泣いちゃった

okmrtyhk2008-08-03


木曜は今年3月まで、2年間関わっていた PJの歓送迎会。
僕は珍しく「送られる」立場で出席。


(たぶん僕みたいな人って結構いると思うんだけど、
 入ったときに歓迎会が開かれることがなく、
 出て行くときに送別会がなくなんとなくフェードアウトっていう。
 そんな雰囲気の人っていますよね。
 いつのまにかそこにて、いつのまにかいなくなっている。
 僕自身が誰か入れ替わりあったときに
 「歓迎会やるか」「送別会やるか」って言い出すほうだから、
 なおさらそんなふうになる。
 歓送迎会「される方」じゃなく、「する方」がしっくり来る人)


かなりしっかりとした送別会で、こういうのってもう何年ぶりか。
思い出せない。
大学の映画サークルのいわゆる「追い出しコンパ」的なのが最後かもしれない。


飲んでたら最後に、記念の品を贈呈ってことで
ぬいぐるみの熊に寄せ書きしたものをもらう。
お客さんとうちの会社の人たちと、たくさんの人の名前があった。
「いつでも戻って来て!」とか「芥川賞がんばって!」とか。
帰りの電車の中で、それ見てたら思いっきり泣いてしまった。
社会人になって10年になるけど、ここまでしてくれた人たちって初めてで。
今年一番泣いた。
というか、映画見て泣くぐらいしかなかった僕の毎日の日々。
リアルな世界で久々に泣いた。


送られる側のスピーチってことで、ものすごく熱いことを語ってしまった。
僕にしては珍しく。
僕にとって「熱い気持ちになれる」お客さんってここだけなんだなあ、やっぱり。
戻りたいなあ。
今の会社で働き続けるのだとしたら、このお客さんの仕事以外やりたくないな・・・


「今度大きな仕事があるんで、オカムラさんに是非やってほしいんですよ」と言われる。
なんか、そういうのって嬉しいなあ。

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映画サークルのときも寄せ書きをもらった。
今でも時々、取り出して眺める。


今回の寄せ書きもそうなんだろうな。
辛いことがあったら、みんなが書いてくれたあれこれを読み返してみる。
そのとき僕は、元気が出ると思う。


ありがとう。