夜、障害発生。
いつもなら定時で帰っていたのに、今日はたまたま用があって残っていた。
・・・つかまった。その場にいた関係者、全員集合。
僕が主担当ではないので、帰っていたとしても呼び出しを受けることはなかっただろう。
そう考えると、運が悪い。
(なんて言ってる場合じゃないんだけど、まあ、やっぱ、本心として)
というか、僕が主担当だった時期の「見逃し」が露呈したものなので
元はといえば僕か。ああ・・・
何でこんなことに気付かなかったのだろう・・・
原因を特定し、対処方法も当たりがついた。
いつから不正ロジックが混入しているのかも判明した。
(もう1年近くも前のことだった)
影響範囲のリストも第一弾を作成した。
この時点で部長含め上から下まで勢ぞろいで顧客のところへ。
僕は居残り組みとしてオフィスで待機となる。
終電を逃して、今日はタクシーか。あるいは、朝までいるか。
なんだか悲しい気持ちになる。
たまらなく寂しい気持ちになる。
いつまでこういうことが続くのだろう?
僕たちは、いつまでこういうことを続けるのだろう?
終わりはないのだろうか。