今年もまたアカデミー賞の季節がやってきた。
ノミネート作品が発表されたので、例年通り予想してみる。
ことあるごとに「ダークナイト」が(作品賞を)取るんじゃないかと言ってたんだけど、
ノミネートされず。やっぱそんなもんか。
でも、脇役の賞をたくさん取ると思う。
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【作品賞】
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□「フロスト×ニクソン」
□「ミルク」
□「愛を読むひと」
■「スラムドッグ$ミリオネア」
今年は難しいね。
予告編を見る限り「ベンジャミン・バトン」はなさそうだが・・・
残り4本はどれも可能性ありそうなんだけど、
ゴールデン・グローブ賞を取ってるので
「スラムドッグ$ミリオネア」が一歩リードか。
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【主演男優賞】
□リチャード・ジェンキンス 「The Visitor」
□フランク・ランジェラ 「フロスト×ニクソン」
□ショーン・ペン 「ミルク」
□ブラッド・ピット 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
■ミッキー・ローク 「ザ・レスラー(原題)」
昔ボクシングの試合を日本でやって八百長じゃないかとか「猫パンチ」とか言われた
ミッキー・ロークですが。賞とはこれまで無縁。
ゴールデン・グローブ賞取ってるみたいなので、実は今年来るんじゃないか。
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【主演女優賞】
□アン・ハサウェイ 「レイチェルの結婚」
□アンジェリーナ・ジョリー 「チェンジリング」
□メリッサ・レオ 「Frozen River」
□メリル・ストリープ 「ダウト 〜あるカトリック学校で〜」
■ケイト・ウィンスレット 「愛を読むひと」
ケイト・ウィンスレットがこれまで意外と受賞していないので
(ノミネートはとても多い)
そろそろ取ってもいいんじゃないかと。
メリル・ストリープは取り過ぎなのでもう、ないんじゃないかな。
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【助演男優賞】
□ジョシュ・ブローリン 「ミルク」
□ロバート・ダウニー・Jr 「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
□フィリップ・シーモア・ホフマン 「ダウト 〜あるカトリック学校で〜」
■ヒース・レジャー 「ダークナイト」
□マイケル・シャノン 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
代理で受賞して感動の渦。のはず。
いや、ほんと、素晴らしい演技だった。忘れられない。一世一代の名演技。
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【助演女優賞】
□エイミー・アダムス 「ダウト 〜あるカトリック学校で〜」
■ペネロペ・クルス 「それでも恋するバルセロナ」
□ヴィオラ・デイヴィス 「ダウト 〜あるカトリック学校で〜」
□タラジ・P・ヘンソン 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□マリサ・トメイ 「ザ・レスラー(原題)」
「ダウト」はよくわからないけど、票が割れるんだろうね。
マリサ・トメイか、ペネロペ・クルスか。
NY批評家協会賞とLA批評家協会賞取ってるみたいなので、ペネロペ・クルス。
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【監督賞】
□デヴィッド・フィンチャー 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□ロン・ハワード 「フロスト×ニクソン」
■ガス・ヴァン・サント 「ミルク」
□スティーヴン・ダルドリー 「愛を読むひと」
□ダニー・ボイル 「スラムドッグ$ミリオネア」
この中で既に受賞経験があるのは「ビューティフル・マインド」のロン・ハワードだけか。
残り4人とも大物だけど、みなアカデミー賞とは無縁そう。
今年は、作品賞と監督賞がばらけると思う。
ダニー・ボイルとスティーヴン・ダルドリーはイギリス人。
アメリカ人監督を賞に、ってこでガス・ヴァン・サントではないか。
下馬評の絶対的に高い作品じゃない限り、
英国作品が作品賞・監督賞を共に獲得することはないという印象がある。
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【オリジナル脚本賞】
□「Frozen River 」
□「ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)」
□「In Bruges」
■「ミルク」
□「ウォーリー」
「ミルク」が何か1つぐらいは取るはず。だとしたら脚本賞か。
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【脚色賞】
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□「ダウト〜あるカトリック学校で〜」
□「フロスト×ニクソン」
■「愛を読むひと」
□「スラムドッグ$ミリオネア」
同じく、「愛を読むひと」が脚色賞を。
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【撮影賞】
□「チェンジリング」
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
■「ダークナイト」
□「愛を読むひと」
□「スラムドッグ$ミリオネア」
「ダークナイト」がたくさん取るはずと信じて。
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【編集賞】
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
■「ダークナイト」
□「フロスト×ニクソン」
□「ミルク」
□「スラムドッグ$ミリオネア」
同じく。
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【美術賞】
□「チェンジリング」
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
■「ダークナイト」
□「ある公爵夫人の生涯」
□「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
全く新しいゴッサムシティ再現ってのが評価されて、これは確実なはず。
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【衣装デザイン賞】
■「オーストラリア」
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□「ある公爵夫人の生涯」
□「ミルク」
□「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
豪華絢爛なこれじゃないかね。
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【メイクアップ賞】
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□「ダークナイト」
■「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロでしょ?
予告編を見たらすごかったので、今回もこの人ではないか。
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【作曲賞】
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
□「ディファイアンス」
□「ミルク」
■「スラムドッグ$ミリオネア」
□「ウォーリー」
ダニー・ボイルといえば「トレインスポッティング」
耳はいいはず。
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【歌曲賞】
□"Down to Earth" 「ウォーリー」
□"JaiHo" 「スラムドッグ$ミリオネア」
■"O Saya" 「スラムドッグ$ミリオネア」
"O Saya"は M.I.A. が手がけた曲らしい。聴いてみたいね。
話題性もあって、これが受賞するんじゃないかな。
"Down to Earth"は Peter Gabriel が関わっているようだ。
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【録音賞】
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
■「ダークナイト」
□「スラムドッグ$ミリオネア」
□「ウォーリー」
□「ウォンテッド」
困った時には「ダークナイト」
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【音響編集賞】
■「ダークナイト」
□「アイアンマン」
□「スラムドッグ$ミリオネア」
□「ウォーリー」
□「ウォンテッド」
音、良かったと思うよ。臨場感あって。
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【視覚効果賞】
□「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
■「ダークナイト」
□「アイアンマン」
見てもいないのに、僕は「ベンジャミン・バトン」を嫌ってるように思う。
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【長編アニメ賞】
□「ボルト(原題)」
□「カンフー・パンダ」
■「ウォーリー」
僕の周りで「ウォーリー」を見た人はみな、これが面白いと言ってた。
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【短編アニメ賞】
■「つみきのいえ」 加藤久仁生監督
□「Lavatory - Lovestory」
□「Oktapodi」
□「マジシャン・プレスト」
□「This Way Up」
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【外国映画賞】
■「The Baader Meinhof Complex」(ドイツ)
□「The Class」(フランス)
□「おくりびと」(日本)
□「Revanche」(オーストリア)
□「Waltz with Bashir」(イスラエル)
昨年の「ヒトラーの贋札」はオーストリアなので2年連続はないのでは。
「善き人のためのソナタ」など、最近ドイツ作品が勢いがあるように思う。
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【長編ドキュメンタリー賞】
■「The Betrayal (Nerakhoon)」
□「Encounters at the End of the World」
□「The Garden」
□「Man on Wire」
□「Trouble the Water」
どれもさっぱりわからず。勘です。
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【短編ドキュメンタリー賞】
□「The Conscience of Nhem En」
□「The Final Inch」
■「Smile Pinki」
□「The Witness - From the Balcony of Room 306」
これも勘。
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【実写短編賞】
□「Auf der Strecke (On the Line)」
□「Manon on the Asphalt」
□「New Boy」
□「The Pig」
■「Spielzeugland (Toyland)」
やはり勘。