第33回感門之盟

2/23(土)のこと。北上〜陸前高田〜郡山から帰ってきた次の日。
イシス編集学校の卒業イベント、第33回感門之盟。


8時起き。布団の中で『解錠師』を読む。
着替える。先週のオノクラ汁講と同じ格好、児島で買ったジーンズを履いていく。
9時半に部屋を出て自転車で豪徳寺へと向かう。
環八から芦花公園で曲がって経堂へ、というコース。1時間もかからなかった。
編集工学研究所の裏に自転車を置かせてもらって
リハーサル中のところをちょっと覗く。
1階の「本楼」にびっしりと椅子が並べられている。
27破、18花、風韻講座と参加者全員入るのだろうか?
(後で知ったのだが、花伝所と風韻は入替制だった)


邪魔になってもなんだなと早々に出て
駅の反対側の前から気になっていたラーメン屋「りらくしん」へ。
11時半開店で時間が少しあったので
ちょっとの隙にも駅前のマックで『解錠師』の続きを。
犯罪小説というよりもよくできた青春小説であってほんとやめられない。
10分前に着いて「りらくしん」は4名待ち。
カウンターで7席ほど。1巡目で入ることができた。
味噌、小(300g)、あっさり、コーンとバター追加、
野菜増し、ニンニク・アブラ・カラメなし。
その辺の二郎インスパイアド系かと思いきやなかなかうまかった。
食べ終えてまたマックで『解錠師』を。


感門之盟は直接の対象ではなかったから本当は参加できなかったはずが
まあいろいろと事情があって。
27破・18花・風韻とそれぞれ知ってる人たちが多く出席してるってのもあり。
でも勘のいい人は「岡村さん、次のロール、××でしょ?」と気づいてしまったり。


最初の風韻は教え子ふたりが賞を獲得して素直に嬉しい。
次の27破、師範も師範代もいいスピーチをする。
18花。カリキュラムがどんどん進化していって感門之盟の演出もパワーアップ。
これまでホールだったのが小さい場所になったのはなかなかよかったと思う。
距離感が近くて息遣いが聞こえる。手が震えるのも見える。
27破から次の19花に進む人も増えたのではないか。
合間合間の休憩が長く、あちこち顔を出していろんな人と話す。
しみじみ、ここでは僕も古株になってきたのだなあと感じ入る。


一番長い夕餉の休み時間は弁当が出て、1階の本楼は27破の汁講状態で入り込めず。
2階の風韻もいい雰囲気が出来上がっていて。控え室の18花に加えてもらう。
去年の今頃のアフアフ感(飲み会の2次会)で
教室からひとりだけなんですという青年と話していたら
その彼が18花を放伝(終了)して30守の師範代へ。
覚えてますか? と聞かれて「あっ」と思い出す。こういうの、嬉しいもんです。


最後の校長講話は
以前のパンフレットのキャッチフレーズ「日本する。編集する。」と
その間のエンジニアリングについて。
中国を受け入れて和風化するデュアル・スタンダードの方法であるとか。
ナショナリスティックにはならず、仏教もキリスト教もある。
これからは、そうやって成り立ってきた「日本を思い出す編集」が大事になっていく。
そこのところに差し掛かっている。


20時過ぎに終了。本編は酒が出ることはなく、
18花:放伝生たちと共に27破合同の飲み会に合流させてもらう。新宿へ。
終電までの間に27破:学衆の何人かと話すことができた。
何人か9離を目指すという。頼もしい。19花申し込むという方もいた。
結局朝までいてしまった…
途中からはずっと寝てた。残ってるのは師範・師範代ばかり…
中央線に乗って帰って来て、泥のように眠る。