今、地震が。オフィスが揺れた。
一昨日の夜だったか、寝てたら地震があった。目が覚めた。
CDラックが倒れてこないかとヒヤヒヤしたが、なんともなかった。
気を取り直して。
日清からカップヌードルの「ミルクカレー」が発売される。
「ミルクシーフード」に続く第二弾。
去年、カレーヌードルやシーフードヌードルをホットミルクでつくるとうまいと聞いて、
試してみたらほんとにうまかった。
以来、病み付き。
日清のサイトに「ミルクシーフード」の開発秘話があった。
http://www.cupnoodle.jp/campaign/milk_seafood/sp/
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話は変わって、昨日見つけたニュース。
「寝ているだけで170万円の報酬:NASAが実験参加者を募集」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000003-wvn-sci
これが本当なら、僕も3ヶ月寝て暮らしたい。
これを1年通してやり続けたら僕の年収よりも上じゃないですか。
しかもずっと寝てるんだから使い道ないし、ほぼ貯金。
10年続けたら家が建つ。
でも、普通の暮らしができなくなるんだろうなあ。
筋力が衰えて寝たきりになるのかも・・・
というか最初の3ヶ月やったら、ドクターストップで延長不可だろうな。
思い出した。
前に書いたことあるかもしれないが、
学生時代に薬剤投与の実験のバイト、
俗に言う「被験者バイト」のことを聞いて、登録しに行ったことがある。
血液検査をするだけで1000円もらえる。
結局僕は実験に参加することは無かった。
受付で、これから先行なわれる実験のスケジュールを印刷した紙をもらった。
どこかのセミナーハウスでカリキュラムが並んでいるかのようだった。
何日拘束されるか、どういう制約で生活するか、金額はいくらか。
「○月○日〜×月×日7日間、食後に投薬と1時間のトレーニング、10万円」
研究施設は池袋から歩いて住宅地に入って、地味な場所にあったと思う。
被験者はそこで寝泊りするわけだ。
誰かサークルの後輩が実際に経験したはず。2泊3日ぐらいの軽めのやつ。
「この実験だけで暮らしてるような、得体の知れないおっさんがたくさんいましたよ」って言ってた。
そういう人たちが半分と、金のなさそうな学生が半分と。
こういう実験に参加するに当たっては誓約書を書かされる。
「この実験の後、後遺症が発生しても当診療所では責任を負いません」みたいなやつ。
それが半年後だろうと、10年後だろうと。
で、実際に後遺症が出た人がいるという噂をあれこれ聞いて、
びびった僕はバイトを申し込まなかった。
「この実験だけで暮らしてるような」そういう投げやりな人生もあるわけで。
どういうことを考えて日々生きているのだろう。不思議に思う。
何が楽しくて生きているのだろう。
死ぬほどの意志もない、と惰性で生きているだけなのか。
こういう場所で働く人たちと、被験者たちの悲喜こもごもって
小説や演劇のいい題材になりそうに思う。
たまたま出会って、人生を語り合って、そして分かれる。
そこで出会った人たちがその後どうなったのかは、知ることが無い。