日曜は会場入りする1時間前に六本木に着いて、青山ブックセンターで時間をつぶした。
年末に探してたエドワード・ホッパーのカレンダーがあった。
でも他のを見てたらスヌーピーのを見つけたのでそれを買った。
年明けてかなり経ってるので 50%OFF だった。
青山ブックセンターは入るとほんと欲しいものばかりで
(特に階段上って2階のエリア。写真集、音楽、映画)
見るものみんな欲しくなる。必死になって堪える。
僕が今一番欲しいもの、だけど高くて買えずにいる写真集「マグナム・マグナム」を見かける。
実物を見たらとてつもなく大きくて「こんなん買って帰れるか!」というシロモノだった。
でも、ほんと欲しい。\23,100もする。ボーナス直後に知ってたら買ったな・・・
http://www.amazon.co.jp/dp/4861521130
「マグナム・フォト」とはロバート・キャパやアンリ・カルティエ・ブレッソン、
エリオット・アーウィットといった有名な報道写真家の集まり。
20世紀を記録した有名な写真の多くを撮影している。
その集大成なのだから、20世紀を検証するならば最適なテキストになるだろうと思う。
ジョナス・メカスの「リトアニアへの旅の追憶」のビデオ(DVDじゃなくて)があった。
欲しかった。これ、DVDになったら即買うんだけどなあ。
なんで復刻されないんだろ。
あと、イギリスの室内楽団ロンドン・シンフォニエッタが
ジョン・ケージやスティーヴ・ライヒ、ジェルジ・リゲティに始まり、
Aphex Twin や Squarepusher の曲を演奏したコンサートのCD2枚組。
http://www.beatink.com/br/brwp144/index.html
これ、気になるなあ。
20世紀の現代音楽とはなんぞやってのを辿るっていう。
これ、買おう。絶対聞くべき。
その他気になったものとして。
円谷プロの特撮もののキャラクターを紹介する
大判でかなり分厚い英語のカタログというか研究書があって、これも欲しくなった。
子供たちが中の写真を見て「ウルトラマン!」「ウルトラマン!」とはしゃいでいた。
amazonで探してみたら見つかった。これだったような。
http://www.amazon.co.jp/dp/0811860787
あと、最後にこれ。「small planet」
風景をミニチュアみたいに撮る写真家、本城直季の写真集。
http://www.amazon.co.jp/dp/4898151728
プールサイドや工事現場といった現実の空間がカラフルなおもちゃのようになってて。
小さくて可愛らしくて、だけどどことなくシュールな世界が広がっている。
この世界がどんなものなのか、鋭い視点を持ってるように思う。
買おうかどうか最後まで悩んだ。
インタビューを見つけた。写真が載ってます。こんな感じ。
http://www.tokyo-source.com/japanese/archives/2005/09/012.html
青山ブックセンターのような場所があって、一度閉店したけど息を吹き返して、
東京に住んでいて良かったなあとしみじみ思う。
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帰りに六本木ヒルズと日比谷線の駅の間にあるラーメン屋「鉄釜」で「冬鉄釜」を食べて帰った。
「鉄」はほんとは難しい漢字を書く。
http://www.roppongihills.com/jp/shops_restaurants/details/restaurant.php?id=202110003
ここのラーメンはおいしいと思う。
最近六本木に用があって食べるときはたいがいここで食べてる。
こってりだけどあっさりのとんこつ系。