再結成ポリス来日公演

再結成したポリスが日本に来る。
と聞いて「そりゃ行かなきゃ!!!」と思ってたのに
チケット取り忘れた。
発売はとっくの昔のようだ。


昨晩慌てて「ぴあ」のサイト見たら
当たり前のように完売しててがっくし。
でも追加公演の方はチケットがあった。
もちろん押さえましたよ。S席で\13,000
たけー。


しかも場所はドーム。
再結成ポリスに音楽的感動などあるわけもなく。
でも、やっぱり僕としてはポリス見たいわけですよ。どうしても。
青春時代、最も聞いたバンドとして。
スティングの来日公演には興味がなく、やっぱポリスなわけですよ。
あの3人を見たいんですよ。


年明け2月14日、平日の東京ドーム。
「Roxanne」も「Message in a Bottle」も
Every Little Thing She Does Is Magic」も
「Every Breathe You Take」もみんなやるだろう。
カラオケに行って練習しておかねば。
全曲歌う。
というか、そういう人ばかりなんだろうな。周りは。

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スチュアート・コープランドが当時
8mmで撮影していた素材が元になったドキュメンタリー
インサイド・アウト」
これ見逃したんだよなあ。
DVD買って予習しとかないと。


ポリスの何がいいかって、解散後のリリース・アイテムが極端に少ないこと。
2枚組のライブぐらいか。アルバムは。
ベスト盤が手を変え品を変え毎年のように出てるけど、さすがにそれは買う必要ない。
後にも先にも活動中の5枚だけで、再発売されても未発表曲が追加となることもない。
「え、また出たの?買うのどうしようかなあ」と悩むことがない。
だからアルバム5枚+2枚組ライブさえ持っていればよくて、すっきりしてていい。
聞く側としてもブレない。
あとはDVDを買うかどうかってことで。


そもそもポリスはリリース統制がしっかりしてたから
デモ音源が発売されることはなかったし、これからもないだろう。
未発表曲も極端に少ない。
たぶん、アルバムに10曲入れるのならば10曲しか作ってないのだと思う。
あの3人は、特にスティングは、無駄なことは一切しない。


ポリスはまた再評価の波が訪れているようで。
時代と共に毀誉褒貶あってここまで評価が定まらないバンドって珍しい。
今は Foo Fighters や TOOL といった世代が
10代のうちにリアルタイムで聞いていたバンドとして人気があるのだそうな。


こういう連中のポリス・カバー集が出るといいのに。
元々テクニックのある3人が集まって
高度に構築的なポップ・ミュージックを奏でるのがポリスだとしたら
それをいかに料理するかってのはなかなか一筋縄ではいかないのではないか?
でも、Foo Fighters や TOOL だったらうまいことやってくれそうな。


最近ハヤリのこういうカバー集ですら出ないのは、
スティングにとってポリスは過去でしかなくて、興味がそもそもなかったのだろう。
今回の再結成でその辺りちょっと変わるかも。
と期待したい。