ドッジボール

土曜の夜、合コン。
朝まで飲んでて始発で帰ったけど、3軒目からずっと寝てた。記憶なし。


1軒目でこういう話に。
「こういう飲んでばかりではなく、スポーツの集まりもいいのではないか?」
ドッジボールっていいんじゃない?」


ドッジボールなんて言葉、久々に聞いたなあ。
オリンピックの種目にないし、大学のサークルでも聞いたことがない。
完全に、小学校でしか出てこない球技。


僕のことを知っている人ならば分かると思うけど、ものすごく苦手だった。
体育の時間がユウウツでユウウツで仕方なくて、
その中でドッジボールは最上級に嫌だったなあ。
逃げてばかり。いつも最後まで残る。
飛んでくるボールを受け止めることは怖くてできない。あるいは、痛くてできない。
ひたすら逃げまくる。
そして最後にボールをぶつけられる。終了。
なんかの弾みでボールを投げることができても、ヘロヘロですぐキャッチされる。
すぐさま狙われて、ボールをぶつけられることになる。
僕にとってドッジボールは小学校時代の嫌な思い出の象徴なのかもしれない。


でも、今、集まってみんなでワイワイやるっていうなら、それはそれでいいかも、と思う。
むしろ楽しいのではないか。
体育館に集まって。
あるいは初夏の頃、海辺で。砂浜に線を引いて。
ボール1コあればよくて、何人いてもできるってお手軽感が30過ぎた僕らにはちょうどよさそう。


今でも小学校の体育の時間ではドッジボールってやってるのかなあ。
「ボールがぶつかると痛い、傷になる」
「いじめられている子が集中的に狙われて陰湿なことになる」
なんてことで保護者から嫌われてないか?
どうなんでしょうね。
「うちの子を子役で売り出したい」なんて親からしたら、ね。


古厩智之監督がPFFでグランプリを取った「灼熱のドッジボール」を思いだす。
あれはいい映画だったなあ。
ドッジボールと聞いて思い浮かぶなんだかちょっと甘酸っぱいものがフィルムに焼きついていた。
青春映画の傑作。

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合コンの話。1軒目と2軒目に入った店がよかったのでメモとして残しておく。


1軒目 シャンパン&ワインレストラン「Facel vega」
http://r.gnavi.co.jp/g822608/


2軒目 沖縄料理『てぃだんちゅ(太陽人)』
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/townguide/lunch/129teydancyu.php