「Creative Beast」という言葉を聞いた。
「個々人が持っている創造性のようなもの」であって、
それは子供の時には誰もが持っていたのが、
大人になっていくうちに失われていくというか
自分の奥底に忘れられていくものだという。
大人たちから押さえ込まれたり。
学校や家庭、社会そのものから。
なぜ「Beast」なのかといえば、子どもの頃の空想って
どこか憎めない怪物チックというか。(例 トトロ)
そういうんじゃないかな。
異形のものへ惹かれる気持ちがどこかにある。
そこに創造性が結びついている。
検索してみたら、こんなスライドが出て来た。
http://www.slideshare.net/betsystreeter/let-out-the-creative-beast
この世界をよりよいものにするためには
我々はそれが表に出ることを許し、励ますことが必要であるという。
もしかしたら僕らは
僕らがなくしたと思っていた創造性というものを
能力として抽象的に捉えるのではなく、
キャラクター化して「そいつ」に語らせるのでもいいのかもしれない。
そしてそれは分身なのか友だちなのか、
自分の中にひとつだけいるのではなく、
ふたつみっつキャラクターの全く異なるものがいても
いいのかもしれない。