青森の温泉

JRの駅を毎日利用している。
ふと見るとびゅうプラザの前にラックが立っていて、
国内各地の観光地のパンフレットがあれこれと山のように。
いつもは興味持たないけど、先日、時間があったので立ち止まって眺めてみた。
青森の温泉に行くようなのをいくつかピックアップして持ち帰った。
会社で昼休みにいくつか見てみた。


「北東北の湯」ってタイトルのパンフレットで取り上げられていた青森の温泉は
酸ヶ湯」「蔦」「不老ふ死」この3つ。
まあ妥当なところか。


2月末に母が誕生日を迎えるのだが、還暦。
普通なんかやるもんだよね。
でも親戚一堂集めてチャンチャンコ着せるようなのは誰も望んでない。
温泉宿に一泊なんていいんじゃないかと思った。
もちろん、僕がお金出して。
妹に車運転してもらって。


まあただ単に僕が温泉でゆったりしたいって、まずはそこなんだけど。

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この3つ、泊まるだけでだいたい1万5千円はかかる。そこそこする。
JRのパンフレットを見ると新幹線代込みで3万円台前半。
普通に新幹線で帰る時の代金とほとんど変わらない。
つまり、ちょっとだけ顔出すだけの帰省なら
温泉に泊まった方が安上がりということになる。


僕は何年か旅行業界のシステムを担当しているので、
ラクリがどんなものなのかだいたいのところわかっている。
(格安航空券がなぜ安いのか?というのと一緒)
それでもなんとなく、こういうのいつも不思議に思う。

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ぼけーっと何もせず、温泉に浸かっていたい。
人がいなかったらなお、よし。


東京の通勤電車の中ではなくて
青森の温泉の中で、これからのことを考えてみる。