10/2-10/3

10/2(土)


平日通り6時20分に起きる。新聞の山を少し片付けて、時間を潰す。
大腸の内視鏡検査のため、中野坂上の内科へ。
中野坂上新中野の間にあるクリニックであったため、帰りは新中野まで歩いてみる。
鍋屋横丁に差し掛かる。
10時前。丸の内線に乗って南阿佐ヶ谷で下りて、大田黒公園へ。
池の周りの東屋で宮元常一『忘れられた日本人』の続きを読むつもりが、
まだ蚊が飛んでいて、諦める。
中央図書館に移って空いている席を見つけて本を広げる。
11時になって駅前の「ねぎし」へ。
しばらく大変だったのもひと段落して、豪勢に食べる。
和風ビーフシチューに牛のカルビを焼いたやつ。生ビールをジョッキで。


西友で夜食べるものを見繕って、無印でクリアケースを買う。
部屋の中、机の中、本棚の中のガラクタの整理の一環として、
海外旅行で買ってきたちょっとしたお土産や小冊子やその他資料となるもの、
今までは旅行会社の紙袋に入れてぼろぼろになっていたのをクリアケースに移す。
そのうちトランクルームに持っていく。


昼寝した後、映画を観る。
ゴダールの『彼女について私が知っている二・三の事柄』と
スタジオジブリの『耳をすませば
だいぶ前にTSUTAYA DISCASに登録して、在庫薄でしばらく待っていたのが届いた。
耳をすませば』は以前、ネットで盛り上がってると
ニュースにあったのを見たんだけど、
映画そのものは非常にオーソドックスなジブリだった。
ゴダールは1960年代半ばの作品なので例によってベトナム戦争現代思想ゴダール


ローストビーフを切り落とした残りの、形の不ぞろいなのが
結構大量に入って298円というパックを西友で見つけて、
1人で飲むにはこれで十分とビールのつまみにする。
その後ウィスキー・ソーダ


マイケル・ジャクソンの『This Is It』を観る。


何がきっかけだったのか、
酔っ払ってるうちにMelt Bananaのことが気になりだして
YouTubeで動画を探して観たりする。
そんなこんなで午前0時近くなって寝る。

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10/3(日)


さすがに6時20分には起きられず。8時半頃になった。
シーツと枕カバーとバスタオルと、
それに今日はユニットバスのドアの前に敷いていたタオルも洗った。
昼、塩ラーメンを茹でて、肉野菜炒め、コーン、バター、わかめ。


9月頭に発生した例の机の脚が折れ曲がった問題の続き。
9月ずっと忙しくて机が微妙に傾いたままだったのを、ようやく。
机の上を片付けてあちこちに本やCDを一時的に対比させて、
先週新宿のハンズで買った板を右の前の足にかませる。
前後の脚で折れ曲がった高さが揃ってないようで、今度は後ろの脚が下がっている。
こうなったらとことんやっとかないと、ってハンズにまた板を買いに行く。


その前にせっかく片付いた机があったのでハンカチにアイロンをかける。
今日初めて気がついたのだが、ほとんどのハンカチが入社以来ずっと使い続けている。
靴下が半分だけなくなるように、どこかに消えてしまわない限り。
見るとヨレヨレ。折り畳んで正面に回る隅の方は洗濯してもどことなく黒ずんでいる。


新宿に出て、ハンズで買ってサーッと帰って来る。
厚いのを1枚と念のために買った薄いのを1枚、両方挟み込む。
なんだかまだ微妙に傾いているようであるが、まあよしとする。
これで今回の件は終了。
しかし、本格的な対処としての机の廃棄と新規購入は
いつどんなタイミングで行うか・・・
当面無理だなあ。お金はあっても手間と時間が・・・


一仕事片付けて『第9地区』を観る。
西友で買った缶ビールを飲む。つまみはレバーの空揚げと辛ネギチャーシュー。
『特攻野郎Aチーム the Movie』でモンキー役だったシャルト・コプリーが主演。
いや、やはりこの役者とてもいい。
南アフリカヨハネスブルクに突如現われた巨大UFOには
エビ型エイリアンがぎっしり詰め込まれていて、
地上に難民キャンプというかスラム街が形成される。
そのキャンプ移転の総責任者だったシャルト・コプリーは
エイリアンの作った液体を体に浴びて「感染」する。
映像のテンポもよく、ものすごく面白い映画だった。
ラストがとてもよい。僕好み。


続けて、『フラガール』2006年だったかな、
ヒットして日本アカデミー賞にも輝いて、僕が紹介するまでも無いか。
昭和40年、炭鉱の町で常磐ハワイアンセンターが作られるまで。
炭鉱で働く父をもつ娘たちがそれまで踊ったことなど無いのに、フラダンスを習う。
これがまたよくできていて、なかなか泣ける。この監督、うまいね。
山崎静代、ここぞとばかりにあてがわれた名場面に泣く。
不覚にも、駅の場面でさらに泣く。
というか、松雪泰子がいい。


国勢調査をインターネットから答える。
『特攻野郎Aチーム』のベストセレクションの2巻目、最初の1話を見て寝る。
23時過ぎ。


日中は日が出て、Tシャツにサンダル。
こんな格好もそろそろ終わりか。


新宿への行き帰りの間、中山康樹の『エレクトリック・マイルス1972‐1975』を読む。