p1*[身辺雑記][本の話] 忙しいような忙しくないような9
今、午前7時。
昨日、今年最後のリリース。今のところ初回バッチは順調に動いている。
あと1個8時起動のがうまくいきさえしたら・・・
こいつが一番何かをしでかしそうだったりする。正直怖い。
環境の差異によるポカをどっかでやらかしてそうな・・・
これさえしのいだら後はもうリリース案件も無いし、円満にクローズできそうだ。
安定稼動が見込めるし、当面システムには手を入れないだろうし。
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最近、文学的な体力が落ちているように思う。
文章にハリが無い。ネタを探すアンテナが萎びている。
仕事に付きっ切りだったせいか、トレーニング不足で体が鈍っているような感覚がある。
明後日の休みから、かねてより思い描いていた大作に取り掛かるつもりでいたのに
これで大丈夫なのだろうか?
来年いっぱいはこの作品をずっと書いてるんだろうなあ。土日は。
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「iPodは何を変えたのか」を読み終える。
著者は米ニューズウィークのテクノロジー部門を長年担当していて
スティーブ・ジョブズとは何十年もの付き合いって人とのことだが、
なんつうかiPodの「提灯持ち」っつうか。
半分以上のページがiPodの素晴らしさを繰り返して語ってるだけ。
目新しい発見は無い。
古株テクニカルライターらしい豆知識的小ネタは
ところどころ散りばめられているものの。
とりあえず僕はこれ読んでも
「iPod買わなきゃ」「持ってなきゃ」という気持ちにはならなかった。
http://www.amazon.co.jp/dp/4797334150/
逆に、並行して読んでた「透明人間の告白」がどんどん面白くなっていく。
ニューヨークの街で住む場所を転々とし、
FBI(?)の追跡をからくも逃れまくる主人公が遂にその本部へと潜入するところまで来た。
やめられない、止まらない。会社の行き帰りに読んでて常にハラハラドキドキ。
「え?え?これどうなるの?」と。
こりゃ確かに「本の雑誌」のオールタイムベストで上位に来るわな。
1位に値するかどうかは別として。
年末年始ゴロゴロと本でも読むかって人にはかなりお勧めです。
透明人間になったところで女子高の更衣室を覗けてウハウハだってことは全くなくて、
眠る場所をどのようにして見つけるか、食べ物をどうやって確保するか、
その消化の過程をいかにして人目につかないようにするか、
雨に濡れたら見つかっちゃうんじゃないか、
難問だらけでちっとも気が休まらないってとこがリアルでいい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4102377018/
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8時のバッチは結果、異常終了。
やはり、「え?そんなところに?」ってとこで・・・
最悪だ。

- 作者: H.F.セイント,H.F. Saint,高見浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1992/05
- メディア: 文庫
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