昨日の昼、今年夏の甲子園全然見てなかったので
決勝ぐらいは見るかな、と思う。駒大苫小牧と早実。
大家さんに家賃を払いに行ったら
ちょうどよく茹でたばかりの枝豆をもらう。
そんで、ビールを飲みながら。
3回の菊地からエース田中へのリリーフがうまくいって
駒大苫小牧が流れをつかむかと思いきや早実も一歩も譲らず。
6回裏と7回表の攻防、
ともにチャンスをつかんだのにピッチャーが踏ん張る。
気迫で押す駒大苫小牧の田中、クールに迫る早実の斉藤。
8回にホームランで駒大苫小牧が先制、
普通ならば試合の流れは決まったはずなのに
早実もその裏、2ベース+エラーに犠牲フライで追いつく。
さすがとしか言いようがない。
結果、延長戦。死闘・熱闘を繰り広げる。
すげー。すごかったよ。
11回表に13回裏。延長後も何度か満塁となったのに、際どいところで両者凌ぐ。
斉藤なんて延長15回で147キロ。
連日1人で投げてるというのに!
4番を三振取ったときは思わず立ち上がった。
見れてよかったです。
だけど。
あー今日の再試合は仕事で見れないのか。残念だ・・・
日本全国注目の一戦ではないか。
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あれだけの熱戦を繰り広げたのだから
両校優勝でもいいんじゃないかと思うけど、
あえてどっちが勝ってほしいかって言ったら早実かなあ。
青森山田も駒大苫小牧に敗れたし。
あれって青森山田が勝っててもおかしくはない試合だったのにな・・・
その頃北海道出身の野球好きの方と話をしていたら、
「今年の駒大苫小牧はどうかなー」と発言していた。
2年前がダントツに強くて、昨年・今年と戦力は落ちてきている。
来年はそもそも甲子園出場自体が危ういのではないかと。
ピッチャーの田中ってのは唯一、道外から野球のために入学した、とそのとき聞いた。
2年前のチームのキャプテンがさらにその前の年(4年前の初出場のとき)
甲子園出場で関西へと出かけたときたまたま見かけて、
北海道で野球をやろうと声をかけたのがきっかけだとか。
大阪の学校に決まりかけていたのを断って、駒大苫小牧へ。
あれだけ強いのだから全国から集めているのかと思ってたのですが違うんですね。
でも、北海道内から広く募集しているようだ。
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それにしても、つくづくいい試合だった。すがすがしい。
10代のスポーツってこうあるべきだよな。
それに引き換え、たとえば、亀田興毅。
まあはっきり言ってああいうのは苦手です。なんだかなあと。
ほんとに強いのならランダエタとの再戦で示してほしい。