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Animal Collective「Grass」
System of a Down「Chic N' Stu」
Six By Seven「Bochum(Light Up My Fire)」
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図書館に行って本を返す。また別なのを借りてくる。
帰りに西友に寄って食べるものを買う。
一度部屋に戻って、冷蔵庫に買ってきたものを詰めてまた外に出る。
クリーニング屋へ。往復する。階段を上って、ドアの前に立つ。
今日はこのあとずっとPCに向かい続けるのか。
ドアを開けて袋の中のＹシャツを放り込むとまた鍵をかけて階段を降りていく。
久しぶりにあてもなく歩きたくなった。
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The Orchids「Peaches」
Prefab Sprout「Looking For Atlantis」
Peter Gabriel「Solsbury Hill」
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iPhone で曲を選ぶ。１曲聞くと、次のを探す。
アルバム１枚通して聞けなくなってるのは、疲れて、心がやさぐれてるからだ。
このところのあれこれがどっと出て、先週末は風邪を引いた。今も引きずっている。
いろんなことが行き詰まっている。
これまでのこと、これからのこと。考えなければならないこともある。
金もなく時間もなく。気分転換は歩き続けるより他にない。
もう、何もしたくない。好きな曲だけを選んで聞く。
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Public image Ltd.「Four Enclosed Walls」
This Heat「S.P.Q.R.」
The Doors「The Soft Parade」
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さて、どこに行こう？
自然と環八、青梅街道の方に足が向いている。
久しぶりに環八を高井戸方面に南下することを考えた。
いや、この前知った例の
「皇居を抜かすと都内で最も大きかった空き地」というのを見に行こう。
青梅街道を西へ。日が傾きだしている。
買い物帰りの人たち。新聞配達の若者たち。
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鬼束ちひろ「Sweet Rosemary」
浜田真理子「黒の舟歌」
小島麻由美「ぱぶろっく」
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荻窪警察署の裏にある。曲がって細い道に入って、少し歩く。
これがそうか。確かに空き地としては大きい。ドーム１個入るんじゃないか。
しかし、四方を工事現場のフェンスで囲われて、なんだか狭苦しい。
ここはかつての成れの果ての、さらにその外れ。
不動産業者と思われる男女がクリアフォルダーを手に佇んでいる。
目の前には新築の高層マンションが何棟も何棟もどこまでも並んでいた。
公園で親子が遊んでいる。スケボー少年がポツンと一人で音楽を聞いている。
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BO GUMBOS「トンネル抜けて」
JAGATARA「都市生活者の夜」
真心ブラザーズ「スピード」
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「プロムナード荻窪」駅の周辺で盛んに宣伝している。
青梅街道に面して、 Queen's 伊勢丹とユニクロ。小奇麗な介護施設。
僕はこのあたり一帯を一周してみた。
奥の方の公園では若い子供を連れた若い母親たちが集まっていた。
広場では子供たちがそれぞれサッカーのボールを蹴っていた。
子供１人につき、ボール１個。そういうもんか。そういうものなのか。
よそ者の僕はすることもなく、帰り道につく。背中を丸めて、次の曲を選んだ。
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バグルス「ラジオ・スターの悲劇」
クワイエット・ライオット「カモン・フィール・ザ・ノイズ」
シャーリーン「愛はかげろうのように」
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