熊野古道を歩く その1(2/17:出発)

午前4時起き。いよいよ今から行ってきます。


富士屋の仙人風呂も13日の時点で復旧したようだ。よかった。


昨晩東京は雪が降り出して、
今日7時の飛行機が羽田から飛ぶのかどうかが心配。

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あれこれ準備してて、この前の土曜に母に電話したら
登山用の下着を買っていきなさい、
綿の下着は汗を吸わないからダメ、体を冷やす、
ロングタイツ(というか「ズボン下」)も買いなさい。
と言われたけど一通り揃えたらお金がかかる…
そんなわけで普通の格好で行く。
ゆったりめの登山用のパンツがあるといいんだけどそれを買う余裕もない。
なのでジーパン。山を舐めてるのか。しかし、ほんとに他に何もない。


それはさておき、今回読む本。固い本はたくさん持ってかない。
でないと本を読んで終わるから。


・『中上健次選集3 紀州 木の国・寝の国物語』
 小説ではなく、ルポルタージュ
 もしかしたらこれが最高のガイドブックなのかも。


・『アメリカ ミステリ 傑作選 2003』
 例の、オットー・ペンズラーの。ゲスト・エディターはローレンス・ブロック
 旅行にミステリは欠かせないですね。


・『電気グルーヴのメロン牧場−−−花嫁は死神4』
 旅館でダラダラ酒飲みながらボケーッとしたくて読む。
 こういうときのために、ずっととっといていた。


・『伝説のロック・ライヴ 名盤50』
 中山康樹著。こちらもボケーッと用。
 この人の書くものはほんと読み物として面白い。


そういえば、一応。図書館から借りてみたり、
あれこれガイドブックを比較した結果、この1冊を。


・『熊野古道公式完全ガイド 紀州和歌山県版 改訂版』
 http://www.amazon.co.jp/dp/459460515X/


 何がいいかって、熊野古道を歩くには便利な地図、
 「わかやま県街道マップ」のカラーのPDFファイルが
 そのまま掲載されているんですね。
 http://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/index.html


 ひたすらルートガイドとアクセスに徹していて、
 タイアップ系の観光情報みたいなのが皆無なのがいい。


・『地球の歩き方 ガイド・ニッポンの世界遺産 熊野古道
 http://www.amazon.co.jp/dp/4478070717/


 こちら最初買ってみてなかなかバランスよかったんだけど、
 新宮よりも田辺寄りなのが今回微妙にずれていた。
 大型の地図だけ切り離して持っていく。


そんな感じです。ではまた。