花伝所初日、ストローブ=ユイレ、『音の宇宙模型』など

昨日、11/4(木)のこと。


前の日は午前0時前に寝たはずが、なんだか無性に眠い。
酒を飲んでウダウダ起きてたりしないでサッサと寝ればよかった。


午前中、竹芝に移動。
段ボール箱に詰めてキャビネットに放り込んでいた荷物を整理する。3箱。
昔のPJの資料は保存してても全然使うことはなかった。
がっつりシュレッダーにかける。
とりあえず今の常駐先に運ぼうと2袋となった時点で
これ以上は運べないと打ち止め。
整理できたのは半分ぐらいか。あともう1回は来ないといけない。
昼、「ガロンダ」でチキンバターマサラ。


夕方、無性に腹が減ってジャンクなものを食べたくなって
まんてん」でカツとウィンナー一緒。
食べ過ぎかと思うが、夜には腹が減った。
そういう日もある。


図書館に行って予約していた本を借りるつもりが休刊日だった。
着いて初めて気がついた。


花伝所の最初の課題に答える。それなりに時間がかかる。
これまでとは全然違う視点で取り組むべき物事。
これはこれで楽しいんじゃないかと思うが、まだ初日だからか。
終えて、例の作業へ。同時並行。
モードを切り替えていく。
どちらも引きずらない、持ち込まないように心がける。
それやってたら日常生活の延長線上で全て片付けるようになっていいこと何もない。
その時その場では一点に集中する。
しかし、デュアルで進めている物事の「間」を感じ続ける。
思いがけない接点が生まれて、「そうか」と思うことがある。
そのとき分かる。理解する。


自分は離を終えて混乱しているうちに、
具体的な個々の編集術や方法論として切り出せるものと
編集や方法の思想とをゴッチャにしていたことに気づいた。


ウダウダとしているうちに午前0時半に眠る。


iPhone で Elizabeth Cardoso の2枚組ライブを聞く。
僕の知る限りブラジル音楽の最高峰はこれか。


夕方、本屋に行ったときにチラシで
アテネ・フランセにて「ストローブ=ユイレの軌跡」という
特集上映がなされているのを知る。
僕は有名な『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』しか見たことがない。
21世紀になっても2人の活動は盛んで、2009年の新作は3本。すごい。
でも初心者には当たり外れありそう。どうなんだろう。
2人とも80歳近いのか。どうしてもというほどでもないが、見たいなあ。
そういえばアテネ・フランセはここから近いっちゃ近いんだよな。


小宮山書店の2階の芸術コーナーでとある本を探す。
ペヨトル工房からの『夜想』のバックナンバーを見ていたら
裏表紙に中沢新一の名前と『音の宇宙模型』とあって、
国内外のアーティスト50組の音・曲・演奏を集める。1組1分。
Nurse With Wound, Zev, Chris Cutler, Fred Frith,
Art Zoyd, Half Japanese らの名前があった。
これは欲しい。ぜひとも聞きたい。
後で調べてみたら amazon でも入手不可。
ただ単に完売で出回ってないだけではなく、媒体もレコードのみ。CD化されていない。
内容は↓が詳しい。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~EP-4/soundcos.htm
http://doroskedeho.blogspot.com/2008/08/262-feat.html
http://www.geocities.co.jp/radiodaze76/inds0sp.htm


探していくうちに興味深いものに出会った。
ペヨトル工房の元編集長だった今野裕一のメルマガ。
http://www.melma.com/backnumber_17046_1391715/


このところペヨトル工房がとても気になる。
神保町にいることだし、ブンケンなど回ってボーナスで買い漁りそうな予感。
その昔初めて買った『夜想』は「SRL」(Survival Research Laboratories)の
特集だったりする。懐かしい。