青森帰省その7

8時起き。
朝食はハムなど。あんまり食べないようにしている。
掃除機をかける。
雪かき。この1週間で一番降った。
物置の壁など風の当たるところだと深くなってて膝ぐらいまで。
二人掛かりでも一時間かかった。
僕は家の裏につくられた雪山へとスノーダンプで運ぶ。
母は融雪の機械を使う。地面に空けた四角い穴に雪を入れると
上からノズルで茶色い油混じりのお湯が噴出されて溶かしていく。
ボイラーのような機械が設置されて、灯油を使う。
毎回毎回煙突代わりの円筒を立てる。
灯油代も馬鹿にならないから僕がいるときは使わなくてもと思うが、
というか僕1人で自分のペース片付ける方が気楽でよいのだが、
母は手伝う、融雪を使うと言う。


この日は例の原稿の手直しを朝から晩まで。
夕方には終わるかなと思いきや、結構かかった。
明日は妹の旦那が車を出して
ラーメン屋に連れて行ってもらえることになったので
今日のうちに仕事を終えておきたくなった。
終わって今、缶ビールを飲んでいる。
おせちの最後の残りのザーサイやクラゲをつまみに。


夕方、銭湯へ。年末年始の混んでる時期を過ぎて
さすがに今日は空いていた。
そういえば昨日は入ったら刺青をした方がいてギョッとしたんだけど、
2・3年前にも見かけたことがあったなあと。
孫をふたり連れていて、元気に男湯の中をはしゃぎ回る。
四つんばいになった手足のそれぞれに
ケロリンの黄色い風呂桶を突っ込んで床を走り回る。
ほったらかしなのかなあと思っていたら
「周りの人に迷惑だからやめなさい」と怒る。おや?
しかしそれが僕にぶつかってきたときだったのでヒヤヒヤする。
僕は何食わぬ顔をして浴槽に浸かりにいく。


夜は三平汁(青森だけだろうか? 
鮭のカマ、ネギ、ジャガイモで味付けは塩)と
先日の冷凍保存していたしゃぶしゃぶ。
アメリカ短編ミステリ年間傑作選を読んで寝る。


本来ならば今日から仕事始め。
年末年始の対応は問題なく済んだのだろう。
申し訳ない。