離 - 091:Perfume、銀座HMV、『ジダン 神が愛した男』

体調が少しよくなった。前の日ほど疲れは無く、眠くも無い。
これで多少リフレッシュできたかな。


昼、いもやでえび定食。
DiskUnionにCDを売りにいく。
若気の至りで買ってしまった Perfume の写真集が意外と高く売れた。
その他は最近B面集が出たくるりのシングルをいくつかと
2枚組のエディションが出た RadioheadIn Rainbows


午後、研修で竹芝本社へ。
事業部で残業が多いということで労務管理会計に関する講義。
眠くなる・・・


早めに終わって、早々と帰宅。
有楽町で下りて銀座のHMVに行ってみたら閉店セール。ここもか・・・
東京駅地下の小さなタワレコにも寄ってみるが、探していたCDは見つからず。


帰って来て、図書館へ。借りて、返して。
校長の日本関係の本を読んでいたら種田山頭火を読んでみたくなって、句集を借りる。
最初の方を読んでみる。べただけど、
「分け入っても分け入っても青い山」
「まっすぐな道でさみしい」など。いい。心に染みる。


帰って来て、『日本流』の続きを読み終える。
その後、フランクフルトを茹でてオリーブオイルで炒めて、缶ビール。
映画を2本続けて見る。
ジダン 神が愛した男
その名の通り、ジダンをテーマにしたドキュメンタリー映画
2005年4月23日、レアルマドリードの試合90分をジダンに密着。
ロナウドベッカムも出ていたようだが、気がつかず。
17台のカメラがひたすらジダンを追う。
カメラが近付くとその呼吸、息遣いが聞こえる。
僕みたいにワールドカップはお祭りだから見る、でも普段は全く、
というにわかサッカーファン(ってほどでもないか)にはちょうどいい映画だった。
詳しい人にとっては物足りないんだろうけど。
2つの場がそこにはある。
フィールドとそれを取り囲むスタジアム。熱狂に包まれた観客たち、選手たち。
もう1つはジダンの周囲1mの静謐な空間。
この2つを近付けたり、遠ざけたり、切り取ったり、融合させたり。
その間合いがとてもいい。
そして1日の試合を撮ったドキュメンタリー映画だというのに、
最後思いもかけないことが起こって・・・
Mogwai の音楽もいい。張り詰めた静けさの中にヒリヒリした緊張感を宿す。
もう1本、北野武監督の『監督・ばんざい!』はつまらなかった。


朝、母から電話。ホタテを送るという。
7月の3連休に青森帰ろうかと思っていると伝えると
その頃は出かけているという。


午前1時に眠る。