Penguin Cafe Orchestra / Arthur Jeffes ミニライヴ


昨日は Simon Jeffes から息子の Arthur Jeffes に代替わりした
Penguin Cafe Orchestra の新譜国内盤が発売の日。
輸入盤で持ってたけど買い直そうと新宿のタワレコ行ったら、
ミニライヴ&サイン会の参加券をもらった。
それがいきなり当日。せっかくなので見に行くことにした。


家に帰ってその新譜『a matter of life ...』を聞き直してみると、
単なる焼き直しではなく、音が10年代風にアップデートされている。
音の立ち上がり感が新しい。
直接的なリメイクっぽい曲もあるけど。
音のDNAというものを感じた。


18時より渋谷タワレコ6階のクラシックのコーナーのイベント・スペースにて開催。
グランドピアノが置かれている。これはいつも置かれているんだったか。
Arthur Jeffes 登場の前に、招聘元から挨拶。
そして新作国内盤の解説を書いた松山晋也さんに聞く。
昼間、インタビューしたのだそう。
曰く、「Arthur Jeffes はいいとこのおぼっちゃん」であって、
見ると正にその通りだった。人がよさそう。
ケンブリッジで考古学を学んでいたけど、卒業後学校に入り直して音楽の道。
父 Simon Jeffes は音楽家になることを求めなかったが、
小さい頃ピアノを弾いているととても喜んだとのこと。
2009年の追悼ライヴへの参加を経て(こちらは旧メンバー)、
同世代の全く新しいラインナップで活動再開。


全部で5曲。
新作からは「That, Not That」「Finland」など。
父の曲からは「Perpetuum Mobile」を披露。
ミスタッチがいくつかあり、取り立ててピアノの上手い人ではなかったけど、
随所に Penguin Cafe Orchestra のイディオムが聞こえてきて、よかった。
終わって、アルバムのジャケットにサインしてもらう。


昨日夜は InterFM「Barakan Beat」にゲスト出演、
そして明日はなんと Dommune に生出演。
10月には待望の来日公演。
ゲストが日替わりで Salyu / ゴンチチ / 相対性理論 となっている。
Salyu小山田圭吾がギター、Little Creatures鈴木正人がキーボード。
これは Salyu相対性理論も見たいなあ。チケット取れるかな。