋」と称される。
他の人は微妙に腹の調子が悪かったり・・・


ステーキハウスの中へ。
構造は日本のファミレスと一緒なんだけど、
真ん中にバーカウンターがあって、その上に大型のモニターが。
ここでスポーツ中継。
が、今日はシンシナティメジャーリーグ(レッズ)の試合も
フットボールベンガルズ)の試合もなし。
なので店内は盛り上がらず。いつもより人が少ないという。
「なんでかねえ。それにしても少なすぎる。ガラガラ」という話に。
「そういえば、明日、日曜はシンシナティ・マラソンなんだよね。
 だからみんなゆっくり休んでる?」
とコムギちゃんが言う。「そんなことないか」って笑いながら。


(正しくは、Cincinnati Flying Pig Marathon
 http://www.flyingpigmarathon.com/Flying
 8日に空港行ったら、「Welcome To Cincinnati !」の歓迎の垂れ幕と共に
 このマラソンの名前がデカデカと。なぜ、空飛ぶ豚?
 サイト見るとピンクの豚の着ぐるみを着てる。
 今年の女性の優勝者はその後シンシナティ・レッズの試合で始球式を果たしたようだ)


全員まずはビールを頼もうとする。
すると、ウェイターはIDカードを見せてくれと言う。
そうか。アメリカでアルコールを頼もうとすると要るんですよね。
(前の日行った Rooster では聞かれなかったけど)
困ったことに持ってるのは運転免許証を持ってるボブと
パスポートを常に持ち歩いていた僕だけ。
他の3人はどうするか?
「ここはいったん引き上げて家に取りに帰っていいか?」
とボブが聞いたら、
「わかった。自分のサービスする客が減るのも困る。見せてもらったことにしよう」
とウェイターが寛大な計らいを。話の分かる人でよかった。
チップを多めに払うか、・・・となるが、
このウェイター、ただ単に仕事熱心じゃないというだけのことであって
その後オーダーしようとしたらいつまでたっても現われず。
「裏で煙草吸ってんじゃねえか?」って言ってたらそれがその通りで、
帰りにパーキングから車を出そうとしたら隣のマックの裏口でこっそり煙草を吸っていた。


肝心のステーキ:
「HOUSE SIRLOIN & LUMP CRAB CAKES」
7オンスのサーロインとカニの入ったパンケーキのセット。
ミディアムレアで。
日本で言うところのミディアムが、アメリカではミディアムレアに該当するということにより。


おいしかったかどうかで言ったら、うーん。
高いところ行ったら極上のアメリカのステーキが食えるんだろうなあ・・・
14ドルじゃやっぱ日本のファミレスのステーキと一緒か。
他に食べたのはオニオンリングバッファロー・ウイング(骨なし)と。
みんなでちょっとずつシェアして食べる。
カニパンケーキをあげたり、マッシュポテトをもらったり。
アメリカのマッシュポテトはさすがおいしくて、そればっかり食ってた。
残りはドギーバッグをもらってつめていく。
次の日誰も食べず。結局ゴミ箱行きだったか・・・


支払いはカードで。チップの分までカードなんですね。
いくら払うか記入する欄があって。


帰ってきて、またビールを飲む。
ミラーライト、バドライト。
遊び疲れて、午前1時には寝ただろうか?


King's Island で撮ってもらった「Xtreme Slyflyer」のDVD を見ようとしたら
僕ら3人が飛んだのは通常のプレーヤーでは再生できず。
(PCでは見ることができた)
ボブのは再生できるけど、音声が入っていなかった。
何だこのクオリティ!!
みんな腹を立てる。


思い出したので今書いておく。
いつだったか、こんな話をボブから聞いた:
アメリカで仕事と言えば誰でもできるようになっている。学力も経験も問われない。
そんなシステムを作り上げている。
(働き口を求めてメキシコから不法に国境を越えてくる人たちのことを僕は思い浮かべた)
その一方で、そのシステムを作る人ってのがいて、
これはほんの一握りであって、ごく一部の頭のいい人たちなのだ。
そういう人たちが、アメリカという国を動かしている。