スティーブ・ジョブズ死去

そこに僕が付け加えるものは何も無いんだけど、
やはりこのことについて何かを言わずには、思わずには、いられない。
2011/10/06 スティーブ・ジョブズ死去。56歳。
ビル・ゲイツの談話がニュースサイトに流れ、
Googleのトップページには簡潔に「Steve Jobs, 1955 - 2011」とあった。
オバマ大統領は次のように語った。
「世界中の多くの人々がスティーブの発明した機器で
 彼の死去を知ったという事実は、
 彼へのこの上ないはなむけとなるだろう」
アメリカン・ドリームの体現者というと、
僕は真っ先にスティーブ・ジョブズの若い頃のあの大胆不敵な笑顔を思い出す。


コンピュータを利用する現実を進化させたのは
マイクロソフトでありビル・ゲイツだろうけど、
コンピュータそのものの夢を進化させたのは
アップルでありスティーブ・ジョブズであった。


大学に入って初めて自分で買ったコンピュータが apple / Perfoma 588 で
入社後も iBook を買ってしばらく使っていた。
会社が Windows なので結局乗りかえたんだけど、
いつも心のどこかに mac / apple があった。
iPhoneを手に入れたとき、ああようやく戻ってこれたと。
しかもこんな小さくなって。
以来、手放せず。これってスマートフォンだからっていうだけではないだろう。


昨日は仕事が手につかなかった。あれこれあさっていると
スティーブ・ジョブズ名言集」があった。
http://topics.jp.msn.com/digital/gizmodo/column.aspx?articleid=682135
『Wired』にもっと長いのがあった。
http://wired.jp/2011/08/26/%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%bb%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%96%e3%82%ba%e5%90%8d%e8%a8%80%e9%9b%86%ef%bc%88%e6%9c%80%e6%96%b0%e7%89%88%ef%bc%89/


apple は今後どうなってしまうのだろう。
カリスマ亡き今、やはり厳しいのではないか。
ガレージ時代のもう一人の創業者
スティーブ・ウォズニアック三顧の礼で迎える
という噂は前々からあったけど。


apple store はどんな雰囲気になっていただろうか。
昨日の昼、何を求めてなのか自分でも分からないけど、
スティーブ・ジョブズよすがを感じるために apple store に行ってみたくなった。
そんな人たちが多く、訪れていたのではないか。