先日、アカデミー賞のノミネート作品が発表される。
本命は「バベル」かねえ。これ、面白そうだよ。カンヌでも監督賞。
菊地凛子が助演女優賞ノミネートってなってるけど、
正直僕も「誰それ??」って感じでした。
「バベル」はもう1人アドリアナ・バラザという人が
同じく助演女優賞にノミネートされている。
1つの賞の候補に同じ映画で2人となっていると不利かもね。
「バベル」の監督はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。
「21グラム」と「アモーレス・ペロス」を見たことあるけど、どちらも面白かった。
「バベル」はゴールデン・グローブ賞も取ったし、作品賞・監督賞は確実でしょう。
見事獲得した場合、メキシコ出身の監督って初めてかもしれない。
「炎のランナー」や「ガンジー」のようにイギリス人の監督のケースはいくつかあるけど。
「硫黄島からの手紙」が対抗馬かというとそんな気はしない。
クリント・イーストウッドは既に「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」で2回取ってるし、
3回目ともなるならもっと華々しいものじゃないとだめなんじゃないかな。
個人的には「父親たちの星条旗」の方が好きなんだけど、
見たらノミネートは音響賞と録音賞だけだった。
(ちなみに、この2つの賞の違いって何なのだろう??)
話題となった二宮和也の助演男優賞は結局ノミネートされず。これは残念。
取れるかも?と盛り上がっていたのは日本だけなのかな。
最多ノミネートは「ドリーム・ガールズ」の8個。
でも笑っちゃうことにこれ、作品賞にも監督賞にも主演女優賞にも名前はなくて、
歌曲賞で3つだったりするんですよね。
確率で言ったら3/5になるんでかなり高いけど、これで取れなかったら・・・
対抗馬はピクサーのアニメ「カーズ」と
元副大統領にして民主党大統領候補アル・ゴアが環境問題を訴える
ドキュメンタリー「不都合な真実」(これが歌曲賞ってのもなんかすごい)
「ドリームガールズ」は予告編を見てると普通に面白そうで。
なんたって主演がビヨンセだもんな。ファンじゃないけど、見てみたい。
今も昔も相変わらず全世界で最も光り輝くディーヴァの1人。
スクリーンの中を存在感で圧倒しまくるのだと思う。
作品賞の候補の1つ「リトル・ミス・サンシャイン」がとても面白そう。
この映画のこと、どっかで聞いたことあったけど、忘れてた。
まだ公開されているので、早いうちに見に行かなくちゃ。