前回書いたことの続き。
クリエイターのタマゴたちを集めるSNS「クリタマ」(仮)を
どんどん単純化していって、
こういうSNSは?どうだろうと考えてみた。
【利用者の例:クリエイター】
・作品の発表
- 動画
- 音楽
- 画像(イラスト、写真)
- テキスト(詩、小説)
・「コラボレーション機能」
コミュニティを作成、データファイルを共有して作品を製作
・無料会員は発表できる作品数を制限
・作品の閲覧回数などをポイント化してランキング
・Rating
・有料で作品を販売、は行わない(盗作問題を危惧)
【利用者の例:企業の広告担当者】
・有能な才能をスカウト
・広告作品のコンペを企画してサイト内で公募
【利用者の例:文芸誌の編集者】
・面白い作品を探す
・コンテスト企画してサイト内で公募
【利用者の例:一般的な読者】
・面白い作品を探す
・作品を評価してRating
【FAQ】
・収入源は? → 広告収入と有料会員、あるとしたら企業がスポンサー
・ユーザーは? → メインはクリエイターで、その裏に読者や企業の担当者
・コンセプトは作品の集まる「見本市」
-
- -
前回のサイトの案のうちの1つ、クリエイターのタマゴたちの作品を販売するサイトは
「盗作した作品を売る人がいたらどう防ぐの?」という突っ込みであえなく撃沈。
アートな作品って値段をつけるのが難しいし、「売る」ってのは敷居が高いんじゃないかと。
決済手段をどう提供しますか?という以前に。
ってことでこうなったんだけど、探してみたら似たようなものは既にあるんですね。
「ロフトワーク」
http://www.loftwork.com/
SNSガイドの紹介文を見たら、こんな感じ。
「日本最大のオンラインクリエイターコミュニティ。
デザイナー、イラストレーター、アーティスト、建築家、等4000人を超える
さまざまなクリエイターが登録をしています。 」
http://www.snsguide.jp/site/82/1/95.html
なるほど、僕がアイデアとして考えたことを形にしたら
こういうサイトが出来上がるんだ。
というか、こういう作品、こういう人たちが集まるんだ。
公募とかあれこれあるみたいだけど、
・・・なかなか儲かるものにはならなさそうね。
このサイトにないものってのを追求すべきなのか?
*クリエイターがユーザーになって作品をアップロードしてブログを書くのがメインみたい
*普通の人や企業の担当者がユーザーになったらどういう可能性が開ける?
*グループ機能はまだ提供されていない(工事中)
いや、そもそもこの路線はさっさと見切りをつけた方がいいのか?
なお、運営会社の「ロフトワーク」について、会社案内を見てみたら
伊藤穰一が出資していることが分かった。すごいね。
なんつうか新規事業として考えるより、僕がこの会社に移った方が話が早そうだ・・・
他に、バンタンコミュニケーションズが企画・運営した「つくレビ」は
昨年をもってサイトを閉じていることが分かった。
こういうのって難しいんだろうね。
http://www.snsguide.jp/site/82/1/659.html
・・・煮詰まった。