給食というもの

オフィスの書棚に『なつかしの給食』という本が2冊あって、
暇なときにパラパラとめくってみた。
http://www.amazon.co.jp/dp/4893667750/


1冊目が昭和30年代・40年代編で、2冊目が昭和50年台・60年代編。
それぞれ人気のメニューを50品ずつ紹介。
見開きのカラーページでアルミの器に入った「すきやき風煮」や「いりどうふ」が。
次のページでそのレシピが載っている。


やっぱ僕的には何と言っても「カレーシチュー」
どろっとしてクリーミーで、ちょっぴり辛い。
青森ローカルかと思いきや、全国区だったんですね。知らなかった。
また食べたいなあ。
(しかしレシピを見ても普通のカレーとどこが違うのかよく分からず。小麦粉?)


青森に住んでいたことのある後輩と
デザートに出てきた凍ったリンゴが懐かしいという話をする。
東京じゃ見かけないですよね、と。確かに。あれ、おいしいのになあ。
これが近いかな。
http://item.rakuten.co.jp/bellunafoods/k447/
身の回りの人に聞いてみると千葉、横浜までは給食で出たみたい。
札幌では出ていない。分布図が書けそう。東北・関東までの広がりか。


この本は巻末に、「ソフト麺」と、白身魚の「メルルーサ」を特集。
どっちも給食ファンの間では熱い話題ですよね。
スーパーやコンビニで普通に売ってないし。
「カレーシチュー」+「ソフト麺」はやはり最強なのか。

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給食っぽい居酒屋が都内にもいくつかあるけど、近くになくて残念。


御徒町の「給食当番」 ←なかなかよさそう
http://www.kyusyokutoban.com/kyusyoku/index.htm


渋谷の「6年4組」 ←個室が教室というだけで、メニューは普通の居酒屋か
http://r.gnavi.co.jp/ga13000/