バンコク その3

okmrtyhk2008-09-22


15時半。成田空港の第2旅客ターミナルで下りる。
両替。5万円を両替して、14200バーツとなる。レートは1バーツ3.52円。
3.10ぐらいと聞いていたので、高くなったのかな?と思う。
(帰りのときに書くけど、これって間違いで、バンコクで両替をした方が良かった)
保険にも入った。1番安い3000円のを。


先輩と後輩を待つ。
4階で本屋を覗いた後、3階出発ロビーの待合所でしばらく時間をつぶそうとエスカレーターで下りて行ったら
警官たちが椅子に座っている人たちになにやら話しかけて移動させて、
待合所の周りを黄色の「立入禁止」のテープで囲い始める。
大勢の警官たち。麻薬の捜査なのか、大きな犬も連れている。
「危険物の撤去」が始まる。対象は待合所脇に忘れられた赤のスーツケース。
何重にもなって現場を取り囲む。そのさらに周りに、僕ら旅行者たち。
そう言えばさっきからアナウンスで「赤のスーツケースをお忘れになった方・・・」と繰り返されていた。
誰かが忘れていって4階で食事しているか、ちょっと席を外してトイレに行っただけなんだろうけど、
とんでもないことになった。「テロの可能性あり」ってことなんだろうな。
大袈裟な格好をした爆発物処理班が2人注意しながら近付いて行って、
十分に時間をかけて梱包して、カートに移して運んでいく。
珍しいものを見た。


先輩と後輩が両替をする。
僕と同様5万円を両替しようとして、後輩が係の人に聞かれる。
そんなに大金が必要ですか?と。ここで今回の旅行で最大の名言を聞く。
「タイは国全体が駄菓子屋みたいなところですよ!?」


HIS のカウンター で e-ticket を受け取って、JAL のチェックインカウンターで搭乗券を受け取る。
JAL に久しく乗っていなかったらチェックインが自動で行うようになっていて、
各旅行者が ATM みたいなのを操作する。
パスポートを読み取らせたら NG になったり、
そもそも読み取り機に縦にセットするのか横にセットするのか分からなかったりで
なかなか分かりにくい。
これなら、待たされてもカウンターで手続きした方が嬉しいんだけど。
今はまだ過渡期で、もっと改善されるのか。


ボストンバッグを預けて、肩掛けセカンドバッグだけとなって身軽になる。
freitag の「Willy」これはいい、とてもいい)


出国手続きの前に4Fをブラブラする。
Wii が売られていたりする。
「日本国外では使えません」と注意書きが書かれている。
いったい誰が成田で買って持ちだすのだろう?と不思議に思う。
おじいさんが海外旅行に行くというので孫がお見送り。その時にねだって買ってもらう?
後で飛行機に乗り込むときに、Wii の箱を抱えていた外国人を見かけた。
やっぱいるんですね。買う人が。


書店で JALCITY のバンコクの地図を買う。
これ持ってると道中何かと便利だった。大きな、広げられる地図っていい。
地球の歩き方なんかにもくっついてるけど、破って使うのもなんだし、不便なんですよね。


たこ焼き屋に入ってビールを飲む。
一蘭で腹いっぱいだったんだけど、見るとつい食べたくなってしまう。
だし汁につけて食べるたこ焼き。うまかった。


出国手続きを終えて、免税品の店を見て回る。
さくらパンダ」ってののキャラクターグッズがたくさん売られてるのを見つける。
今、人気なのだろうか?初めて見た。


先輩が Johnny Walker の試飲ブースで Blue label を飲んでいた。
最高級。1500mlの大きなボトルのが200ドルだっただろうか。僕も飲んでみる。
スーッとした爽やかな味わいで、なのにスコッチならではの・・・
これ、日本で売ってないみたいですね。輸入物を扱う店に行かないと、ない。
いつか金持ちになってロスなんか行ったときに帰りの免税店で買おう、と思った。


「AKIHABARA」という店があって、電気製品を売ってるのかと思いきや一部だけで、
ちょっとした日本土産や機内で暇つぶしに読む本など何でも売っている。
毛ガニやタラバガニまで売っていた。1万とか平気でする。
発泡スチロールの箱まで用意されている。
こんなの買って持ちこめる国ってどれぐらいあるのだろう??