岡村訳「Road To Nowhere」

昨日に引き続き、
その Talking Heads 「Road To Nowhere」を紹介。
試しに訳してみました。
これまでいろんな曲を聴いてきてたぶんそれは何十万ってとこになるんだけど
(少なくとも1万枚は聞いたことがあるから)
その中でベスト10を選んだら確実に入ると思う。


マーチのリズムに合わせて
「It's all right」というコーラスが
声の限りに繰り返される。
この曲に関して David Byrne
「世界の終わりに向かってるんだけど、ただしにぎやかなものにしたかった」
と語っている。正にその通りの曲調になっている。

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そうだ僕たちは、僕たちがどこに向かおうとしていたのか、知っている
だけど僕たちがかつてどこにいたのかは、知らなかったりする
そして僕たちは、僕たちが何を知っていたのか、知っている
だけど僕たちがそこで何を目にしていたのかは言えなかったりする
僕たちは小さな子供だったわけではない
何が欲しいのかちゃんと知っている
未来ってやつは確かにそこにあって、
あとはそこに向かうための時間が欲しいだけ


僕たちは終わりなき旅に出ている
君も加わらないか
どこに向かうのかは分からない
そんなのどうだっていいじゃないか、とにかく来なよ


今日の朝、うまくいくような気がしたよ
そして、そう、君も知っている通り
僕たちはパラダイスを目指そうとしている
さあ、行こうよ、行くんだよ


君は今、いったいどこにいるのかと不安に思うかもしれない
気にしても仕方ないよね
いいんじゃないの?あとは時間がなんとかしてくれる
連れて行くよ、とにかく、君を連れて行くよ


僕たちは終わりなき旅に出ている
僕たちは終わりなき旅に出ている
僕たちは終わりなき旅に出ている


僕が心の中に思い描いている町があって
そこに連れて行くつもりでいる
大丈夫だよ、baby 、みんななんとかなるよ


そしてそこはとてつもなく遠い
だけど僕らも少しずつ近づいていく
大丈夫だよ、baby 、みんななんとかなるよ


さあ君も来ないか
そしてこの歌を一緒に歌おう
大丈夫だよ、baby 、みんななんとかなるよ


やつらはなんだかんだ言ってくるだろう
そして君のことをばかにもするだろう
だけど大丈夫だよ、baby 、みんななんとかなるよ


僕たちは終わりなき旅に出ている
僕たちは終わりなき旅に出ている
僕たちは終わりなき旅の途中だ