成人式をもう一度

昨日は各地で成人式。
荻窪を歩いていても、用があって電車に乗って津田沼を歩いていても、
あちこちで振袖姿の若い女性ばかり。
33歳ともなると、友達同士固まって楽しそうにしている
振袖姿の女の子たちが子供にしか見えない。
まるでなんかのコスプレのよう。
もっと年を取ってからもう1度成人式が必要なのではないか。


思うに、30歳のときに再度成人式をやってもいいのではないか?
僕みたいななんとなくモラトリアムで
永遠に学生気質が抜けないような暫定大人のR35世代対象に。
いい加減あなたたちも大人なんでしょ?と尻を叩くための。
市区町村の首長の挨拶の替わりに、
家のローンは組んだ?子供の養育費は?生命保険は?
とあれこれ成功事例と失敗事例を見せられてシュンとなるようなやつ。
成人病予防のあれこれでもいいかもしれない。
「人生これから先取り返しはつかない」「もう手遅れ」
ってことを嫌でもしっかりと認識させるための集い。
(そんなの好き好んで出るやつはいないか)


つうか高校を出て、2年目。
大学生だったり、働いていたとしても経験が浅かったり。
そんな時期に成人式やって意味あるのだろうか?
スタート地点としてはいいのだろうけど、それっきりじゃん。
世の中に出て酸いも甘いもかみ分けた頃にやった方がピンと来ないか?
30歳を節目としてピシッとした方が身にしみないか?
名前は「中年式」でいいかもしれない。


市区町村主宰じゃなくても、高校や同窓会の集まりとして自主的に企画してもいいかもね。
というかそういう集まり、意外とあるんじゃないかな。
潜在的な意識として30歳の区切りってのを感じて、「そろそろやるか」的な。
もし結構あるのなら、なんらかビジネスになるのかも。
特に今思いつかないけど、なんか貸しきってさ。
2月14日がチョコレートを贈る日になるぐらいなら、
30歳のイベントってのも大々的にキャンペーン打てば定着するんじゃないの?


話は変わるが、振袖を着てない子の方が派手で大人な格好をしてて
訳有りなように思えるのは気のせいか。