離 - 106:『ユリイカ』、日本対オランダ、カツオの叩き

10時起き。先日に引き続き、肉野菜炒め+カレーラーメンを食べて、
卒業論文に取り組む。まずは骨子だけを提出と何度も言われているが、
いきなり本本を書き始めている。夕方までかかっていったん書き上げるが、
文字数をカウントしてみたら規定の分量まで達していなかった。
かつ、上限いっぱいに書くならばこの倍の分量までいく必要がある。恐るべし。


廃品回収の車が近くを回っているのに気付いて外に出る。
要らなくなったプリンターを引き取ってもらおうとするが、
即に遅くて通りには車が見当たらず。


午後、気分転換に図書館へと本を返しに行く。
これが離での図書館生活最後か。帰りに西友に寄る。


夕方、一度提出する。疲れきって何もする気になれず。
ユリイカ』の続きを観る。
まあ確かに秀逸な映像や場面が続くが、
あの俗物の極みの従兄弟がしゃしゃり出てくる必然性はあったのだろうか?
役所広司のバス運転手、宮崎あおい宮崎将の兄弟、
この3人だけでドラマをつくっていった方が
密度が濃いものになったんじゃないだろうか。
最初の1時間はとてもよかったが、
この従兄弟が加わって中盤は焦点が甘くなったように感じた。
田舎の家族関係が煩わしいとか、導入はされても展開されない。
めんどくさい状況ってのを記号として描くだけ。
後半バス旅行を始めてからはまた引き締まったけど。
全体として、役所広司いいなあ、とそこばかり見ていたように思う。


サッカーまで時間があって、
校長のまだ読んでなかった本を読み始める。『山水思想』


日本−オランダ戦。
0−1で惜敗となったけど、けっこういい試合だったと思う。
次につながるような。
地味に確実に、全体的に守りながら少しずつ押し上げて攻める。
負けたくない、勝ちたいという意思が
フツフツと熾火のように漲っていたように思う。
大久保と長友、松井がよかったね。
それにしても闘莉王ってディフェンスなのに
最後は最前線でボールを待っていたりして、不思議な選手だ。興味深い。


23時に終わって、その後1時間ボケーッとして過ごして寝る。
ピアソラとミルバの共演を聞きながら、未読だったCDの解説をいくつか読む。


この日のビールは西友で買った刺身のぶつ切りとカツオの叩き。
どれも安いのを見つけて買ったのでそれなりの出来。失敗だった。
あと、温野菜ディップ。