年末年始を振り返る

短かった正月休みも昨日で終わりで、今日から仕事始め。
昨年同様、「去年最後に・・・」と「今年最初に・・・」を挙げてみます。


□去年最後に見た映画
 「ベティ・サイズモア」


□今年最初に見た映画
 「メタリカ 真実の瞬間」


 どちらも廉価版 DVD で。
 劇場で最後に見たのは11月頭の「悪魔とダニエル・ジョンストン
 もちろん今年に入ってからはまだ1本も劇場で見ていない。
 見るとしたら「硫黄島からの手紙」か「麦の穂を揺らす風」かな。


 この年末年始は昨年同様 DVD をたくさん見まくってて、
 「Directors Label」のマーク・ロマネック編とミシェル・ゴンドリー編、
 マドンナの「I'm gonna tell you a secret」
 Tortoise のボックスセット「A Lazarus Taxon」のビデオクリップ&ライブ集
 といった辺りを見た。


 Chris君に焼いてもらった05年の M-1 も見たな。面白かった。


□去年最後に聞いた音楽
 Melvins 「Senile Animal」


□今年最初に聞いた音楽
 Jimmy Webb 「El Mirage


 こう書くと新しい音楽を全然聴いてないかのようであるが、
 Melvins は一応秋に出た新作、Jimmy Webb も昨年再発されたもの。
 でも地味なことには変わりはないね。
 まず間違いなく07年も新しい音を探すよりは
 昔の隠れた名作を買い揃えるのがメインになりそう。
 毎年その思いは強くなるけれども、
 ロックは60年代後半から70年代前半がピークで、この時期のものが一番かっこいい。


□去年最後に読んだ本(今年最初に読んだ本)


 この年末年始に読みかけていた本をリストアップすると。


 −デイヴィッド・ブリン「ガイア」
  ハヤカワ文庫。BOOKOFFかどこかで中古で買った。
  最初のうちは面白いのではないかと思っていたが、長いだけで今ひとつ。
  部屋の中にはまだまだたくさんハヤカワ文庫の中古がいくつもの山になっているので
  今年もまたそれを片っ端から読んでいく年になりそう。

 
 −「世界の映画オタクが選んだ史上最高の映画ベスト201!」(Cutの別冊)
  その名の通りランキングもの。
  作品ごとにオタクならではの視点と知られていない事実が語られ、無茶苦茶面白い。
  201位は「イレイザー・ヘッド」でした。
  (デイヴィッド・リンチの作品は他にもいくつかランクインしている)


 −ルイ・カストロボサノヴァの歴史外伝 パジャマを着た神様」
  今、最初の方のアントニオ・カルロス・ジョビンの逸話を読んでいて、
  後々ジョアン・ドナートナラ・レオンミルトン・バナナなど出てくるようだ。
  そもそもは「ボサノヴァの歴史」という本の姉妹編。
  文章として洗練されていて粋で、とても読み応えあり。  


 あ、あと借りてきた「働きマン」を読んだ。


□去年最後に食べたもの
 駅前の西友で買ったザーサイの油炒め。


□今年最初に食べたもの
 今年もまた年末年始に帰省しなかった息子のために
 母が作ってくれたカレーを温めて食べた。青森リンゴと一緒に。