丸川珠代についてちょっと考える

先日、mixiにこういうことを書く。

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今日の朝荻窪駅前に丸川珠代が立っていた。
白のスーツ、左胸に赤いバラ。


「TVタックル」って
僕が見てた数少ないテレビ番組の1つだったので、
丸川珠代は僕が覚えている
数少ないアナウンサーのうちの1人。


ちっちゃい人でした。

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そうすると、コメントにて、
「あの人の写真はどれ見ても虚ろな目をしてますよね。
 何かを抱えてそうですよね」
とあって、なるほどと思う。


画像を検索してみる。
笑顔だろうと何だろうと確かに虚ろな目をしてる。そこに何も映ってないかのよう。
シルベスター・スタローンみたい。
昔とある映画評論家が言ってたけど、
ランボーだろうとロッキーだろうと彼はいつも目が虚ろ。同じ目をしている。


丸川珠代についてはロボットというかマシーンという印象を僕は前、持っていた。
TVタックルでビートたけしの言うことを全て受け流す役どころから来てただけなんだろうけど。


目から何も読み取れない、というのは人として武器となるか、それとも損なだけなのか。
目の前の出来事とは何か別なところに意識というか魂がある状態。
一歩引いた場所でものすごい速さで状況を判断して計算をしているようでもあり、
ただ単に「あー、この人興味がないんだ、ポーズだけなんだ」と思われるだけでもあり。
それ以前に何を考えているかわからないという不気味さだけがまず、印象として飛び込んでくる。
どれだけ態度や口調に柔らかさ・誠実さがあったとしても、どこか一点留保してしまうところがある。


これって、政治の世界にて長いキャリアを積んだ果てに獲得した「智恵」ならばいいんだけどね。
清濁併せ呑むって感じで、大物感があって。
だけど今から初めて立候補しますって人ならばかなりなところ不利なのではないか?


虚ろな目をしているというのは、
あるいは、「何か」を奥底に抱えこんでいて壊れてしまいそうになる寸前の人だったりする。


ほんと、今回、何が彼女を決意させたのだろう?


もう何年も昔、TVタックルを見ていた頃は
「きれいな人だなあ、いいなあ」と単純に思っていて、
ぼけーっと見てたから目が虚ろかどうかなんて気付きもしなかった。
きれいな人のままでいてほしいもんだけど・・・