iTunes に取り込む音源のノイズ 続き

・最近、CD を iTunes に取り込むと半々の割合で
 ブチブチノイズが入る、音飛びしている。
・会社に置いている DVD レコーダーを持ち帰ってきて試すと
 いくつかは上手く取り込めた、いくつかはノイズの入るまま。
・両方に CD レンズクリーナーをかけると、どちらも少しは改善されたが、
 どうしても取り込めないままの CD が何枚か残った。 ←今ココ!


そんなわけで。
・リマスター後の Talking Heads のベスト2枚、そのうち1枚は国内盤。
・『リリィ・シュシュのすべて』とLily Chou Chou『呼吸』の2枚。
Everything But The Girl の紙ジャケのうち、『Acoustic』と『Essence』


といった辺りが何を試してもダメで、これはもう CD のせいだろうと諦めかけていた。
先日新しい CD レンズクリーナーを買ってみたけど、状況は変わらず。
10年前から使っている Victor のミニコンポだと普通に聞こえるのになあ。
このミニコンポから USB で PC に接続できないか考えるが、そんなプラグはない。
何かしらのコンバータが必要で、かつ、
恐らく CD の曲名や曲順などと言った付加情報はごっそり抜け落ちた
まさにひと連なりの「音源」となるのではないか。
自分で加工して曲の長さを整えて、曲名も打ち込まなければならない。
それはめんどくさい。


最近の CD プレーヤーならば USB 接続可能ではないか?
高価なものを買えば音質もいいだろう。と言っても、予算2万ぐらいで。
下調べするとそれっぽいものがあった。
CD を取り込んで iPhone 用に MP3 のファイルとする。
これって PC につなげるんじゃないか。
そう思って今日の午後、新宿西口のヨドバシカメラに行ってみた。


売り場へ。フロアの人に聞いてみた。
そんな CD プレーヤーないみたいなんですね。PC に接続することは不可。
外付け DVD ドライヴを買った方がいいと言われる。
「その DVD ドライヴも音飛びするんですけど?」
「新品を買った方がいいですよ」
どうしてもつなぎたいということなら
僕が上に書いたようなことをしなければならず、
そのコンバータは安くて1万円台後半、高いのは4万円台だった。
これはどうも素人には手が出せない。オーディオ・マニアレベル。


結局新しい外付け DVD ドライヴを買って帰る。
blu-ray じゃなければ今だと4000円もしないで小さいのが買えるんですね。
さっそく試してみると、これまで音飛びしていた CD が普通に取り込めた…
上記の何枚か、これまでブツブツ言っていた箇所が問題なく聞けた。
あー、最初にこれを試してみればよかった…
昨日、音飛びどころか認識すらされない CD が2枚あって
iTunes で買ってしまったんだよな。
もったいないことをした。あー。


気を取り直して、きれいになった音を iPhone に入れ替えて散歩に出る。
Tシャツにサンダルでいられるのも今日が最後か。
リリィ・シュシュのすべて」のサントラを聞きながら、夕暮れの道を歩いた。