ドラえもん生誕100年前

昨日、2012/09/03 はドラえもん生誕100年前だったのだとか。
うかつにも気がつかなかった。ニュースを見て知った。


NAVERまとめなど。
http://matome.naver.jp/odai/2134663470839630001


100年後にはドラえもんは完成してるんですかね。
猫型ロボットの実現は意外と早いんじゃないかと思う。
(1cm宙に浮くというのは無理か)


タイムマシンとどこでもドアも無理か…
しかし、なんでもかんでもというわけではなく。
ドラえもんの秘密道具のうち、これを発明しました!
というニュースが今後50年間のうちにチラホラと出て来るかもしれない。

    • -

よく言う話ですが、正にドラえもん世代。
物心ついたときからあって、ドラえもんと共に大きくなった。
価値観の半分以上が大長編ドラえもんによって育まれたと言っていい。
(そのうちのいくらかが、「海底鬼岩城」のバギー。最大のヒーロー像)


熱を出して寝ていたときに、生まれて初めて買ってもらった本が15巻。
これはもう刷り込まれますよね。
この15巻から22巻ぐらいまでが絶頂期というか、最もエグイんじゃないかな。
藤子・F・不二雄が描きたいことを描こうとして、どことなくアングラな匂いがする。
SF的想像力が全開、というか。
20巻がその頂点。この国を代表するSF短編集のひとつ。
(あーこの話、前にも書いたような気がする)

    • -

どこかで友人が書いていたのですが、
欧米ではドラえもんは敬遠されるのだとか。依存心が強くなるから。
そりゃあまあそうだけど、
そこにドラえもんはいないのだという現実認識から
人は大人になったりするものではないのか。
ドラえもんオルタナティブを求め続ける文化ってゾッとする。
ドラッグ依存ってそういうことだったりするのか。
もし本当にそうだとしたら一面的過ぎるよなあ。
ドラえもんのことが分かってない…