ふと思い立って、AKB48のドキュメンタリー映画を借りて見る。
岩井俊二プロデュースのやつ。知らなすぎるのもなんだろうと。
2010年のAKB48の活動を追いつつ、主なメンバーにインタビューというもの。
見終わって、うーむ。
それなりに興味持ったけど、1週間後にはまた元に戻ってるかもしれない。
結局のところたくさんメンバーがいてよく分からないんですね。
情報量が多すぎ。年末の紅白を一応見てみて同じことを思った。それは変わらず。
モー娘。にはまったこともあったけど、
入れ替わりが激しくなって興味がなくなったことを思い出した。
インタビューに出てくるメンバーは当時のAKB48の頂点だったんだろうな。
半分ぐらいは名前を知っていて、ホッとした。
逆に言うと残り半分は知らない。
何人か印象に残って、こいつは何か持ってるな、と思ったのは、出演順に
・アニメオタク? の渡辺麻友
・ユッケと豚足を食べていた板野友美
・鹿児島出身でどこかまっすぐな柏木由紀
・スノボ好きでどことなく器の大きい大島優子
・同じくどこか風格があって、達観している篠田麻里子
前田敦子ってのはどこか好きになれないし、
高橋みなみは現場のリーダーとして絶大な信頼を置けるけどそれ以上にならない。
あとはどんぐりの背比べ。
個人的な好みとしては小嶋陽菜がいいんだけど、ピンとしては何かが大きく足りない。
ま、そんな話はどうでもいいか。
1月末に Twitter での合コンどうこうで問題となり
2人脱退したとの話を思い出す。聞いたことのない2人。
映画でも「恋愛禁止」と誰かのメモ帳にあった。
アイドルというのも大変だなあと月並みな感想を抱く。
この映画もドキュメンタリーというより、売り出し方のひとつなんだろうね。
AKB48という集団とその周り、
スタッフやファンだけの閉じられた非常に狭い世界の中にいるという印象を受けた。
美しくかわいらしいところだけを描いて、
集団の中における女の戦いとも言うべきどろどろした部分を取り扱うことが無い。
ま、それがアイドルというものか。