最近気になったこと2つ

最近気になったこと2つ。

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昨日の朝、NHKのニュースを見ていたら、
北朝鮮に住む人々の最近の生活状況の分かる映像を入手した、とあった。
還暦の祝いや子供の誕生日、結婚式などの模様を撮影・編集して
DVDにするビジネスが北朝鮮でも流行りつつあるという。
もちろん、一握りの富裕層のためのものらしいが。
数字の記憶がもうかなりあやふやなんだけど、
労働者の平均月収100円に対し、1本製作するのに9000円だったか。


子供の誕生日を撮影したものでは、画面右下にクマのプーさんが合成で映っていた。
NHKでは「ディズニーのキャラクター」と呼んでいた)
中国経由で流入しているのだという。


もう1つの映像、田舎での結婚式の模様では
若い2人がキム・イルソンの銅像に花束を捧げるところからスタート。
これは今でも一般的なしきたりだという。
その後若い2人は浜辺を幸せそうに走り、
砂浜に指でハートマークを描いてその中に「幸福」と書く。
専門家はこの映像を見て、唸る。
これまで北朝鮮では国家全体と
そのシンボルとしてのキム・ジョンイルの発展・安寧こそが最大の優先事であり、
個人の幸福というものは一切追求されていなかった。
それが変わりつつある。
そもそも、ハートマークなんていう欧米の資本主義国で使用される記号が
公の場で人目に触れることはなかった。
これもやはり、中国経由で入り込んだものだろうと。


最近の北朝鮮は中国経由で韓国のドラマを見ることが流行っているという。
闇で流通しているものなんだろうけど。
そこから、ハートマークが広がっていったようだ。
(この辺り、スーツに着替えながらなので記憶があやふや)

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もし、その日の午前1時なんかに第三次世界大戦が起きて全人類が滅亡したりする。
その日の星占いはどんな結果になっているだろうか?
それでも、牡羊座が80点で牡牛座が95点なんてことになるのだろうか?
その次の日は?
みんな、0点にならないの?
このことを考えるとき、何かがどこか、おかしいように思う。


前もって何カ月か先、何年か先の星占いだって予測は可能だ。
滅亡の日のことも、滅亡と知らず、前もって予想されている。
ただそれだけのことにすぎないのか。
牡羊座や牡牛座に関する、概論とモデルの展開でしかない。


人類がいなくなった後も星の巡り合わせというものは存在し続ける。
そこには具体的な人の生き死には関係がない。


そんな結論に至ったとき、
星占いは何の当てにもならないと思った。


・・・とはいえ、見ちゃうんだよなー。
yahoo ! の星占いは毎日見てる。
山羊座が90点だろうと60点だろうと日々何も起きないんだけどね。
95点だから何かラッキーなことが起こるかも?と思っても何も起きず。
55点でやはりブルーとなっても、やはり何も起きず。
日々は淡々と終わりを迎えて、次の日の点数に切り替わる。
なんだか、味気ない。


星占いを信じてる人ってどれぐらいいるものなんだろう?と思う。