7/10 - 7/14

7/10(土)


腹が痛くて目が覚め、7時半。
再度寝て起きたら11時だった。シャワーを浴びて着替えて出かける。
中野へ。ボーナス支給翌日。recomints で中古CDを買う。
店舗が統廃合されて、CDはこれまで3店舗だったのが2店舗となった。
日本のは同じ場所だったが、洋楽はメタルと一緒になった。
その分品揃えは薄くなったのだろうな・・・
買った中で珍しいものは、パルコのレーベルが出した
Camera Obscure の初期シングル集。日本独自編集。
Ann Brigs の初期作品集とソロアルバムの1枚目のコンパイル
Ryan Adams 『Gold』の初回盤2枚組は残念なことに家帰って調べたら即に持ってた。
何となく目に留まって買った Son Volt の昨年出た新作
『American Central Dust』が聞いてみたら思いの他よかった。
Wilco よりも好きかもしれない。
日本では、『Bad Sun Rising』スティーヴ・アルビニがプロデュースした
ノイズ・ジャンク系のコンピ。
Boredoms の「Thalidomide Car」ってよく名前を聞くけど、
ここに入っていたのか! 他に、思い出波止場やゼニゲバ、マリア観音など。
フラカンの「深夜高速」を聞いたことなくて、そろそろ買うかと思っていたら
『世田谷夜明け前』を安く見つける。
あと、曽我部恵一の「Sketch of Shimokitazawa」


恒例の、住友。
ビールを飲みながら買ったばかりのCDのライナーノーツを読む。
イカの塩焼きをつまみにする。その後かき揚定食の上。
調子に乗ってもう一本ビール。


吉祥寺へ。ヨドバシで浄水器の替えのカセットを買う。
バウスシアターで『ソウルパワー』を見る。
ビールを飲みすぎて途中寝てしまう。


駅前に人だかりがしていて、菅直人応援演説だという。
ヨドバシの前では大勢の警官が集まっていて、
今度は自民党総裁谷垣禎一。吉祥寺は意外と焦点だったか。


帰って来て、阪本順治監督、赤井英和主演の『どついたるねん』を見る。
作品の出来に関係なく面白い映画ってあるもんだ。
赤井英和がとにかく素晴らしい。
この映画に出るためにボクシングやってたんじゃないかってぐらい。
その後、青山真治監督の出世作『Helpless』
後半まで来て、「これ、見てる」と気付く。
山奥のドライブインで野球のユニフォームを着たオヤジを見て思い出す。
人間の記憶とは不思議なもんだ。


西友で買った安い刺身切り落としの盛り合わせをサーモン、マグロ、イカと買って
缶ビールを飲む。
午前23時半に眠る。

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7/11(日)


8時半に目を覚ます。東西線に乗って木場へ。
村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』を読み終える。
109シネマで『アウトレイジ』を観る。初回。午前中だからか、客席はガラガラ。
ヒットしてないのかもしれない。
見終わって、ギャザリアの陳健一麻婆豆腐店へ。
仕事が大変だった頃の懐かしの味。うまかった。ご飯をおかわり。
生ビールと唐辛子とピーナツのつまみも追加する。


帰り、茅場町で下りて少し歩く。有楽町まで。外はそれほど暑くない。
交通会館でパスポートを受け取る。
丸の内線に乗って新宿三丁目で下りて、高島屋へ。
ハンズでスポンジなど掃除用品をいくつか買う。
タワレコ浜田真理子のライブアルバムを買う。
ヨドバシでCDラックを買おうとするが、いつものが見当たらず。
吉祥寺のヨドバシデも見つからず。
生産終了かもしれない。もっと前に買っておけばよかった。


帰って来て、洗濯、クリーニング。
雨が降りだす。強くなる。


夜、DVD2本。
アルモドバル監督の最新作『抱擁のとき』(ペネロペ・クルスが主演)
やはりこの人の脚本はただものではない。
パズルや謎解きのような展開でいて、
生きるとはどういうことか、親子の関係性とはどうあるべきか、
重たいテーマがサラサラと語られる。
続けて、『クィーン』ヘレン・ミレンがアカデミー主演女優賞。
これは最近見た映画の中では群を抜いて素晴らしい映画だった。
完璧。泣いた。


午前0時半に眠る。
スペイン−オランダ戦を見たかったが・・・

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7/12(月)


昼、七條でミックスフライ。うまい。


秋の情報処理試験で「ITサービスマネージャ」を受けようと申し込み、
三省堂でテキストを買ってきて早速読み始める。
ITIL関係。この分野興味あるわけではないが、これまでの経歴からしたら
これが一番受かりやすいように思った。


ボーナスが出たこともあって、その他いくつか本を買う。
テリー・ビッスンの短編集とアーサー・ラッセルの伝記。


仕事を終えて、池袋西部へ。
キャサリン・ハムネットのいつもの履き潰したのを買い換える。
半袖のYシャツと靴下を買う。
スーツを1着買うつもりでいて、このところ定番のラルフ・ローレンへ。
夏のセールで手ごろな価格になった、いい感じのがあったんだけど、
サイズに合うものがなく諦める。残念。
不景気でボーナスもはかばかしくなく、
今年はスーツを新調せず貯金に回すことにする。


光麺でラーメンを食べて帰る。
骨太光麺という新メニューができていた。
魚介ごってり太麺系で最近の流行りか。六厘舎的な。
ビールは我慢する。


丸の内線でぐるっと回って帰ってくる。
その間中上健次の『地の果て 至上の時』を読む。


帰ってきて、スパイク・ジョーンズ監督の『アダプテーション』を見る。
原作があって脚色してるみたいなんだけど、原作に関係ある場面は半分以下。
この原作をいかに脚本化するか? といったメタ的な内容。
それがどんどん予想外の展開となり・・・
チャーリー・カウフマンが脚本なんだけど、
スパイク・ジョーンズやあの一派の才能はすごいな、と思う。


23時半に寝るが、暑くて午前1時ごろ目が覚める。
エアコンをつける。

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7/13(火)


このところ小雨が降ったりやんだり。
昼、大戸屋で鯖塩焼き定食と納豆。


今月末に入ってくる新人向けのあれこれのレクチャーを担当することになり、
その計画を立て始める。
そもそもISP業界とは? というところから始めるため、かなりの分量になりそう。


夜、岩波ホールに『パリ20区、僕たちのクラス』を見に行く。
その前にキッチン南海イカフライとしょうが焼きの盛り合わせ定食を食べる。


前から探していた Mice Parade「True Meaning Of Boodleybaye」の中古が
amazon を見ていたら JANIS2 にあるということが分かり、買いに行く。
家に帰って、これ、既に持っていたことを知る。ショック。


23時半に眠る。

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7/14(水)


昼、DiskUnionにこのところ間違って買った
(持ってたことを忘れてた)
CDを2枚売りに行く。
その後、蕎麦屋でせいろの大盛り。ごまだれがついていた。


夜、吉祥寺へ。
20時よりバウスシアターで『ストーンズ・イン・エグザイル』を見る。
18時半過ぎに着いたらチケットの発売は19時からとのことで、
その間ホープ軒でチャーシュー麺を食べる。
学生時代に終電を逃して夜通し飲んでて、初めてここで食べたときに
なんてうまいのだろうと思ったものだが。


帰ってきて23時半に眠る。
夜、暑くて目が覚めてエアコンを入れる。