蔦屋書店

日曜の午後は学校関係のちょっとした集まり。
代官山での「読書室」に誘われていて、だったらと「蔦屋書店」にも行ってみる。
その後飲む。守(基本コース)と破(応用コース)で教え子を一人ずつ、
と師範代というか飲み仲間が一人。計4人。


この日は雨が降ったりやんだり。
傘を差しつつ、恵比寿まで行って夜の下見。
前回たまたま入った店が割とよかったけど名前が分からず。場所もうろ覚え。
それにしても恵比寿はお洒落さとこだわりが
程よく組み合わさったような店が多くていいなあ。


歩いているうちに「駄菓子バー」というのを見かけた。
Facebookに投稿したら結構皆知っていて、有名らしい。
http://www.dagashi-bar.com/


「蔦屋書店」へ。日曜ということもあってとても混んでいた。
http://tsite.jp/daikanyama/
身動き取れないというほどではなかったけど、
とてつもない本の量、とてつもない情報量に最初なかなか気分が入り込めず。
2階建てで3棟に分かれていて横に広い。
垂直に長い、じゃないんですね。この時点でかなり贅沢な空間。
1階が文芸、写真とデザイン、フードと旅行、
2階が映画のレンタル・販売、カフェ、音楽のレンタル・販売、
といった感じに分かれていただろうか。
ファミリーマート、スタバの店舗が中に組み込まれている。


慣れてくるとここはとても居心地のいい空間だということが皮膚感覚的に見えてくる。
コンシェルジュの採用の倍率がとんでもないことになっていたのだとか。
それも伺えるような、基本から「知る人ぞ知る」まで
目利きがしっかりと選び抜いたラインナップ。
(たぶん全部を選んだのではなく、一般的な書店のスタンダードな選本をベースに
 コンシェルジュがアクセントとなるものを挟み込んでいったのではないか)
もっと時間をかけてじっくり眺めたい。平日の朝であるとか。静かなときに。


下世話な話だけど、あまりに雰囲気がよすぎて
ここを訪れた女の子たちは5割り増しぐらいキレイに見えるね。


1冊でも買い出すとそこから先はキリがなくなるのでこの日は何も買わない。
Joy Division の分厚い写真集(洋書で高かった)と
Wax Poetics によるアナログのジャケットをコレクションしたものが欲しくなった。
須永辰緒や DJ MURO などが選んでいる。


蔦屋の外にはカラフルな輸入おもちゃ屋、高級なペットショップ、
ヴィンテージ感漂うカメラ屋など。


これが今の東京か。