スタンプラリー

小学校が夏休みに入る。
この時期の土日、出社のための移動中に何がうっとうしいかと言えば
JRがやってるポケモン・スタンプラリーにいそしむ親子である。
親が主導で張り切っていたり、子が主導で疲れてるところを親は手を引っ張られたり。
乗ったかと思えばすぐ次の駅で下りていく。
一駅しか乗んないのに目ざとく空いている席を見つけては駆け込んで自分のものに。
みんなしてラリーの台帳みたいのを広げている。
ここまで来ると夏の風物詩と言ってもいいだろう。
この土日は夏休み最初ってこともあって山手線乗ってるとすごかった。
座りたくてもスタンプラリーの親子で占領。
荻窪駅の緑の窓口も何が置いてるのか長蛇の列。
ゆりかもめもそうなんだよなー。
お台場冒険王ってやつ?


・・・と否定的な出だしだが、スタンプラリーってもの自体は僕は好き。
どういうやつのだろうと、はまりだしたら戻れなくなる。
集めたがりでコンプリートしたがりなコレクター気質。
あるバンドのCDを1つの規格で全部そろえたくなるのも基本は一緒か。
残りの1枚がどうしても見つからなくて中古屋回ったり。
スタンプラリーとある意味一緒。


大人向けのスタンプラリーってのがあるといいんだよな。
なんかないかな・・・?
ここ東京で、30代前半向けに。
どういうところを回って、何を集めるといいんだろう?
思いつかないなー。


もっと上の世代向けなら
四国八十八ヶ所巡りも、日本の名山100を上るも
かなりなところスタンプラリー的なんだけど。


例えば、都内のバー20個を回って判子を押してもらう、
なんてのを今考えたけど、そういうのつまらんだろうな・・・
酒とともに過ごす時間・空間、という趣旨に反する。
カレーのガイドブックを買ってあちこち回って
ようやく10個回ったってのもスタンプラリーと言えばスタンプラリーか。


うーん。どれもこれも心躍るもんじゃないな。
なんかもっとワクワクするようなもの、ないかな。

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それにしても、関東地方ようやく昨日梅雨明け。