今回の活動を続けていくうちに、自分のやりたいことが見えてきた。
結局のところ小説家になれないのならば、
「面白い作品に出会いたい」
「面白い作品を世に出すための手助けをしたい」
「本当は才能があるのにくすぶっている若者にチャンスを与えたい」
そういうことなのだと。
今の会社には何の関係もないが、ま、いいかと。
部門の手前、ISP関係の新規事業を、と最初思っていたけど、やめることにした。
この先、検討していっても続かないだろう。
僕自身はこの業界を攻めることについて疑問に感じてるし、
(NTT以外の業者の成長性とかね)
そもそも、ワクワクしない。
8月の第1段階の選考で落ちたら、そのときはそのとき。
自分のやりたいことを貫いた方がいいと思った。
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アイデアを展開するシートを書いていくうちに、上で書いたような思いが強くなっていく。
それに基づいて、新規ビジネスのネタを考える。
その中間段階の自主的な発表会(アンオフィシャルなセッション)が先週の火曜にあって、
こんなこと考えてるんですけどと発表してみたら
「こういうのもあるよね」と参加してる先輩からアイデアをもらった。
こんな感じ。
「作成してほしいものをリクエストしたら、
クリエイターのタマゴたちが作成して販売するサイト」
・ブローカー的サイトを立ち上げる。
・一方の側に「買う」人がいる。個人・法人、様々な人を想定。
欲しいものをリクエストする。
例)小さな会社でお金が無いんだけど、ロゴを作りたい
例)自主映画を作ってんだけど、こういう効果音が必要
・一方の側に「作る」「売る」人がいる。アマチュアないしはセミプロを想定。
リクエストを見て、いけそうだと思ったのを作る。
あるいは、既に持っているものでもよい。
価格を決めて、製作物のサンプルをサイトに提示する。
・値段が折り合ったら、購入する。実際の製作物をダウンロード。
(価格決定のプロセスはオークション形式になるのかな)
・作品が売れた場合、そのクリエイターはポイントを付与。
ランキングが上がっていくほど自然と売れるようになるし、注目も集まる。
もしかしたら、なんらかプロとして食っていくことができるようになる人もいるかも。
・最初はデジタルコンテンツのみを取り扱う。
物流の発生する製作物は将来的に対応。
・リクエスト無しでも、クリエイターは既存の作品を出品するというのでもよい。
・サイトは販売手数料と広告収入で設ける。
・決済手段は世間一般的な手法を利用する。
クレジットカード決済代行サービスの利用など。
・思いつく問題点:
- 「ただでもいい」というクリエイターがいたらどうするか?
→ 作品の良し悪しで淘汰はされるだろうけど、手数料を取得できない。
- 著作権の扱いや、購入後勝手に頒布されるケース
- 「買う」人と「売る」人の間で値段が折り合わない場合
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元々考えていた、もう1つのアイデア。
「クリエイターのタマゴたちのコラボレーション促進と
その商品化を提供する場としての、広告制作サイト」
言い換えると
「広告を安価に作成したい企業と、
自分の作品を広告の素材として世に出したいクリエイターのタマゴを結びつけるサイト」
※広告制作が以下の手順で成り立っているとする
0) コンセプトを考える
1) 写真やイラストなど、一次素材を集める
2) 集めた素材を元にデザインを行い、完成させる
3) 出来上がった広告を流通させる
・広告代理店と共同でサイトを立ち上げる
・そのサイトのユーザーとなったクリエイターは
自分の素材のサンプル(写真など)をあらかじめ登録しておく
(動画、画像(イラスト、写真)、テキスト、音楽など様々なファイルを格納可能)
・あるいは、企業からの呼びかけに応じて、素材を新規に作成して提供する
・企業から「こういうテーマの広告」という提示があった場合、
- 自分の素材と他のユーザーの素材を組み合わせて作品を製作する
- あるいは、他のユーザーとチームをつくって製作する
- 複数の応募があって、コンペとなる
- 作品が決まったら、そこから先の流通などは広告代理店に任せる
- クリエイター側の作業は無償ってことになるのかな、あるいはコンテストの賞金
・ポジティブなところ
- 世に出ることができずにくすぶっているクリエイターにチャンスを与える
(でも、才能があったらこんなのなくてもいけるか)
- クリエイター同士に横のつながりを与え、刺激につながる
- 名のあるカメラマンとかコピーライターを雇うとお金がかかる
- これまでにない発想の広告が生まれるかも
・ネガティブなところ
- 必ずしも企業のイメージに合う優秀な作品が集まるとは限らない
- 写真とかコピーとか一次素材は安上がりになるかもしれないが、
そこから先はただにならないので特に割安でもないかも
- そもそも運営が難しいだろうね・・・
- アイドルやスポーツマンが出てきてどうのこうのという広告は作りにくい
- 選ばれた作品があったとして、「ここ直してよ」という
企業側・クリエイター側のやりとりが発生した場合その扱いをどうするか?
(つまり、クリエイター側の作品製作・応募というフェーズと
企業側の選定というフェーズの後のフェーズをどう捉えるか?
というか、どのフェーズでどのようにコストが発生して、
そのどこが予想外にもたつく場所となるか?
どこまで企業はクリエイターを拘束してよいものなのか?)
- サイトにして運営するほど企業側のニーズってなさそう
- 出来上がった作品の著作権の扱い、ユーザーが登録するサンプルの著作権の扱い
・結局、面白いことをやってる奴が面白いものをアップして、
それを企業が青田買いするようなサイトになるのかな
・バリエーションとして、
- CDのジャケットを作るとか、デザインの求められる場所ではなんでもできそう
- クリエイター志望系就職活動の課題提出とか
- 企業の求めに関係なく、集まった人たちが好き勝手に作品をつくって
(コラボしまくって)楽しむでもいいのかも
・主眼点はあくまで「コラボレーション」
それをいかにして売り物にするか?ということ。
・企業からの手数料と広告収入で設ける。
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日曜、ずっと考えていた。
考えていくうちにこの2つの案って一緒になるのでは?と思った。
・SNSサイトを立ち上げる。利用者は3つの層となる。
(1) クリエイターのタマゴたち
リクエストの有無に関わらず、
自分が作った作品、ないしはコラボレーションによる製作を経た作品の提供
(2) 作品に対するリクエストを上げる人たち(企業ないしは一般消費者)
こういうものが欲しいとリクエストを投げて、有償で提供を受ける
(3) 特に欲しいものはないが、「なんか面白いものないかな」とウオッチする人たち
・コラボレーション機能
コミュニティを作成し、その中でだけファイル共有ができるものとする
→コミュニティ内で作品を作りあう(リビジョン管理ができるとよい)
・作品の公開に当たっては、以下選べるようにする。
完成/未完成、公開/非公開/特定のユーザーのみ、有償/無償 など
・リクエスト機能(目的や媒体別のカテゴリが必要だろう)
・オークション、逆オークション機能
・有償の作品はサンプルの提示のみ、決済後作品ファイルのダウンロード可能
・無償の作品は最初から作品のダウンロード可能
・作品をディスプレイする機能(ここがかなり重要だな)
・WEB2.0の時代となり、デジタルコンテンツを作って
特定の場で公開することを普通の人も行うようになったが(ニコニコ動画、YouTubeなど)、
また、楽天のようなサイトを利用して個人が副業で商品を売るようにもなったが、
クリエイター志望者の世に出ていない作品の中には優秀なものもあって
有償で提供できてもおかしくないのに、(今のところ恐らく)流通経路がない。
そこのチャンネルを作る。
作品/製作者によっては、無償で提供するのでもいい。
とにかく、「面白いものが集まっている」と人々に思わせることが何よりも重要。
・位置づけはクリエイターのタマゴたちの見本市。
名前は仮に「クリタマ」
なんかちょっと卑猥だけど。